1983-03-04 第98回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第2号
また、一昨年秋の夕張新炭鉱ガス突出災害の教訓を踏まえまして、ガス突出防止対策関連の実証研究を新規に実施することにいたしております。 次に、鉱害対策及び産炭地域振興対策につきましても、対策期間、五十七年から六十六年度でございますが、この期間内に、残存鉱害の処理と産炭地域の振興という目的を達成するため、所要の事業資金を確保することとしております。
また、一昨年秋の夕張新炭鉱ガス突出災害の教訓を踏まえまして、ガス突出防止対策関連の実証研究を新規に実施することにいたしております。 次に、鉱害対策及び産炭地域振興対策につきましても、対策期間、五十七年から六十六年度でございますが、この期間内に、残存鉱害の処理と産炭地域の振興という目的を達成するため、所要の事業資金を確保することとしております。
これらのガス突出防止対策が必要であるということでございます。 次に、二次災害の防止対策といたしまして、救助作業時の静電気帯電防止処置等静電気対策の徹底が必要であると言われております。 さらに、将来の課題といたしまして、今次災害の反省に立って、今後次の項目について研究開発を促進することが必要であるということになっております。
さらに、北第五区域が主要区域であったということから、ガス突出防止対策につきまして機会あるごとに炭鉱側に対しましても保安監督局といたしましては注意を喚起いたしてまいったところでございますが、ほかの炭鉱に先駆けましてガス突出防止に関する諸情報を集約、解析させるための管理体制として、ガス突出防止実務担当者、これは係長クラス、さらにガス突出防止総括責任者、これは副保安技術管理者クラスでございますが、これを定
ガス突出防止対策につきましては、各炭鉱の保安規程の中で先進ボーリングとかガス抜き等の実施の基準が決められているわけでございますが、この新鉱におきましても同様でございます。 今次災害発生個所でございます北第五十尺層上段ロングゲート及びその近傍におきましても、いずれもその基準を満足するに足る数量の先進ボーリング等が実施されていたことが確認されております。
これにつきましては、たとえば私どもで設けております鉱山保安新技術検討会といったものを使いまして、ガス突出防止対策あるいは高温対策部会といったものを設けまして、過去ずっと検討してまいったところでございます。
ガス突出防止対策につきましては、この種災害の発生が主として掘進個所において見られるものであり、払いにおいてはきわめてまれであるため、対策も掘進個所についてのみ考えられるきらいがあり、鉱山保安監督局もこの点について幾ぶんの懸念を持っていたようでありますが、私は、これまで行なわれてきた、いわば学理的な立場からするガス抜き対策によっては処理しきれないところに、ガス突出のメカニズムが存在するのではないか、という
突出に対する対策を研究、決定するために設けたものでございますが、その後、四十五年度、四十六年度には、ガス突出対策並びにそれに必要な試験研究を実施するために、政府といたしましてかなりの予算を計上いたしたわけでございますので、この予算によります試験研究を実施いたしますために、ガス突出と、もう一つこれと非常によく似た災害に関連する山はねという現象があるわけでございますが、これをも加えまして、山はねガス突出防止対策委員会
ところが、今回起こりました災害は、これは長壁払いで起こった災害と申しますか、先ほど私申し上げました、広い面でガス突出ゾーンに接近したときに、なおかつガス突出が起こり得るということが、この災害から認めざるを得ないという状況でございますので、ガス突出防止対策としては、非常にむずかしい問題がこの災害で提供されたというふうに考えざるを得ないと思っております。
それだけに以前からガス突出防止対策の研究は進められており、四十年以降は通産省の委託によって試験炭鉱として現場試験も実施しておりまして、本年五月十三日には保安優良炭鉱として表彰を受けたほどの炭鉱であります。 特に登川区域はガス突出の危険が多い地域だけに、八番坑道の掘進においてもガス抜きボーリング、ゆるめボーリング、誘導ハッパ等の防止対策を実施していたとのことであります。
それと同時に、先ほど私は予算面であなたに申し上げましたように、ことしの予算面を見ると、ガス突出防止対策費というものが昨年はわずかですが二十三万組んであった、ガス突出防止対策費というものが二十三万昨年は組んでありましたが、ことしはその二十三万もなくなってしまって、ゼロになっておるのですね。これは一体どういうことかという私には疑念が起こるのです。
なお、いろいろ新しい機械が入ってまいりますにつきましての合理化が進む新機械に対する新しい保安技術というものの検討、さらに、最近特に坑内が深くなりますにつれまして問題となりますが、ガス突出防止対策の研究をいたしたいということで、新しく今年度から新規にこういう項目を計上いたしたわけでございます。
第二に、調査団その他におきましてもいろいろと指摘をされました保安技術対策でございますが、これは技術基準作成並びに炭層調査、アイソトープ利用調査、合理化即応保安対策、ガス突出防止対策、いずれも最近いろいろ、坑内の深化に伴いまして、新しく落盤とかガス突出が問題となっておりますが、これに対するいろいろな技術上の対策並びに基準研究を進めるという意味で、今回新規に計上いたしましたものであります。