1999-07-23 第145回国会 衆議院 環境委員会 第10号
測定機器である高分解能のガス質量分析計、ガスマスだと思うんですが、これが研修所にわずか一台配置されている、こういうふうにお伺いしました。これでは、法律が予定している体制づくりからすると極めて不十分だと私は言わざるを得ません。 また、自治体で測定に使われる測定機器の購入など検査体制の整備のために環境監視等設備整備費補助という予算補助が行われ、本年度五億六千万円計上されております。
測定機器である高分解能のガス質量分析計、ガスマスだと思うんですが、これが研修所にわずか一台配置されている、こういうふうにお伺いしました。これでは、法律が予定している体制づくりからすると極めて不十分だと私は言わざるを得ません。 また、自治体で測定に使われる測定機器の購入など検査体制の整備のために環境監視等設備整備費補助という予算補助が行われ、本年度五億六千万円計上されております。
いずれにしましても、十年度で予算が倍増したのでしたら、ひとつその辺も研究していただいて、今環境庁として考えていらっしゃるのは、ダイオキシンがなぜ必要かというと、ガスマスで測定なさっているときの対象としてダイオキシンをちょっと入れて、それに比べてどうかというので必要だといろことでやっていらっしゃるんだと思いますけれども、その辺も認識されていらっしゃいますでしょうか。
埼玉県のこと、私の出身のところで言って恐縮なんですけれども、埼玉県、ダイオキシンの問題が所沢周辺等で大変大きな問題になったので、約七千万円を投じまして、ダイオキシンを検出するためのガスクロマトグラフィー、ガスマス、こういう検査機器を購入したわけです。
それから、今測定するのは費用が高くてできない、できないとまでおっしゃらなかったかもしれませんけれども、たくさん一々するのはなかなか困難だというお答えでございましたけれども、そういうのも普通の化学の知識が少ないとそのままになっちゃうわけですけれども、これは機械が高いのであって、ガスクロマトグラフィー、ガスマスで測定すると二百種類のものがみんなわかるんですけれども、機械が高いのであって、測定するのはほとんど
○政府委員(小野昭雄君) 私自身がやっているわけではございませんのであれでございますし、私もそういう分析化学を勉強したわけではございませんから確かなことではございませんが、関係者から聞きましたところでは、ダイオキシンの測定に用いますガスマスにつきましては通常のガスマスでは測定できない、通常のガスマスよりもかなり高額なガスマスを用いなきゃいけないということも聞いておりますし、それから前処理が非常に面倒
コンピューターなんかは本当に二、三年すれば機器更新をしなければならないということでありまして、ガスクロマトグラフィーの質量測定機ですね、ガスマス、こういったものもどんどん新しいものになってきているというようなことで、研究の充実強化が私はこの際必要であると思いますが、長官ひとつ御見解を承りたいと思います。