1977-08-10 第81回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
したがいまして、ローテーションが完全に行われる場合にはカーブどおりに動きまして一つもベースアップにはならないわけでございます。
したがいまして、ローテーションが完全に行われる場合にはカーブどおりに動きまして一つもベースアップにはならないわけでございます。
アメリカでもその問題で大変問題になっているわけですが、確かにいま局長の言うように、季節的な変動はあるだろうと思うけれども、去年と比べて問題なのは、ことしの段階における不況動向というものが相当深刻であるだけに、去年のカーブどおりに必ずしも行かないかもしれない。若干の季節的な動きなどがあっても、実数的には相当そのカーブの上昇というものは大きいんじゃないか。
おたくのほうでつかんでいないというなら、過去の実績に照らして、このカーブどおりいくと考えなければならない。そうすると、これは無限に料率の引き上げというものを毎年、しかもたいへんなテンポでやらなければならぬということですか、私はそうしかならないと思っているけれども、いまのままで何の対策もしなければ。
したがって、このカーブどおりいくかどうか、私は実は心配しております。そういう意味で、せんだって自動車局長に対して、このカーブのとおりにいくかどうかは、われわれしろうとから見るとたいへん心配がある、そこで新車に対してもあるいは中古車に対しても、メーカーその他には少し気の毒だけれども、規制を強化する道を検討してみてはどうか、こういうことをいま命じてあるわけでございます。