2003-04-18 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
○五島委員 大臣は割と御理解いただいているように思うわけですが、きのうも、これの質問をとりに来られた方に、一体全国でどれぐらいの研究所と言った途端にガスクロという言葉が出てきましたので、もう話を聞くのをやめました。
○五島委員 大臣は割と御理解いただいているように思うわけですが、きのうも、これの質問をとりに来られた方に、一体全国でどれぐらいの研究所と言った途端にガスクロという言葉が出てきましたので、もう話を聞くのをやめました。
○吉井委員 だから、規制で出ているものをベースにすれば、マスフィルターなりガスクロなりを使って排ガス中のピーク値を調べればどの化学物質であるかとかがわかるわけですから、その両方から追跡していけば何がどれだけ出たということは十分把握することができるわけですから、私はそれをやるべきだと思うのです。 だから、正確な数字を提出させるように一方では追求する。
○吉井委員 ダイオキシンに限らず、例えば廃棄物でいえば、焼却場の煙の中から、これはマスフィルターを通すなり、ガスクロにかけるなり、要するにピークを見ればどの物質が出ているかわかるわけで、それで濃度がわかるわけですから、ガスの総排出量から推計はできるわけですよ。私は、そういうことができるのだから、きちっとやるのは当たり前だと思うのですね。
というのは、いずれにいたしましても、きちんとした安全性の確保というのは常に注意をおさおさ怠らない、万が一のことがあってもすぐにそれに対応できる、こういうことが必要なんでありますが、そういうことになりますと、やはり少なくとも検査主体になる部分のところにはガスクロくらいは配置をして、それでいつでも対応できる。ガスクロなんというのは大体二、三百万円なんですからね。
○政府委員(笹谷勇君) 私どもの説明が十分行き届かなくて先生に理解が得られなかった点、おわびしたいと思うんですが、この賃貸の業は、先生御指摘になりましたガスクロ以外にも放射性同位元素を装備した機器あるいは放射性同位元素そのもの、いろんなものを含めてこの制度で対象にするということでございます。おわびいたします、説明が不足でございました。
私は、こういう点について厳しい指導が必要なのに、今回の法律のガスクロのRIだったらいろいろ御説明はいただいたが、原発の方のこの問題については大変軽い扱いになってしまっているのではないか、そのことを懸念するわけです。どうでしょう。
○笹谷政府委員 先生御指摘ございましたように、その機器自体で放射線障害防止機能を十分確保しておるというものがこの表示付制度に申請する基本要件でございますので、そういうことからしますと、現在はガスクロのECDということになるわけでございますが、今後環境問題でいろいろ利用されるものの一つとして、硫黄分析計とか液面計とか、その他いろいろございます。
○吉井委員 次に、政令で定める安全性の高い特定の機器というものについて、今回はガスクロを考えるわけですが、これだけなのか、将来、政令に加えていくものとして何かお考えになっているものがあるのか、その辺を伺いたいと思うのです。
○矢島委員 以前よりは体制の確保という点で前進してきているというお話ですが、残業だとか土日出勤だとか、本来ならば避けるべきことも、当面緊急事態ということでせざるを得ない、こういうこともお聞きしているわけですけれども、例えば、検査に必要なガスクロ、これは国立衛生試験所には五十九台あるのですね。
活用するためには、どうやってやったらいいのかとかそういうような手だてについても研究する必要があるわけで、少なくとも現在行っている調査、例えば抜き取り調査をやって、持って帰ってガスクロというような分析装置にかけて、結果を出してというようなことで、手間暇かかるわけでございます。
最近は分析技術が進歩いたしまして、ガスクロですとかいろいろ微量分析をする機能があるわけでございますけれども、日本酒に限って言いますと、そういう微量分析よりも舌の感覚、鼻の感覚の方がさらに鋭いわけでございまして、やはりそういうものを考えますときに、これを機械的に分類してしまうことは、私非常に困難があるんじゃないかと思います。
そのほかに、かなり輸入量がふえてまいりましたので、昭和五十年度は四名の増員とそれから重点検査機械の整備、たとえばガスクロあるいは分光光度計、そういった種類の機械の整備、それから福岡空港にそういう輸入食品がかなりふえてまいりましたので、福岡空港食品衛生監視員事務所の新設、そういうチェック体制の拡充強化は毎年図ってきておるわけでございまして、もちろん今後ともなお一層増員を含めて港の監視というものを厳重にやっていきたいというふうに
○隅政府委員 私の方では管区の海上公害課と、それから呉にございます海上保安大学校で、ガスクロと申しますか光学分析器でやりますのと、それからこれの結果がいつ出るかということでございますが、水島の事故から相当の期間も経過いたしておりますし、いろいろの検体についての分析をしなければいけませんので、いつできるということを、いまここでちょっと申し上げることはできません。
○政府委員(森整治君) 別に現場に参りまして、受付簿からどのくらい検体を受け付けて、それから前処理をしてガスクロのチャートで計算値を出して報告をされており、その各段階をチェックをしておるわけでございます。
○岡部説明員 現在、各都道府県におきます検査体制といたしましては、先ほど申し上げましたように、各県の衛生研究所等におきまして、ガスクロあるいは原子吸光を用いまして抜き取り検査をやっておるところでございます。それで問題の九水域につきましては、さらにこれが強化をはかりたいということを考えておる次第でございます。
○岡部説明員 現在私どもでやっております流通市場におきます検査は、当該市場に入荷いたします魚介類のうちからサンプリングをいたしまして、主として県の衛生研究所におきまして、原子吸光あるいはガスクロをもちましてこれの検査を行なっておるところでございます。
○岡部説明員 現在私どもの把握しておりますのは、各都道府県におきましてガスクロが百二十五台、原子吸光及びポーラログラフィーが九十台、これに関します技術者が二百四名という数字でございます。
○説明員(岡部祥治君) 先ほど申し上げましたように、現在、九水域に面します各県の現在保有しておりますガスクロあるいは原子吸光装置というものに合わせまして、なお当該水域におきます漁獲量、検査量というものに合わせまして、現在当該県とただいま詰めておる最中でございます。
その際ガスクロを扱う人がまず少ないということです。技術者が少ない。それからもう一つは、一検体について相当のエキスパートで大体二週間くらいはかかる。特にPCBは複雑でありますから、塩素の含有量によって型が六つくらいありますから、二週間くらいかかる。そうすると、いわゆる疑わしい漁場でとれた魚、これについての検査の期間が相当かかるということが憂慮されるわけですよ。
それから特に有機水銀のほうは、御承知と思いますけれども、いわゆるガスクロを使いまして特にECDタイプという電子捕獲型のものを使って、それで非常に精度よくはかっているわけでございまして、いわゆるトータル水銀の場合と、それからまた有機水銀の場合と、こういうようにそれぞれ分けてはかっている。特にジチゾン法が現在いまだに現存している。この事実は私はあまりよくわかりません。
ガスクロでは一〇PPM以下のものは熱媒体が出ないということなんですが、どういうやり方で国立衛生試験所ではやられて、そうしてそれが安全だというふうに判定なすったのか、それが一点です。 それから二点目は、ビフェニールというものについての毒性の研究をどれだけやっていらっしゃるか。急性毒性に関しては、これはPCBと同じだというふうにいわれている。
しかし、それにしても、もし設備的な面に欠陥があったりあるいはそういう面の保守に十分でない場合にはまあこの漏洩というものは絶無ではないということでございますので、もし、そういうことがあったときにはそういう作業場で早くそれを見つけると、それから同時に製品の中にそういうものが入った場合の確認というものをしなくてはいかぬということで、分析方法をいろいろ検討をいたしまして、われわれとしては一応ガスクロというものを
○池田政府委員 御指摘のとおり、今回の五十五社、五十七工場に対しては、全部そういったガスクロを投入いたしまして、現実の毒性の検査を全部やるということでございますが、ただ問題は、そう申しましても、これは今後も非常に長い期間全国各地で工業的に製品化が続いていくわけでございますので、一時的なことだけではなかなか対応し切れない問題もございます。
また、いろいろの化学検査にいたしましても、非常に簡単な検査から、ガスクロあるいは赤外分光光度計等を使用いたしまして検査をいたす高度の検査もございます。したがいまして、すべての保健所にこのような備品を備えるというのは、理想的かも存じませんけれども、やはり地域、地域によりましてそれに対する要望というものは異なってくると思います。
それから検査に必要な道具でございますが、ことにガスクロなどでございますが、これにつきましても最低一台以上ということで、単位団体当たりに、方針といたしましても従来二台でございましたけれども、これを一台すでにふやしまして三台ということにいたしております。これは単位団体当たりでございます。これをさらに私どもはふやしたいということで目下交渉中でございます。
やはりこの環境問題が非常にシリアスな問題になってきておりますので、たとえばPCBの問題につきましても、ガスクロアナリシスの、もう御案内と思いますが、マススペクトロメーターを使ってくっつけまして、それで分析をすると、かつての性的な分析から量的な分析へいくというようなことで、非常にお金のかかる、一つのセットだけで三千万ぐらいかかるわけでございますが、そういったものもいま急速に整備をしつつあるわけでございます