1975-01-14 第75回国会 参議院 商工委員会 第2号
それは、ガス湯わかし器が異常な音を立てて音鳴りをすることがいまだに聞こえる、これは不安全ではないかと、こういうことが一月九日の北海道新聞の庶民のなまの声ということで訴えられているではありませんか。 こういうやさきに、しかも私は、現地にこの前調査団で行った際に、出先の諸口通産局長に対しまして私は申し上げました。
それは、ガス湯わかし器が異常な音を立てて音鳴りをすることがいまだに聞こえる、これは不安全ではないかと、こういうことが一月九日の北海道新聞の庶民のなまの声ということで訴えられているではありませんか。 こういうやさきに、しかも私は、現地にこの前調査団で行った際に、出先の諸口通産局長に対しまして私は申し上げました。
富士C4号型ガス湯わかし器が四十八年秋、昨年の秋ですね、過熱のため内胴に空胴を生じた。もよりの東京瓦斯営業所に通報して巡回を依頼したところ、巡回員は欠陥器具と認定されたメーカーの製品ではない、したがって東京瓦斯としては器具の交換費用について責任は持てないという返事があった。そこで、消費者のほうはやむを得ず自分のお金でこれを買いかえた。
○岡田(春)委員 二月二十三日の予算委員会で、私は、欠陥のガス湯わかし器の富士C4号の問題について取り上げまして、東京瓦斯が通産省と結託をして虚偽不正な行為を行なった疑いがきわめて濃厚であるということを指摘いたしました。これについての回答の文書は、その後予算委員会の終了直前に配付されたのであります。したがいまして、予算委員会でこの通産省の答弁をあらためて質問することができなかったわけであります。
委員長、ガス湯わかし器ですね、これでガス点火するのです。点火しない場合にも、調査の結果全く異常はございませんので御安心くださいと言いなさいと書いてある。これも適当ですか。火がつかないのに、故障はないというんですか。八ページごらんなさい。それも適当ですか。火がつかないのですよ。
皆さまもあるいは御記憶のことと思いますが、かつて新聞紙上を大きくにぎわしましたいわゆる瞬間ガス湯わかし器でございます。あの欠陥事故は相当大きな反響を呼びましたが、あれの発見されました端緒といいますのは、一般消費者からの苦情がありまして、それを私たちが調べておりました結果、重大な欠陥があるということがわかりました。
また、検査所自身でも試買検査をするために町の中のガス湯わかし器を買い取りまして商品テストをやった次第でございます。 圧力なべの例を申し上げますと、圧力なべを使用中突然爆発したという苦情が頻発いたしましたので、工業品検査所では直ちに試験を行ないました。苦情の中で消費者側が使用方法に間違いがあったというのも相当に発見されました。
○松尾委員 この前、ガス湯わかし器のガス漏れの問題で親子三人がガス中毒死した。これはその家庭でガス湯わかし器を買いまして六年間経過しておるという事実がわかったわけです。これは新聞記事にも詳しく出ております。普通ガス機器というものの寿命はどのくらいかというようなあなたたちの一つの基準、判断がありましょう。
また、東京瓦斯自身が試算したところによりますと、四人家族で百二十立方のガスを使う家庭——ですからガス湯わかし器その他を使っている家庭ですけれども、そこでは月に二千八百三十九円のガス料金が今回の値上げで三千七百五十七円になる、つまり月に直して九百十八円の負担増加になるという統計も出しているそうであります。これはもう国民生活にとって非常に大きな問題だと思うのですね。
それからガスが一般の需要家で使われますときの事故防止につきましては、いままでもガス事業者にいわゆるガスの内管検査というのは義務づけておりましたが、さらにその内管の先についておりますガスストーブでございますとかガス湯わかし器、ガスぶろというような、いわゆるガス用品につきましては従前特別の規制というものがかかっておりませんでしたが、今回新たに法律の中にガス用品の規制というものを織り込みまして、一定のガス
ガスストーブ、ガス湯わかし器等のガス用品について、検定制及び製造事業者の登録制を採用し、通商産業大臣もしくは指定検定機関または登録製造事業者が付した表示のないものは販売してはならないこととすることにより、不良ガス用品の流通を防ぐこととしております。