1986-03-06 第104回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号
○鳥居原説明員 ガソリン市場を正常化することは、行政の立場からいたしましても非常に重要なことだと考えております。石油産業全体の構造改善にとっても、流通の構造改善が一つのポイントだろうというふうに考えておりまして、行政の立場からもいろいろな手法でもって構造改善を推進しておるところでございます。
○鳥居原説明員 ガソリン市場を正常化することは、行政の立場からいたしましても非常に重要なことだと考えております。石油産業全体の構造改善にとっても、流通の構造改善が一つのポイントだろうというふうに考えておりまして、行政の立場からもいろいろな手法でもって構造改善を推進しておるところでございます。
しかしながら、昨年末から本年初頭にかけまして、ガソリン市場が著しく混乱をし、中小零細企業である揮発油販売業は塗炭の苦しみにあえいでいる。特に、昨年末から本年初頭にかけてのこうした混乱の現状をどう認識しておられますか。
先ほどの談話の中で述べているわけでございますけれども、「ポイントだけを見まして」というところ以下、「二十一日には一木会が対策を協議し八月中の具体化を確認、同日の自民党石油問題調査会政策小委は正式にガソリン市場適正化の行政指導を要請、これに応えて通産省・資源エネルギー庁は七月末に全元売の販売部長クラスから、続いて八月四日から異例の元売社長ヒアリングを行ない、強く取引の正常化、販売姿勢の適正化を求めました
これが現在のような価格になりますと、この収支に差が出てくるわけでございますが、そういう意味からいいますと、むしろガソリンをふやすよりも価格体系というものを直す方が民族系に対する救済策ではないかというふうに言われておりますし、また、ガソリンの絶対量をふやすということになりますと、これはガソリン市場というのは非常に崩れやすい市場でございます。