2021-04-20 第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号
この「いぶき」は世界初の温室効果ガス観測専用の衛星で、二〇〇九年一月に打ち上げられて、それから十年以上地球全体の温室効果ガスのモニタリングを行っていて、二〇一八年の十月に二号機、このGOSAT2ですね、これが打ち上げられて成功した。私も打ち上げに行きたかったですけれども行けなかったということで、非常に残念な思いをしておりますけれども。
この「いぶき」は世界初の温室効果ガス観測専用の衛星で、二〇〇九年一月に打ち上げられて、それから十年以上地球全体の温室効果ガスのモニタリングを行っていて、二〇一八年の十月に二号機、このGOSAT2ですね、これが打ち上げられて成功した。私も打ち上げに行きたかったですけれども行けなかったということで、非常に残念な思いをしておりますけれども。
それでは、早速質問に入らせていただきたいと思いますが、昨年の通常国会において、気候変動適応法案の審査に際して、温室効果ガス観測技術衛星の「いぶき」二号についてたびたび取上げをさせていただいております。前回の臨時国会の際には、城内副大臣に御答弁をいただき、本当にありがとうございました。
昨年の臨時国会、十二月四日にございました、そのときも堀越委員から御質問ありましたが、まず、この「いぶき」二号についてですけれども、その前の「いぶき」、これが二〇〇九年に世界初の温室効果ガス観測専用衛星として打ち上げられましたが、「いぶき」は十年たった現在も観測を継続しているところでございます。
昨年十月に打ち上げに成功いたしました温室効果ガス観測技術衛星いぶき二号によりまして、世界の排出量把握の透明性向上などを通じて世界の排出削減に引き続き積極的に貢献してまいります。 最後に、四ポツ、温室効果ガス削減のための研究開発の現状についてでございますが、二十七ページを御覧になっていただきたいと思います。
二〇〇九年に、委員御指摘のとおり、世界初の温室効果ガス観測専用衛星として「いぶき」一号機が打ち上げられました。そして、十年たった現在でも観測を継続しているところであります。 この十年間、主な温室効果ガスであります二酸化炭素及びメタンの地球全体の濃度分布を継続的に観測し続けており、これは世界で最も長期間の観測となります。
私もこの対話に出席して、温室効果ガス観測技術衛星いぶき二号による各国のインベントリーの精度向上への貢献などの取組について紹介をしたところであります。また、各国から優良事例の紹介もあり、非常にお互い有益な機会となったと思っております。
このため、我が国では、昨年十月に打ち上げに成功した温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」二号によりまして、人間活動による二酸化炭素排出量を推定し、各国のインベントリーの精度の向上に貢献をするということでございます。
やはりこの観測は継続的に行っていかなければならないものだというふうに考えておりますが、そこで、温室効果ガス観測技術衛星として「いぶき」の打ち上げを引き続き行っていき、そして観測を継続していく考えはあるのか、また、温室効果ガスの観測体制について、今後の方針を環境省に伺いたいと思います。
こうした観点から、環境省では、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」によりまして、地球各地で年間約一万三千点の温室効果ガス濃度を観測しております。今年度に打ち上げを予定しております後継機「いぶき」二号では、更に観測地点数を増加させ、精度を向上させる予定でございます。
それから、最後の質問になってしまうと思うんですが、本法案では国立環境研究所が情報基盤の中核をなすこととされておりますが、それに関連して、私は非常にすばらしいと思っているんですけれども、温室効果ガス観測技術衛星の「いぶき」、こちらにきょう持参させていただきました。
そして、これ五つ目でございますけれど、この衛星リモートセンシングに得られる情報、特に環境省がなさっています温室効果ガス観測技術衛星GOSATがございます。これ非常に国際的な関心が強く、CO2などの温室効果ガスを宇宙から見てその変化をきちんと把握するということでございますが、この開発、運用、そして今後の展開どうなるかということを環境省にお聞かせいただきたいと思います。
また、このほかにも、例えば宇宙基本計画では、安全保障、民生分野の利用の推進、宇宙産業及び科学技術の基盤の維持強化、こういったものを三本柱にしているわけでございますが、安全保障分野では情報収集衛星の十機体制の整備、民生分野では温暖化対策において活躍が期待される温室効果ガス観測技術衛星GOSATの開発、あるいは基盤分野では我が国基幹ロケットたるH3ロケットの開発など、こういったようないろんなプログラムを
○政府参考人(鎌形浩史君) 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」、GOSATでございますが、世界初の温室効果ガス観測専用の衛星でございます。平成二十一年一月の打ち上げから現在まで観測を続けております。温室効果ガスの地上の観測地点は世界で約二百六十か所であるところ、「いぶき」は約一万三千か所の観測を実現して、温室効果ガスの状況を監視してございます。
そこで、先ほど仁比先生もおっしゃっていた、どうも私は仁比先生と一緒の資料を見たみたいなので質問が全部重なっていくところがあるんですが、一元的に観測調査する国の機関ということで、例えば、アメリカ、イタリア、インドネシア、フィリピンなど、地震、地殻変動、電磁気観測、火山ガス観測、地質調査の専門家が単一の国立機関に一元化されておるわけであります。
五月二十九日の噴火以降も、機動観測班により地震計を増設したほか、適時、上空からの火口観測、船上からの火山ガス観測などを行っております。 気象庁では、今後も、火山活動が変化した場合においては、機動観測班による現地調査をしっかりと行ってまいりたいと思います。
五月二十九日の噴火以降も、機動観測班により随時、上空からの火口観測又は船上からの火山ガス観測などを行っているところでございます。 なお、機動観測班は、火山活動の状況について現地で地元自治体や住民への説明も行っているところでございます。今後も引き続き、現地の監視を行うとともに、地元住民の方々に適時に説明をしてまいりたいと考えております。
このため、環境省は、国立環境研究所及びJAXAと共同で世界初の温室効果ガス観測衛星「いぶき」を平成二十一年に打ち上げ、観測を実施中でございます。「いぶき」によって得られましたデータにつきましては、国内で利用するほか、我が国におけます解析結果を含めまして世界に公表しておりまして、各国の研究者に広く利用され、高く評価されているところでございます。
また、新たな二国間オフセット・クレジット制度の構築や、世界唯一の全球温室効果ガス観測衛星の後継機開発など、我が国の優れた技術を生かした世界全体の温暖化対策の推進への貢献にも尽力します。
また、新たな二国間オフセット・クレジット制度の構築や、世界唯一の全球温室効果ガス観測衛星の後継機開発など、我が国のすぐれた技術を生かした、世界全体の温暖化対策の進展への貢献にも尽力します。
一昨年打ち上げた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」は、約五万六千地点と地球のほぼ全域の温室効果ガスの濃度分析を観測するなど、我が国は地球の息遣いを一番感じられる国でもあります。こうした日本の力を生かし、宇宙空間の開発利用体制の構築の検討を含め、宇宙開発利用を積極的に推進することは極めて重要な課題であります。
環境省におきましては、国立環境研究所、JAXAと共同で実施しております、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」によります全球観測におきまして温室効果ガス測定を行っているわけでありますけれども、それとは別に、これに加えまして、大規模な森林火災の観測など森林の状況の広域的な観測なども積極的に取り組んでいるところでございます。
次に、我が国は温室効果ガス観測のための衛星「いぶき」を今年の一月に打ち上げに成功いたしました。この内容については、大変画期的なことであるんですけれども、余りPRもできていないというふうに私も理解をいたしておりますし、戦略的にもより活用すべきだというふうに思っております。
こういうようなことで、環境省は、衛星から地球の温室効果ガスの濃度を観測する温室効果ガス観測技術衛星、GOSATといいますが、これに搭載するセンサーにつきまして、今、宇宙航空研究開発機構と国立環境研究所と共同開発しておりまして、来年度中に打ち上げを目指しているところであります。
幾つか御説明をいただいたんですが、特に気候モデルによる地球温暖化研究の到達点、また、温室効果ガス観測技術衛星の精度、先ほど田島委員の方からもお話がありましたけれども、環境資料のタイムカプセル化事業等、最先端の研究成果には本当に驚きました。
○山本政府参考人 三宅島におきます火山ガス観測体制についてのお尋ねでございますが、まず全体の放出量の観測でございますが、これは防衛庁、海上保安庁の協力を得まして、ヘリコプターによりまして、上空からの観測をおおむね週一回のペースで行っております。また、火山ガスの島内の地上濃度の観測でございますが、これは現在、東京都、内閣府、気象庁で共同いたしまして、島内の十六カ所で定点の監視をしております。