1985-05-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号
それから、一部坑道の通気量の改善を示達しておりまして、これはいわゆるガス抜き坑道の通気量の改善を指示いたしております。それから、当該坑道周辺の落炭の清掃等、これらを指示しておるような次第でございます。
それから、一部坑道の通気量の改善を示達しておりまして、これはいわゆるガス抜き坑道の通気量の改善を指示いたしております。それから、当該坑道周辺の落炭の清掃等、これらを指示しておるような次第でございます。
これに対応するためには、ガス突出対策、通気対策の徹底が極めて重要でありまして、坑道展開の面におきましても、ガス抜き坑道及び通気確保のための独立分流坑道といった保安確保坑道の整備を進めることが必要不可欠でございます。 このため、坑内骨格構造整備拡充事業費補助金において新たに保安確保坑道の区分を設け、その補助限度額を撤廃することとし、総額約百三十一億円を計上しております。
具体的には、ガス抜き坑道とかあるいは独立分流坑道とかの保安確保坑道の整備を体系的に推進させることというふうにしておりまして、これらにつきましては補助率の改定を要求しておるところであります。
そうなってくると、ボーリングよりも坑道掘進の方が進んでおったんじゃないか、ガス抜き坑道の方が。そう考えないと。そうでなくてさえも完全でないことはわかりますよ、ガスがどこにあるかわからぬのですから。
その採炭切り羽にガスが出ないように安全を図るためにできるだけこういうガス抜き坑道を利用いたしまして扇状に、もちろんこちらもございますが、そういうような方向で打ってまいりまして万全を期しておった次第でございます。
特殊なガス爆発は大多数の犠牲を伴うものでございますので、集中監視施設を含めました監視体制の強化とボーリング及びガス抜き坑道の先行対策を必要といたします。 本日は、この問題は一応差し控えさせていただきまして、頻発災害に目を向けてみたいと思うわけでありますが、やはり前に述べましたように、落盤、運搬によりますものが上位を占めておることは事実であります。
今回災害の発生したのは登川区域のマイナス四二五レベル東三登川八番一号払いでありまして、六月二十四日から採炭を開始し、約三十二メートル進行しておりましたが、七月十七日午前九時十九分ごろ、登川八番層坑道ガス抜き坑道の担当係員から坑外事務所の砿務副長に対し、誘導無線によって、何ごとか発生したのではないかとの連絡があったので、副長は直ちに各所に対して異常の有無の検査を指示したところ、主要扇風機の電圧に異常を
また、同時刻ごろ西部第二ガス抜き坑道におりました斉藤係員も鉱員六名とともに昼休み中、この臭気に気づきまして第二原動機付近に走り、煙を発見いたしましたため、直ちに上方の第一原動機室にまいりまして、先ほど申し上げました西部ベルトの伊藤運転手に消火ホースの用意を命ずるとともに、各所に電話をかけまして呼び出しを行ないましたが、応答がなかったので、電話による非常信号を送ったが、この時刻は四時五分ごろだと申しております
ガス抜き坑道は、払い進行に先行いたしましてガス誘導を行なう目的で、払いの下盤約十五メートルの位置にあったわけでございます。 災害が発生いたしました六月六日の三番方では、係員一名と鉱員五名の方が配番になりまして、前方に引き続きましてガス抜き坑道の切詰側壁から口付をしましたボーリング座の掘進作業に従事をいたしておったわけでございます。