1980-08-29 第92回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
○鶴岡洋君 次に、ガス工作物の技術上の基準の細目を定める告示の八十七条、ここに導管のガス漏洩検査の方法が定めてられておりますけれども、埋設の場合の水柱ゲージ、露出部分の発泡液検査、その上検知器あるいは臭気での確認を十分やっておれば、私は少なくともあの第二次爆発は防ぐことができたんではないかとも考えられます。
○鶴岡洋君 次に、ガス工作物の技術上の基準の細目を定める告示の八十七条、ここに導管のガス漏洩検査の方法が定めてられておりますけれども、埋設の場合の水柱ゲージ、露出部分の発泡液検査、その上検知器あるいは臭気での確認を十分やっておれば、私は少なくともあの第二次爆発は防ぐことができたんではないかとも考えられます。
通商産業省といたしましては、二十一日早朝、ガス保安課職員ら三名を、さらに二十二日に職員一名を現地に派遣し、ガス漏洩通報受付後の処理体制、ガス漏洩検査の実施状況、他工事による事故防止体制等について調査を行いました。 二十三日には、全ガス事業者に対し昭和五十三年四月以降に施工を完了した他工事についての工事現場におけるガス漏洩検査の実施等を指示したところであります。
そこで私どもといたしましては、本件につきましてはさらに立入検査の結果を見て判断する必要があるのでございますが、とりあえずとるべき措置としまして、各ガス事業者に対しまして、たとえば昨年の四月以降に行いました他の工事に係るガス導管についてのガス漏洩検査を早急に実施して、必要な措置をとることとか、あるいは早期発見あるいは拡大防止の観点からの通報の受け付け体制等について再点検しろ、あるいは消費者から通報があった
○豊島(格)政府委員 ただいま先生御指摘の、二人にすることというのがあったかどうかということでございますが、実は私どもの通達は、先ほどもお答え申し上げましたように大体四つくらいございまして、一つは、五十三年四月以降に行われた他工事について、当該他工事に係るガス導管についてのガス漏洩検査を早急に実施して必要な措置を講じろ。
○豊島(格)政府委員 政務次官からのお答えで大体全部申し上げたと思いますが、先ほども御報告申し上げましたように、今回の事故、他工事による問題でございますので、一昨日、全ガス事業者に対しまして、五十三年以降に完了した他工事についての工事現場のガス漏洩検査について実施を指示したところでございます。
御指摘のように、先般のガス爆発事故に伴いまして、保安体制の強化が急務であるということで、板橋事故の直後に、東京瓦斯をはじめ地下鉄関連工事のある名古屋、大阪の三者に対しまして口頭で厳重に注意をいたしますとともに、地下鉄工事現場のガス漏洩検査の実施並びに地下鉄工事現場におけるガス管の埋設状況調査を指示いたしました。