2020-05-19 第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
ガラスバッジで実際の線量を測定すると、〇・二三マイクロシーベルトは実は一マイクロシーベルト程度だと専門家が報告をしています。 国連科学委員会によれば、年間五ミリシーベルト以上の地域に世界では一千万人が住んでいる。食品中の放射性物質の基準値についても、事故直後、一般食品で五百ベクレル、一年後の二〇一二年四月に百ベクレルに引き下げられました、キログラム当たり。
ガラスバッジで実際の線量を測定すると、〇・二三マイクロシーベルトは実は一マイクロシーベルト程度だと専門家が報告をしています。 国連科学委員会によれば、年間五ミリシーベルト以上の地域に世界では一千万人が住んでいる。食品中の放射性物質の基準値についても、事故直後、一般食品で五百ベクレル、一年後の二〇一二年四月に百ベクレルに引き下げられました、キログラム当たり。
ただ、この七年間の知見では、今の御説明いただいた空間線量率から保守的な仮定に基づく換算式で推定される個人の被曝線量と、実際にガラスバッジで測定した被曝線量、実は実際の被曝線量の方が非常に低い、こうわかってきました。 例えば、私が復興大臣のときに作成した放射線リスクに関する基礎的情報、こういう冊子を一年間でまとめた。
ただ、これも実際のガラスバッジではかったデータとかなり乖離があるということが、宮崎真先生、早野龍五先生のデータに基づく最近の論文、これは対外的にも発信されたと聞いています。 国が示している、要は、空間線量から推定される個人線量というのを、原発事故後は、屋内、屋外、八時間、十六時間という、屋内は遮蔽効果がありますから、その係数を用いて個人線量を空間線量から推定した。
そして、二年がたちましたが、例えば今回のデータでもオープンにしておりますように、空間線量で推計したデータですら、これは高く出るんですけれども、普通でいうとガラスバッジよりも三倍ぐらい高く出るんですが、その数値でも、例えば五から七とか、七とか九ミリシーベルトを年間という数値は、そういう地域はもうほとんどなくなっています。
また、各種のデータというのは、我々は福島や東京の説明会でも配付をしておりますけれども、空間線量のデータから推計されるシーベルトのデータだけじゃなくて、ガラスバッジのデータ、実効線量ですね。
習慣的にフィルムバッジと言いますけれども、フィルムじゃなくてクイクセルバッジというもの、ガラスバッジなんですけれども、これで放射線量をはかっています。黒いのが胸、赤いのが頭と書いてありますけれども、現実は、人間の形をしている黒いバッジを衣服に直接つけて、赤い方の頭と書いてあるバッジをこのエプロンの上につけております。 これで一カ月はかっているのが、次の外部被曝線量測定報告書というものです。
○川田龍平君 このガラスバッジでは初期被曝や内部被曝を測ることはできません。福島県外においても、希望する子供や妊婦の健康調査、医療費減免が行われるべきと考えますが、この専門家会議で検討していただけますでしょうか。
○川田龍平君 来年度の概算要求において、このガラスバッジの配付は福島県外の分としてどれくらいの人数分を積算したのでしょうか。
この伊達市においては、今日私が付けておりますガラスバッジを全市民に配付して、二年半ずっと検査して、もうかなり下がってきて、同じく相馬市、この市長さんはお医者さんなんですけれども、十八歳以下のお子さん四千人に全員付けて、生活指導や除染も含めて、全部相当低いところまで下がってきているということなんですね。
それから、防護措置との関係では、どの程度の線量ならどういう防護措置が必要ですか、その防護措置には除染も含まれるし、線量をきちんとモニタリングするということも含まれるし、あるいはガラスバッジで実効放射線量をきちんと把握する、いろいろな防護措置があると思います。
その中での防護措置は、要は、食品の、特定の食物の摂取制限、こういうものが防護措置ですし、防護措置というのはいろいろあって、モニタリングシステムもそうですし、健康管理、健康診断もそうですし、ガラスバッジを装着してもらえば実際の個人の線量がわかりますから。
やはり、向こうの放射線防護措置は、我々は空間放射線量ですからガラスバッジを付ければ実効放射線量が分かるわけですよ。ところが、向こうはやっぱり内部被曝なんですね。それは農地が汚染されましたから。その五ミリシーベルトの基準も、どうも聞いてみると、やはり内部被曝がかなり大きいんですね。
ですから、先ほどもありましたが、要は、どの程度の線量ならどういう防護措置が必要か、例えば、ホットスポットは除染しなさいとかあるいはガラスバッジを付けなさい、様々な防護措置があると思いますが、そこは、その一定の基準については科学的、専門的、国際的な知見を含めた、踏まえた対応が必要だと思います。
放射線防護措置、ガラスバッジを付けるとかいろいろありますけれども、その二十ミリシーベルト以下の基準について何らか目安も欲しいという意見が、その二十ミリシーベルトを変えるということではありません、その以下の基準についてどういうふうに考えるべきかということが、市町村長あるいは知事からもそういう要請がありまして、原子力災害対策本部において、今答弁がありましたけれども、避難指示解除に向けた検討として、線量水準
市町村でやっている除染は低線量だからということになるかもしれませんが、そこの作業員がガラスバッジ一つ持っていないんですよ。大丈夫だと言ってやっている作業員もいれば、国直轄のものと市町村のは線量も違うから大丈夫かもしれないけれども本当に大丈夫なんですかと聞いてくる人もいますよ。
私は、危険だから、通過交通でも非常に高いところに入ってきますから、全町民の人にガラスバッジの配付をしました。これは、予算要求する前に、もう町でやろうということでやったんです。ところが、後から予算がついてきました。それで無料ということになりました。 そういうように、後手後手に回っちゃうんです。だから、できないときにはもう町でやった方がいい、そして後から予算をもらおうということでやってきました。
○国務大臣(石原伸晃君) ホームページを今アクセスしたんですが、福島県民健康管理事業の支援ということで甲状腺検査をやっています、あるいはガラスバッジを付与しますというような支援のことは書いてありますので、委員の御指摘は多分もっと細かく、福島と同じようにこうこうこういうことを、ここにアクセスしても同じように見えろというような御趣旨だと思いますので、そのようにちゃんと飛んでいけるようにネットを張らせていただきたいと
ところが、これ、労働安全基準的な話でガラスバッジを持たせるみたいな話なんですけど、本来はこれは全く違う被曝管理ということをしていかなくちゃいけない。
この県が実施する事業には、十八歳未満の子供に対する医療費の助成、また子供に対するガラスバッジ、フィルムバッジ等の簡易線量計の配付、また、その他、ふくしまっ子体験活動や、公園、通学路の除染等、様々なものがあるかと思います。このような多様な事業を適時適切に行うことによりまして、住民の健康と命を守ることができるものと考えております。
こういう方々に対する健康管理をどのようにやっていくのかということが非常に重要なテーマになってくるわけでありますけれども、その健康管理の一つの例として、そういうこれから避難指示の解除されるような地域に戻っていらっしゃる方々に対してガラスバッジを貸与する、あるいはホール・ボディー・カウンターで内部被曝についても定期的な被曝チェックをすると。
○渡辺孝男君 そうしますと、これから帰還を目指していろんな、そういう今まで警戒区域内であった方々が戻られて、また家の整理をするとかそういう場合には、ガラスバッジ等が皆さん希望すればいただいて時々線量をチェックできると考えてよろしいんですか。 そしてまた、そういう数値で問題があれば、例えばお仕事の、まあ仕事をしていれば当然ですけどね、事業者としては。
また、このほかに、先生御指摘のようなホール・ボディー・カウンターによる検査や、子供や妊婦さんに対するガラスバッジ等、個人線量計の貸与などを実施しており、これらの調査を避難区域の見直しに伴って、帰還される皆様方についても従来どおり行うこととしているところでございます。
ただ、ガラスバッジの活用の仕方なども含めて、それが不安を取り除くことにつながっているかというと、まだまだむしろ私は課題の方が多いというふうに思っておりますので、その部分で安心をしていただけるようにとにかくしっかりときめ細かくやっていくということが重要であると思っております。 また、避難をされている方々の御帰還において、モニタリング、除染、健康という、この三つが極めて重要になると考えております。
そのほかにも、例えば、子供たちに、簡易線量計、ガラスバッジ、フィルムバッジ等の配付であるとか、ふくしまっ子体験活動、長期の休暇に放射線量の低い地域で思いっ切り運動するような活動、そしてまた公園、通学路の除染であるとか、恐らく、県がやりたい事業は多様なものが多くあるかと思います。