1957-05-28 第26回国会 衆議院 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第3号
現に前の戦争直後にわが国の自動車、トラックがみなガスまきで走っていた。このガスまきを林総協の方で非常に努力して石油をそっちの方へ回してもらってやったところが、年に千万石、二千万石と減ったという事実があるのです。ですからこの薪炭だけを合理化するにしてもすでに何千万石というものが回り得るということは確かだと思う。
現に前の戦争直後にわが国の自動車、トラックがみなガスまきで走っていた。このガスまきを林総協の方で非常に努力して石油をそっちの方へ回してもらってやったところが、年に千万石、二千万石と減ったという事実があるのです。ですからこの薪炭だけを合理化するにしてもすでに何千万石というものが回り得るということは確かだと思う。
薪炭につきましては、木炭、普通まき、ガスまき等を合せまして、原木に換算いたしますと、昭和二十四年度では九千五百七十一万石、昭和二十五年度は一億石余りであります。これを立木に換算いたしますと、二十四年度は二億二百九十八万三千石、二十五年度は二億一千七百九十三万六千石であるのであります。
そうしてその木炭、ガスまきを入れまして、仕入れが約三百億、売払いが約四百二十九億、差額が——つまり売上げの利益が百二十億、経費が百七十四億かかつた。こういうふうな大体の計数であります。
ガスまきは八千七百二十トンというものが現物不足になつておる。だから先ほど委員長に申し上げました四十三億といいますのは、この現物不足の分も一応帳簿に上つておるものですから、あることにして評価しての話です。ですからそれを差引いた三十三億というものが、あるものの話です。それを売つたのが二十五億、かように考えていただけば……。
もう一ぺん数字を尋ねますけれども、昭和二十四年七月末における帳簿上の価格は、あなたがさつき言つたように、木炭が三十三万トン、まきが四百万石、あるいはガスまきが六万二千トンで、その価格が四十二億円であるということは間違いないですか。
○濱田証人 七月末の手持が木炭が三十三万トン、まきが約四百万石、それからガスまきが六万二千トンであります。金額で評価いたしますと四十三億であります。
ガスまきは十トンくらいです、その程度残つています。これは整理における現物不足の追求、これから追求する分として残つております。
それからガスまきは三十万四千四十束、以上でございます。その二つの受領運賃は九千九百九十七万八千九百五十七円六十三銭であります。それからこの二つの手数料として受領いたしましたものは二千九十三万五百三十一円三十銭ということに相なつております。
まきにして三万束、ガスまきで四万俵も不足している。これはすなわち政府の指導のよろしくないことが原因であると考えるのであります。また收入未済金の取立て問題ですが、実際には不安なものがありまして、おそらくこの計画通りとれるかどうかということも、私は疑問を持つておるものであります。
まきについては三〇%、ガスまきについては八五%、これだけのものが処理を終つた。残りはさらに現在追究中である、こういうことであります。 そこで処理の内容でありますが、前回の国会におきましても御審議を願いましたように、例の空気木炭とかあるいはからす木炭とかいうふうに、現物があるべきところになかつた。
木炭のところはいいのでありますが、まきは昨年の表では二千三百八十万となつておりますが、こちらでは二千四百万、それからガスまきの方では昨年出されました資料は二十七万五千、こちらでは三十一万五千、こういうふうになつております。こういう数字の違いはどういうところから出て来ておりますか。
創始以来木炭にいたしまして一千万トン、まきにいたしまして九千百万石程度、ガスまきにいたしまして五十六万トン程度、この商品費だけでも二百五十数億というように記憶しておりますが、ともかくこうやつて、七月の末をもつてこの会計の買入れ機能は停止した。
それから問題の十三億の、いわゆるいつの間にやらの帳面ずらと現物との不足、先ほど会計検査院からしいておわけになられた推定の御数字がございましたが、これにつきましても、現在の処理状況といたしましては、これは十二月末しかだまわかつておりませんが、木炭につきましては四一・六%、まきにつきましては一九・五%、ガスまきにつきましては五八・一%の処理が済みました。
普通まきが一万九千、ガスまきを含めまして三万八千車というものがこの二十の駅に届いておるのであります。調査いたしました結果、なお調査を要するものが木炭で二百二十一車、普通まきで二百八十一車、ガスまき一車を合せまして五百三車ということになつております。
ガスまきが二十七万五千俵であります。しかも、その現物不足の原因というものは十七項目にわたつているのでありまするが、この十七項目が、いずれも徹底的に糾明するならば、すべて刑事上の犯罪を構成するというような事情によつて、この現物不足が行われているのであります。国警当局も、この問題は重視いたしまして、全国的な調査をやつているということが言明されているのであります。
この現物不足の木炭の五百二十万俵、まきの二千三百万把、ガスまきの二十七万五千俵、この不足になりました原因をつぶさに調査した結果、たとえば現品が未生産であるにもかかわらず、支拂い証票を出すとか、あるいは現品が未生産であるにもかかわらず、受入れの証票を出すとか、あるいは保管中の損失とか、盗難にあつたとか、あるいは二重の売拂いをしたとか、事由が不明だとか、一つとしてわれわれが納得し得る理由がないのであります
それからガスまきにつきましては、トン当り三千円程度が買入れコストになつております。従いまして事由別にそれぞれの数量をかけますれば大体の金額が出るわけでございますが、今計算したものがございませんので、いりますれば後ほど計算したものでさしあげてもようございます。
それからガスまきはやはりトンでこれを表わしております。單位をつけないで恐縮であります。
ガスまきは俵であります。この木炭の俵は十五キロ、いわゆる四貫俵換算でございます。ガスまきの方は、俵と申しましてもその当時やつておりました三十キロ俵でございます。時期は二十三年度末、つまり二十四年の三月三十一日現在であります。
先ほど御質問の中で述べられた数字は、その後における経過的の処置のときかと、今数字を探しておりますが、その七月と言いますと、木炭におきまして六万二千トン――あとは省略いたしますが、まきで四十九万一千層積石、ガスまきで一万六千トン、こういうものをその後処分をいたしました。そこで先ほど申し上げたような数字になるわけなんです。
本委員会において先般林野庁長官でしたか、薪炭課長でしたか、はつきりいたしませんが、政府の手持の薪炭は四月末現在木炭で三十七万トン、まき百三十八万層積石、ガスまき九万トン、こういう報告を本委員会においてされております。
○三浦説明員 ただいまこの委員会の席で、木炭が幾ら、まきが幾ら、ガスまきが幾らと申し上げたときの数字は、再三開いております関係から、いつ申し上げたか、今調べますが、大体現在手持しておると考えられる数量につきましては、昨日予算委員会で申し上げた数字でございます。
際におきますところのバランスーシートにつきましては、これは推定でございまして、未支拂金が約三十三億円、それからいわゆる配給業者に対する売掛金の未回収であるものが二十億程度、しかもその際は薪炭特別需給調整法に基きます政府の借入れ資金、薪炭証券の発行額はほとんど満度に近く、五十四億七千万円、かような数字でありまして、プラスの面として政府の手持ちは木炭におきまして、二十五万、まきにおいて二百万層積石、ガスまきにおきまして
すなわち二十四年の三月三十一日——二十三年度末でありますが、そのときにおきましての帳簿と現品との不符合といいますか、現品の不足高は、木炭で大体五百万俵、薪で二千三百万束、ガスまきで二十七万余俵というものが不足しておるということに相なつておるのであります。これらのものを大体計算してみますと、先ほど申しました十六億と申しますか、十数億に來るのであります。
○三浦説明員 この整理は極力各木炭事務所をして急がしておりますが、大体現在のところ、木炭におきまして約二十万トン、それからまきにおいて約二百万層積石、ガスまきで五万トン、このぐらいのものはまだ処理をすべく手持ちという形になつておるものと考えております。
○小林説明員 ただいまの、現品が未生産であるのに支拂証票を発行したものというのは、私どもの方でわかつているのは、木炭で二千六百四十二俵、まきで千八百二十八俵、ガスまき一万四千八十俵というものがございます。これは事務所別が今ちよつとわかりません。それでこれをどういうふうに処置するか。
農政協議会の主催で、参議院において、議員側もあるいは農協側も寄つて協議したときに、あなたは、県外移出の分は買い取る、ガスまきは買わない、県内消費の分はどうするかという問題で、いろいろあつたのでありますけれども、そのときに長官としては、買入れの点に多少の修正は加えるけれども、なお継続するというお考えを持つておつたわけなんです。
一、輸送途中の紛失数量は木炭約二万三千トン、まき約二十二万総積石、ガスまき約千百トンと言われておるが、これらの紛失の責任者たる日本通運会社に対し、徹底的に弁償責任を追求すべきであるが、訴訟の提起をする場合詳細、正確な資料の準備ができているかどうか。またこれから作成するとすればその期間はいつか。
それと相対しての輸送業者が当然持たなければならないと考えて、現在はつきりその線に乘つておりまするのは、木炭におきまして二万三千八百トン、それからまきにおきまして二十一万五千五百三十層積石、それからガスまきにおきまして千トンで七十五トン、これは政府との契約に從いまして当然日通がその輸送中にできた事故でありまして、負うべきも、こういうふうに考えます。
○藥師神委員 そうして見ると、立木に金の拂われておる点は、木炭で二千トン余りといえば大した額じやないようでありますけれども、木炭、まき及びガスまきにもみなあるようでありますが、これがこの損耗のうちに入つていないということになると、これは金は拂つてあるわけなんだから、結局は債権として確認しなければならない問題だと思うのですが、立木に金を拂うということはあり得ることですか。
木炭は三十七万千九百十三トン、まきにおきましては百三十八万千四百八十三層積石、またガスまきにおきましては九万六千三百八十二トン、こういうことでございます。