2011-05-26 第177回国会 参議院 環境委員会 第7号
○市田忠義君 ガス供給業のガス液分離施設あるいはガス冷却洗浄施設、これは水濁法の特定施設になっているが、これ実態を把握しているんですか。
○市田忠義君 ガス供給業のガス液分離施設あるいはガス冷却洗浄施設、これは水濁法の特定施設になっているが、これ実態を把握しているんですか。
例えば、今回も、五号機、六号機においては、DGの一つが、私の聞いているところでは、いわゆるガス冷却ですね、空冷のものだったということで、それが辛うじて生きていたために何とか、一から四に比べますと五から六は状況が随分変わっているということがございます。これは一種の多様性だということで、そういうことを今後十分に検討していかないといけない、そのように考えております。
建物の内部の写真から、この原子炉は北朝鮮が寧辺に完成させた軍事用プルトニウム抽出の黒鉛減速ガス冷却炉と全く同じであることが判明した。 二点目。北朝鮮からは寧辺の核施設の幹部技術者がシリアを何回も訪れ、シリアの原子炉の建設を指導していた。この北の技術者がシリアの原子力委員会のトップと写っている写真も存在する。シリアの原子炉は明らかに兵器開発目的であり、二〇〇七年夏には完成し、稼働が目前だった。
この完成後は、このガス冷却に使ったそういう廃液、廃水、これを稚内沖に放流するというふうな動き、うわさがありますけれども、これは大変漁民に対する環境問題等含めて心配を与えておりますけれども、これらの動きと、そうした対応についてはどうなっておりましょうか。
それで、豊能郡美化センターの施設は、流動床、炉頂型ガス冷却室、電気集じん機というやり方でございますけれども、これと同型の施設が五施設ございました。
続いて、この方法を今度は発電用のガス冷却炉つまりコールダーホールのようなもの、この燃料の再処理に適用する、若干の手直しがありましたけれども、これにもこの方法は成功しているわけであります。これが第二期であります。 ところが、現在ですけれども、これを第三期といたしますならば、発電用の軽水炉の使用済み燃料の再処理ということになります。しかしこれは、御承知のようになかなかうまくいかなかった。
この中の焼却施設構造指針では、流動床式燃焼装置やあるいは水噴射式ガス冷却施設、機器冷却水槽などのあり方を規定しております。しかも厚生省は、一般廃棄物処理施設建設工事に係る発注仕様書と標準様式というのを出しておりまして、実に事細かに決めているわけですね。
○小野(昭)政府委員 豊能郡美化センターの焼却施設の構造につきましては、燃焼室の真上にガス冷却室がある、いわゆる炉頂型と言われる焼却炉であること、また排ガス冷却水の冷水塔が開放型であるということ、あるいは洗煙排水を焼却炉に循環していることといった特徴がございまして、高濃度ダイオキシンの生成との関係がないとは言い切れませんけれども、本件は、施設の維持管理状況も含め、さまざまな条件が二重、三重に重なって
そうだとすると、このガス冷却室の一体どこにノズルがついていたのか、この図ではよくわからないのですが、ガス冷却室に噴水している構造というものは、むしろ焼却炉から電気集じん機に至る過程においてノズルをつけて温度を下げるというのが常識なのではないか。そうでないと、焼却温度も下げてしまうし、結果において電気集じん機に入ってきた排煙温度も三百数十度と、逆にダイオキシンを生成する温度である。
○小野(昭)政府委員 ガス冷却室に噴射をしております洗煙排水は、いわゆる燃焼ガスを冷却するために噴射をしているというものでございます。
○説明員(浜田康敬君) この焼却施設の構造につきましては、いわゆる炉頂型と言われておりますように燃焼室の真上にガス冷却室がある、それから二点目といたしましては排ガス冷却水の冷却塔が開放型である、三点目には洗煙排水を焼却炉に循環しているといった構造的な特徴がございます。
その水をさらに冷却水としてガス冷却室に入れる、それはまた集じん機を通って洗煙部に行くという中でそれほど濃縮されるというふうには考えられていなかったということでございます。 したがいまして、冷却水の中に高濃度な汚染物が移行すること自体、それから冷却水中でも循環によりまして濃縮は起こるということにつきましても今まで想定できなかった事態であるということが先般の専門委員会の結論でもございます。
例えば焼却設備、ガス冷却設備、排ガス処理設備、あるいは電気集じん機からバッグフィルターというろ過式集じん機に変えた方がいいというようなこと。言うのは簡単だけれども、自治体はダイオキシンを今排出されてしまっているわけです。改良工事をしたい、だけれども大変なお金がかかって、これはもうできない、九億円もかかると。
先生御指摘のとおり北朝鮮の寧辺にございます原子炉でございますが黒鉛減速の炭酸ガス冷却、恐らく燃料は天然ウラン、そういう型でございまして、電気出力は五メガワット、五千キロワットということでございます。
天然ウランガス冷却型の原子炉でございますと、日本が使っております軽水型の原子炉に比べました場合いわゆる燃えるプルトニウム、これはプルトニウムの239でございますけれども、ある意味では核爆弾をつくる場合に最も重要なエレメントでございますが、このプルトニウム239の比率が天然ウランガス冷却型の場合の方が高い、軽水型の原子炉に比べましてより高いということが一般的に言われております。
ガス冷却炉において扱った使用済み燃料の燃焼度だってずっと違うでしょう。燃焼度が違う、したがって温度も違う。そういう内容のもののデータで我が国へ送られてくるものについての吟味をして、何ともありませんなんというのは何と非科学的だろうと思うわけです。 しかも、動燃が今度新しく実際に高レベルの廃棄物を入れたものを百グラム実験に供しよう、こう言っておりますよね。
ところが、これは恐らくソビエトで使われているだろう黒鉛減速型ガス冷却式の炉であろうと想像されているわけであります。これは大事故になりましたチェルノブイリ型とは違いますから、爆発する心配については相当低いものと思ってよろしいのではないかと私は勝手に思っているのです。しかしながら、近距離にあるところで原子炉が開発されていく、NPT条約に違反してIAEAの査察も受けていないという状況にある。
フランスは一応順調な展開をしておりますけれども、ここでの特徴は、最初にガス冷却炉をとっておったのがいち早く軽水炉に切りかえて、それで軽水炉から高速炉へという路線で進んでまいりました。このために大型の濃縮、再処理、こういう工場施設を用意いたしまして、自分の国で発生する需要が出てくるまでは外国にサービスを提供する、こういうことで今日までやっています。
○中村(守)政府委員 先ほど先生も御指摘いただきましたように、東海村に黒鉛減速炉というのがございますが、これは水冷却じゃございませんで炭酸ガス冷却でございます。これは英国において開発された炉でございまして、英国の原子力発電所にはこの型が従来から使われております。
○中村(守)政府委員 黒鉛減速炭酸ガス冷却炉は非常にずうたいがでかくなりまして、全体の建設費がかさむという問題がございます。それで、その後非常に軽水炉というものの技術が進歩いたしまして、経済性の点において軽水炉の方がすぐれているということから、黒鉛減速炭酸ガス冷却の炉はその後は日本では採用していないわけでございます。
○辻政府委員 先生御指摘のように、東海の一号炉は黒鉛減速型の原子炉でございますが、今回のチェルノブイルの原子炉と比べまして相違点は、同じ黒鉛は使いますが、冷却材がソ連のものは水である、東海村のものはガス冷却であるという点が相違しているわけでございます。
どういうことかといいますと、英国は御承知のようにガス冷却型炉でございますが、今度は米国やヨーロッパと同じように軽水炉の発電を英国で進めなければいかぬという決議をしてこれからいよいよ始めますというお話でございました、そこで、北海で海中油田を発見して大変エネルギーの豊富な国になっているじゃありませんか、何で一体原子力発電をやるんだと言ったところが、いやそうじゃないんです、二十年ぐらいたつとどうしてもかれてくる
それで、長期の問題になりますと、いま申しましたような核融合ということが原子力では大きく言われておりますが、そのほかにも新型の増殖炉、すなわちガス冷却の増殖炉、あるいは多目的のいろいろな原子炉、あるいはトリウムサイクルといった原子力における非常に多くの課題がわれわれの前にあるわけであります。
それから、高速増殖炉でありますと、ガス冷却の高速増殖炉というのがやはり非常に重要性を持って見られているわけです。 いま申し上げたのは、ただ例だけでありますけれども、いまの技術の問題については、二つの点、いま申しました国際協力ということと、もう一つは評価の体制をつくるということ。
ことに今後はガス冷却炉とか、あるいは重水炉、こういうものにだんだん高度化していくわけでしょう。それから電源開発部面で考えるのは、やはり原発にウエートを置いてやられていくわけですね。そういうところからいけば、少なくとも六十年代になると新転換炉、こういうものは大体高速増殖炉に全部移行していくというような構想でしょう。