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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1954-09-17 第19回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第8号

過去におきましては、戦時中乃至終戦後非常にカーボン・ブラツク工業は順調に伸びたようでございますが、その後消費者からその二点につきまして非常に強い要求がありました。それはいわゆる新聞業も入りまして国産のカーボンを使うと非常に印刷上いろいろな点で支障があるというような問題もございまして、我々のほうといたしまして、メーカーには至急品質の研究を命じております。

高見澤二郎

1954-09-17 第19回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第8号

そこで外国の品物は確かにいいことはいいのです、使つて見て得なんです、得だからといつて一部の業者が儲ける、ところが一方においては国内産業の機構が崩れかかつておるということでありますから、ここに一大決心を以てこの化学工業の、今カーボン・ブラツク一つ例に挙げましたが、これに類似したものが多々あるようでありますけれども、とにかく政府当局考え方ももう少し大衆を救うという方面に差向けてもらわなければいけないのじやないかと

海野三朗

1954-09-17 第19回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第8号

海野三朗君 このカーボン・ブラツクにつきましては、内地品は品が悪いということは私も承知しておるのでありますが、今業者操業短縮をやつて非常に苦境に陥つているわけでありますが、なお現在の五百余トンも持つておるのでありますから、内地品を何とか消化させてもらわないと、日本人が食つて行けないという結局問題になります。

海野三朗

1954-04-09 第19回国会 参議院 通商産業委員会 第30号

海野三朗君 私ちよつとお伺いいたしたいのは、このカーボン・ブラツクでありますが、カーボン・ブラツクのいい品質のものは日本では出ていない。それがなぜ出ていないかと申しますと、石油ガスを作つていないからということに私は聞いておるのでありますが、どうも石油ガスのほうは相当あちこちで随分出ておるように私は聞いておるのですが、そういう面に対しては局長あたりはどういうふうにお考えになつておりますか。

海野三朗

1954-03-28 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第27号

小林政夫君 私は本案に賛成をいたしますが、ただ一点、カーボン・ブラツク関税定率を来年の三月三十一日まで、本表においては二〇%であるにもかかわらず、一割に軽減をすると、こういうことでありますが、先般来いろいろ参考人等を招致して聞きまして、今の生産現状から言えば、或る程度一割に軽減しておくことは止むを得ないと思うけれども、ここに附則別表乙号に並べられた他の品種と同様に、一律に来年の三月三十一日まで

小林政夫

1954-03-28 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第27号

それからカーボン・ブラツクにつきましては、小林委員から理由が挙げられておりますが、これについては乙号表の他の品目と異なり、相当過去の経緯から見ましても考慮すべきものがありと考えますので、その点については大蔵当局としては十分御考慮相成つて然るべきだと、かかる希望を強く要請いたしまして、本案に賛成いたします。

堀木鎌三

1954-03-23 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第23号

藤野繁雄君 さつきもお話のあつたように、アメリカカーボン・ブラツク種類は四十種類ぐらいある。日本には十種類ぐらいしかないということで、どう見たつてタイヤなんかに使うのであつたならば日本にできたところのカーボン・ブラツクでもいいが、いわゆる印刷用のインクを作るためにはアメリカのものを輸入しなければいけない、こういうふうな話もありますが、如何ですか。

藤野繁雄

1954-03-23 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第23号

私が当時の関係者から命ぜられまして、戦争中からカーボン・ブラツクの問題に移りまして、カーボン・ブラツクがなければ飛行機のタイヤ自動車タイヤもできないという、非常に苦境に陥つたときに、カーボン・ブラツクに飛び込んで、どうしてもカーボン・ブラツクを作らなければならん。終戦アメリカから円滑に来るかと思つたら来なかつた。その後OITという名目で日本に分けてくれることになりました。

中原乾二

1954-03-23 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第23号

小林政夫君 最近、カーボン・ブラツクメーカーと思われるほうから、大分需要にマツチするような製品ができて来た、従つて関税率の減税を早期に打切つてもらいたい、こういう陳情があるわけです。そういう点について、現在のカーボン・ブラツク生産状態及びあなたの御覧になつ需要との関係においてどういう状態にあるか、御説明を願いたいと思います。

小林政夫

1953-07-29 第16回国会 衆議院 本会議 第31号

第三点、カーボン・ブラツクは、政府原案において今回一割から二割に輸入税率引上げが計画されているのでありますが、なお輸入を確保する必要がありますので、来年三月末まで現行一割の税率をすえ置くことといたした次第であります。  第四点、新聞用紙輸入税率は、現在一割となつているのでありますが、その需給の現状等にかんがみまして、来年三月末までこれを七分五厘に軽減することといたした次第であります。  

福田赳夫

1953-06-24 第16回国会 参議院 通商産業委員会 第6号

○国務大臣(岡野清豪君) 私正直に申上げますれば、このカーボン・ブラツク輸入関税引上げの点は実は承知しておりません。併しお説から判断いたしまするというと、恐らく国内産業を傷めつけないために輸入関税引上げるということになつておるのじやないかとも考えます。これはあとから政府委員から御答弁させます。私の考えを率直に申上げますれば、今後はできるだけ国内の商品で商売をして行きたい。

岡野清豪

1953-06-24 第16回国会 参議院 通商産業委員会 第6号

豊田雅孝君 基本方針については御了承願つておるので満足いたすのでありますが、具体的な問題について伺いまするが、今日の日本経済新聞にも出ておるのでありますが、カーボン・ブラツク日本生産の採算がとれにくい、具体的に言いますると輸入品に圧迫せられ勝ちである、従つて関税引上げをしなければならんという動きがあるようでありまして、新聞によりますると、すでに通産当局でもそういうお考えを持つておるかに出ておるのでありますが

豊田雅孝

1952-03-18 第13回国会 参議院 経済安定委員会 第4号

政府委員渡邊逸亀君) 現在ここに挙げておりますので、他の法令の関係がなくて、物統令だけで縛つておるものは、石油製品とそれから砂糖、それから水道料金、それからここに掲げてありませんが、入浴料金、それから医薬品の一部、カーボン・ブラツクそれからガス料金の中で、天然ガスの発生する会社が家庭に配給する販売会社に対して売る天然ガス料金、そういうものです。

渡邊逸亀

1950-12-16 第10回国会 参議院 経済安定委員会 第3号

只今の点につきましては必ずしもアメリカばかりではありませんが、そういう要望に関係しております業界といたしましては皮革関係の原皮、特にキツプスキン、カーフスキン等、それからセルロイド関係のコツトン・リンター、化学纎維関係の同じくコツト・ンリンター、それからの石綿の業界でありますが、それから電気通信機電気機械関係のニツケル、それから電線関係カーボン・ブラツクその他大きなものといたしまして紡績関係

乙幡近治

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