1972-03-30 第68回国会 衆議院 予算委員会 第21号
ところが、これはあとで論議になろうと思いますが、それはそれとして論議しますが、このガットの条項を修正するような協定、これはガット議定書加盟の場合に、条約としての手続をとり、国会の承認を得たものです。これを修正するような、あるいは例外的なものをつくった場合には、当然国会の承認を必要とする。言いかえるならば、国会の承認なくしては国民を拘束することはできない、こう私は思いますが、いかがでしょう。
ところが、これはあとで論議になろうと思いますが、それはそれとして論議しますが、このガットの条項を修正するような協定、これはガット議定書加盟の場合に、条約としての手続をとり、国会の承認を得たものです。これを修正するような、あるいは例外的なものをつくった場合には、当然国会の承認を必要とする。言いかえるならば、国会の承認なくしては国民を拘束することはできない、こう私は思いますが、いかがでしょう。
第一のガット議定書につき申し述べますれば、わが国は、一昨年の仮加入宣言によりまして、ガットへの暫定的な参加を行なっておりますが、本年二月からジュネーヴにおいてガット加入の前提となるべきわが国と関係国との関税交渉が開かれておりまして、その妥結の結果、今回のわが国の加入条件を定める議定書が作成され、わが国は六月七日率先署名を了し、続いて米国、カナダ等合計十四カ国の署名を了しました。