2012-08-20 第180回国会 参議院 決算委員会 第6号
環境省でやってまいりましたJ—VER制度では、オフセットラベルの付与であるとか、カーボンマーケットのエキスポの開催などをやってまいりましたので、そういったいい部分については是非この新制度でも継続をしていく形でクレジットの一層の需要の拡大に努めてまいりたいと考えているところでございます。
環境省でやってまいりましたJ—VER制度では、オフセットラベルの付与であるとか、カーボンマーケットのエキスポの開催などをやってまいりましたので、そういったいい部分については是非この新制度でも継続をしていく形でクレジットの一層の需要の拡大に努めてまいりたいと考えているところでございます。
将来の世界の排出量取引制度にもリンクできず、日本は世界のカーボンマーケットからも取り残されてしまうおそれすらあります。 また、政府案では、温室効果ガスの排出とは、温室効果ガスを大気中に排出し、または他人から供給された電気、熱を使用することとしています。本来、温室効果ガスの排出とは、みずからガスを排出することでありますが、政府案では、発電所等からの排出を電気等の使用者の排出とみなしています。
日本は、すぐれた環境技術を持って、排出量取引制度においてその先頭を走っていくことができるのでございますけれども、しかし、こういうような原単位方式をもし採用して、導入して混乱してくれば、世界のカーボンマーケットから日本は取り残されて、東京市場の地位が一層低下するおそれがございます。 こうした点は、経済金融政策の観点から大きな問題があるのではないか。このことについて金融庁の答弁を求めます。
日本は世界のカーボンマーケットから取り残され、東京市場の地位が一層低下するおそれがある。こうした点は金融政策の観点からも問題ではないかという指摘がございますが、この点について金融庁のお考えをお聞きします。
そして、国際競争力も落ちていくし、今お話にありますように、カーボンマーケットという排出量取引のリンケージが世界レベルで行われつつあるので、そういうところで日本がすごく後れを取ってしまうということがあると思うので、やはり今すぐにでも、今ようやく検討会が始まりましたけれども、これは洞爺湖サミットで消えてしまうのではないかという懸念がありますが、経産省と環境省とそして内閣の下で、それぞれ何かいろいろなところで
諸外国では既にEUETSやオーストラリア、それからアメリカで検討が進んでおり、将来はこれらの各国で今進んでいる排出量取引制度が世界的に連結をしていきまして、グローバルなカーボンマーケットと呼ばれるものが恐らく立ち上がってくるであろう。そして、今EUとアメリカの間でその国際ルール作りというものも進んでいるということになっております。
これは、義務的なキャップ・アンド・トレード制度を通じてカーボンマーケットの設計又は実施のプロセスを約束している政府又は公的な機関による国際フォーラムということでございます。参加はそのEU関係の八か国とニュージーランド、それからアメリカの十一の州ということでございます。なお、実は私にもオブザーバーとしての招待状来ておりましたが、日程が合いませんでしたので特に出席はいたしませんでした。
また、国際協力銀行が世界のカーボンマーケットについてのセミナーを先般、第一回開催したところでありまして、引き続きこのような努力を通じてこれらの理解を得るように努力をしてまいりたいと思っております。 ちなみに、自主参加型の排出量取引制度でございますが、目標を持って参加した企業は十七年度では三十一社でございます。十八年度の参加は五十八社と拡大をいたしております。
また、国際協力銀行が世界のカーボンマーケットについて一連のセミナーを予定しておりまして、環境省にも協力の要請があり、多くの人に世界の最新の動向を知っていただくということは意義深いこととして、積極的にこのことに協力をしていく。