1979-05-29 第87回国会 参議院 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 第1号
ただ、非常にこれが判断がおくれましたことは、この第二ガス抜き卸でもって実際はガスが出たんでございますが、その周辺の切り羽の、それ以外の切り羽におきましてもやはりガスが、そのショックだろうと思いますが、ふえております。そういう関係でほかの切り羽の方も表示が出たわけでございます。
ただ、非常にこれが判断がおくれましたことは、この第二ガス抜き卸でもって実際はガスが出たんでございますが、その周辺の切り羽の、それ以外の切り羽におきましてもやはりガスが、そのショックだろうと思いますが、ふえております。そういう関係でほかの切り羽の方も表示が出たわけでございます。
この第二ガス抜き卸のガス抜きでございますが、先進方向に両サイドからそれぞれ二本ずつまず先進ボーリングを打ちまして、それからさらに両サイドに二本ずつガス抜きボーリングを入れる、これが保安規程で定められた規格でございますが、このガス抜き卸は実際に先進ボーリングとガス抜きボーリングを兼ねまして十本以上やってまいっております。
○参考人(吉田俊郎君) まず七片の方で異常を察知したという点でございますが、これは七片の方の払いの係員が、やはり深の方からそういう異常音が察知されたというふうなことを言っておりまして、かなり深の七片坑道と第二ガス抜き卸が上から下がってきております、その間が約百メーターぐらい間隔がございますが、やはりあの程度の大きなガス突出がありますと、当然七片あたりでは察知できると、聞こえるというふうに考えられます
災害は、五月十五日の二十一時ごろ、坑口より四千十七メートルの一卸六片下層第二ガス抜き卸坑道において発生したものでありますが、現場は、沿層掘進作業を実施中でありました。
というのは、結局六片の下層の第二ガス抜き卸から応答がなかった。応答がなかったからここは何か死傷者があったのじゃないかということになっているわけですけれども、そういうことではなくて、もう少しつかむ方法はないのかどうか、いまのこれが一応限界であるかどうか、ちょっと伺いたいのです。
○岡田(利)委員 今回の災害現場である一卸六片の下層第二ガス抜き卸。問題は、この坑道で、すでに一号から八号までのガス抜き座が設けられて、ガス抜きが行われておるわけです。 そこで私お聞きいたしたいのは、一号から六号までのガス抜き量について把握をされておるかどうか。この点、おわかりであれば御答弁願いたいと思います。
災害の起こりました場所は、一卸六片下層第二ガス抜き卸であり、坑口から四千十七メーターの距離で、海面下五百七十二メートルのところでございます。 当該個所は、通気及びガス抜きを目的とした沿層坑道であり、当日は係員一名と鉱員五名が掘進作業に従事しておりました。 二十一時ごろ、突然ガス突出が発生し、さらに後方で別の作業に従事していた鉱員を含め、計八名が突出物による埋没等により罹災しました。
災害の起こりました場所は、一卸六片下層第二ガス抜き卸であり、坑口から四千十七メートルの距離で、海面下五百七十二メートルのところでございます。 当該個所は、通気及びガス抜きを目的とした沿層坑道であり、当日は係員一名と鉱員五名が掘進作業に従事しておりました。 二十一時ごろ、突然ガス突出が発生し、さらに後方で別の作業に従事していた鉱員を含め、計八名が突出物による埋没等により罹災いたしました。