1980-10-24 第93回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
ただいまお話のございましたように、去る八月十六日の事故の重大性にかんがみまして、応急の対策といたしまして、八月十六日に全国の百三十五の地下街におけるガス施設等の一斉点検の実施を関係ガス事業者を通じて行わせたところでございまして、その結果を九月十日までに当省に報告せしめたものでございます。
ただいまお話のございましたように、去る八月十六日の事故の重大性にかんがみまして、応急の対策といたしまして、八月十六日に全国の百三十五の地下街におけるガス施設等の一斉点検の実施を関係ガス事業者を通じて行わせたところでございまして、その結果を九月十日までに当省に報告せしめたものでございます。
八月十八日、地下街におけるガス事故の再発防止のため、全国百三十五カ所の地下街につき、消防当局の御協力もいただき、地下街におけるガス施設等の一斉点検を実施いたしました。その結果、改善が必要と認められたもの等も若干ございましたが、それらにつきましては、すべて直ちに所要の改善を講じております。 第三は、地下街対策専門委員会の設置であります。
ただ、こうした高圧ガス施設等におきましての保安活動が、どこまでが保安活動であり、どこまでが災害防除活動であるか、その辺の境界線がやや不明なところもございますし、さらにまた事故発生の際の活動というものは、どうしてもその施設の特殊性に応じた事故拡大の防止活動が行われなければならないということになるわけでありますので、境界線のあたりが非常にむずかしいところでありますけれども、その事故が大きな災害になる、その
ただ、そのコンビナート地域におけるいろんな危険物施設、ガス施設等が災害が発生いたしました場合、特に火災が発生いたしました場合に、できるだけ他のタンクヘの延焼を防ぐというような観点から、タンクにつきましての、タンク自体の高さの制限あるいはタンクとタンクとの間の保有空地の規制の問題、これらにつきましていま検討をしているところでございまして、こうしたタンク自体の高さ制限等からくるタンク一個当たりの容量制限
○佐々木政府委員 現在、消防法あるいは高圧ガス取締法の規定に基づきまして、石油タンクあるいは高圧ガス施設等の許認可を行っておりますのが知事であり市町村長でございまして、このコンビナート地域における施設の実態というのは、むしろ地方団体の方が十分よく知っておるというふうに考えております。
〔委員長退席、中山(利)委員長代理着席〕 ただ、こうした災害の関係から急速に立法化をしていくというような観点で、これまでの各個別の立法におきまして、コンビナート地帯の中にありますいろいろな危険物施設あるいは高圧ガス施設等についてのすべてを総合的に立法をし直すということにつきましては相当な日時を要する問題でもございますので、こうした個別立法を前提にいたしまして、いわばコンビナート地域全体としての防災体制
その(1)は、石油コンビナート地帯における危険物施設、高圧ガス施設等に対する保安規制でありますが、現行法はそれぞれ適用法規を異にいたしておりますので、それぞれの施設ごとに法律上の規制がなされておりまするが、保安を確保する上からいきますと、少なくとも一事業所を一つの単位として総合的な規制に改める必要があるという御意見でございます。