1980-10-30 第93回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
静岡瓦期のガス漏れ通報処理要領によりますと、ただいまの先生のお話のように、通報を受け付けたときは受付票に記入することということになっているわけでございますが、いま御説明申し上げましたように、すでに同一内容についての通報がありまして、無線車に現場への急行を指示していたというときでもございまして、重ねて受付票に記入しなかった、こういう今回のようなケースが直ちに保安規程上問題があるとも言えないというふうに
静岡瓦期のガス漏れ通報処理要領によりますと、ただいまの先生のお話のように、通報を受け付けたときは受付票に記入することということになっているわけでございますが、いま御説明申し上げましたように、すでに同一内容についての通報がありまして、無線車に現場への急行を指示していたというときでもございまして、重ねて受付票に記入しなかった、こういう今回のようなケースが直ちに保安規程上問題があるとも言えないというふうに
ただいま先生のお話にございました、事故当日の静岡瓦斯のガス漏れ通報を受けた以後の行動については、ただいま関係当局により調査が進められているところでもございますし、当省としては、ただいま申し上げましたように、会社からの報告を一方的に聞いただけでございまして、その辺の事情についても明確でない点も少なくございませんので、判断をしなかったというものでございます。
○石田説明員 今回のような事故を二度と繰り返してはならないというような立場から、いろいろ対策を検討しているわけでございますが、専門委員会における対策の検討を待つまでもなく、先般行いました一斉点検の結果に基づきまして、静岡瓦斯を含めます各ガス事業者に対して、たとえば、ガス漏れ通報の受付処理の体制について整備拡充をするようにというような指導、通達をいたしたところでもございます。
ガス漏れ通報、爆発通報を書いてないのは違反なんです。それを重々知っているからこそ、これは書き込んで出してきたんじゃないかと私は思います。 しかもこの受け付けの九時四十分というのはおかしいんでして、アデランスの支店長はこの前も私国会で述べましたように、第一次爆発があって五分ぐらいに通報していると本人も言っておりますし、詳しくそのときの状況が述べられているのです。
○鶴岡洋君 ガス漏れ通報を受けて保安出動した静岡瓦斯の関係者は一名と聞いておりますけれども、公益事業部長の方ではいろいろ聞いておられると思いますが、これは間違いないですか。
そこで静岡瓦斯のガス漏れ通報に対する受け付け体制、これについてお伺いをしておきたいわけであります。 静岡瓦斯の保安規程の中の、先ほどからもいろいろ御答弁がありましたけれども、ガス漏れ通報処理要領、こういうのの中身が私はわかりませんけれども、この中では現場へ派遣される係官は常に二人一組で行動するようにというようにはなっていないのかどうか。
○説明員(児玉勝臣君) 静岡瓦斯のガス漏れ通報処理要領にはパトロールカーに乗ります人員については特に定めがございません。
緊急時のガス事業者の対応のやり方といたしましては、先生がおっしゃった保安規程に基づきまして、そしてガス漏洩通報という事態にありましては、ガス漏れ通報処理要領という要領がございますが、これに準拠いたしまして、またこれが導管事故ということになりますと、導管事故緊急対策要領という要領がございます。これに準拠して対応するということになっておるわけでございます。
しかし今回の事故を後から振り返ります場合におきまして、ガス漏れ通報でありましても一人ではなくて複数以上の人員を派遣するようにする方が望ましいのではなかろうかというふうに考えまして、これは今後の重要な検討課題にいたしたいと存じております。
当省といたしましても、まず緊急措置といたしまして、藤枝事故が発生いたしました後に直ちに、全ガス事業者に対しまして、消費者等からガス漏れ通報がありました場合には、ガス漏れの原因を徹底的に究明すること、不十分な調査、点検とならないよう厳しく注意を喚起するとともに、通報の受け付け体制等を見直しするべく、改善方を指示いたしたわけでございます。
今後とも藤枝市で発生いたしましたような事故の再発の防止、こういった観点からガス漏れ通報の受け付け体制及びその処理体制、保安規程の見直し等につきましてガス事業者を強力に指導してまいりたいと考えております。
また、さらに、ガス漏れ通報に対します適切な対応もガス事故の早期発見、さらには拡大の防止のために重要であろうかと思いまして、当省といたしましては、二十三日付で全ガス事業者に対しまして、消費者等からガス漏れ通報があった場合におきましては、ガス漏れの原因を徹底的に究明し、不十分な調査点検とならないように厳しく注意を喚起いたしたところでございます。
さらに、ガス漏れ通報に対して早期に適切な対応を行うということが非常に必要であると思いますが、ガス事故の早期発見及び拡大防止のため、当省としましては二十三日に全ガス事業者に対しまして消費者等からガス漏れ通報があった場合においてはガス漏れの原因を徹底的に究明し、不十分な調査点検とならないよう厳しく注意を喚起したところでございますが、こういう点というのは末端まで浸透させるということが特に大切でございますので
それから三番目として、消費者等からのガス漏れ通報があった場合、徹底的な調査をして、いやしくも不十分なのでは困るということ等々でございますが、宿直のところにつきましては、「通報受付体制等の点検結果等」ということで、例といたしましてたとえば夜間の宿直を二人にふやすというようなことを書いていただきたいということでございまして、必ずしも二人ということではなくて、三人とか、その講じた措置の具体例として挙げたということでございます
その原因は、地下鉄工事後ガス管の中圧管直径二百ミリメートルと聞いておりますが、埋め戻し工事の手抜きが工事建設者である鹿島建設においてなされ、また住民のガス漏れ通報に対する応急出動の東京瓦斯の手おくれが原因であり、また、監督官庁の行政の怠慢、すなわち東京都交通局の措置が万全でなかったこと等が原因でこうした事態が発生したと聞いております。