1964-02-18 第46回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
御参考までに申しますけれども、大分刑務所のガソリン引火によって死亡した者は、熊本県の者が一人と鹿児島県の者が一人です。鹿児島県の者に対しては川崎代議士がいろいろ事情を聞いておりますから、あらためてまた法務委員会等で質問すると思いますが、熊本県の者は、そんな刑務所内で技術なんか教えてもらうような家庭ではありません。わずかな税金、これもやはり県税であります。
御参考までに申しますけれども、大分刑務所のガソリン引火によって死亡した者は、熊本県の者が一人と鹿児島県の者が一人です。鹿児島県の者に対しては川崎代議士がいろいろ事情を聞いておりますから、あらためてまた法務委員会等で質問すると思いますが、熊本県の者は、そんな刑務所内で技術なんか教えてもらうような家庭ではありません。わずかな税金、これもやはり県税であります。
そうしますと、大分地方検察庁から熊本県宇土市本町三番地の佐本久臣というのですが、これはおやじさんですが、この人に対する返答は「本月二十三日付照会の大分刑務所内でのガソリン引火事件の件については、未だ大分警察署から事件の送致に接しておりませんので、照会のように小野看守部長が刑事上の責任者になっているかどうかも、当庁では事件を受理していないので皆目不明です。
私はこういうふうに具体的に考えるものですから、具体的にどういうような方法で法務省はやっておられるか、その一般的な問題と、さらにあわせてガソリン引火で二人が死亡するという問題が起きましたから、この具体的問題についての御説明を承りたいと思います。
またガソリン引火事件では受理していないから皆目不明です、こう返事がきているわけです。十一月一日に送検されておるということになれば、これは内容が違うように考えますが、その点いかがですか。お見せしましょうか。
そこで問題は、昨年こういう工場が機械化したので、大分の刑務所内でガソリン引火の事件がありました。工場が燃えたのです。そして、短期六カ月の自由刑の人で四カ月くらい過ぎて、あと二カ月くらいで出所するのが二名焼け死んだ。ガソリンの引火でまる焦げになって死んだ。