1963-03-14 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
そればっかりでも——大多数の所得税を納めない人、ことにカード階級以下の人の社会保障制度の拡充をしたり、将来の日本の国づくりのために文教政策をやったり、そして今困っている社会資本の充実を期することが大事ではありますまいか。インテリの方々が所得税を納める人が多い、そこでいろいろ議論がありますけれども、声なき声を聞き——社会保障制度が一番今大事ではございますまいか。だから私はせぬというのではありません。
そればっかりでも——大多数の所得税を納めない人、ことにカード階級以下の人の社会保障制度の拡充をしたり、将来の日本の国づくりのために文教政策をやったり、そして今困っている社会資本の充実を期することが大事ではありますまいか。インテリの方々が所得税を納める人が多い、そこでいろいろ議論がありますけれども、声なき声を聞き——社会保障制度が一番今大事ではございますまいか。だから私はせぬというのではありません。
また結核及び精神衛生対策においても、三十五年度に倍する予算措置を講じておりますが、生活保護層への転落の原因の過半が、傷病、なかんずくこれら長期療養を要する疾患となっている実情を見るとき、またカード階級の結核被病率が一般の十三倍であることを思うとき、今回の施策は、まさに貧乏と病気の悪循環を断ち切る防貧対策に巨歩を踏み出したものと信ずるものであります。
私も見ましたけれども、要するにカード階級に国の金をくれてやると同じような式のもので、これは全然問題になりません。そういうことでなくて、もう役所で申請書だけ見せれば、これは何割引、これは何割引と機械的にわかるような、そういう程度のものができないかということを私は考えておるのです。
やはり更生資金につきましても六百万円、広島、長崎にそれぞれ出ておるというお話でございますけれども、厚生資金は返さなければいけませんので、カード階級ですれすれのところで生活をしている人々にとっては非常に精神的な負担であります。保証人を要したりするようになるので、やはり何といいましても、対策としては非常に有効な面もあるのでありますけれども、不備であることがだんだんわかって参りました。
それが集まっている資金運用部資金の使い方というものについては、カード階級に落ちないようにするとか、生活の指導とか、あるいはもっとこう生活の向上するように使う金だというふうに、非常に幅の広い内容を持って、その使い道というものをよほど検討してもらわないと、この問題は非常に関係するところが大きいと思いますから、その点一言申し上げておきます。
そこで、それの二十分の一の値段で——カード階級でない、いわゆる生活保護者階級でないところの人々が、ことに月給の安い方面の人は別としても、独身寮のごときは別としても、それ以外の堂々たる人たちも入っておるようでございますが、そういう家賃で果して常識的であると言えるでございましょうか。何かくすぐったいような気持は起らぬものでございましょうか。
(1)の給食施設整備の五千万は、前年同額に据え置いておりますが、先ほどもお話がありましたように、余剰農産物との関連におきまして、農林省の食管特別会計の方との関連において、学校給食につきましては今後折衝をする余地が残されておりまして、特に要保護児童――カード階級よりちょっと上の要保護児童に対して無償にしてやる。
これは生活保護、いわゆるカード階級と申しますか、生活保護を受けられる人々の実態を調査してみますと、今年度の生活保護の経費は、御承知の通り、二百五十億円、都道府県の負担額を入れまして三百億円でございますが、その半額は医療扶助に対して使われているのでございます。
半分だけが国庫補助によつてできておるのでありますから、カード階級を対象とする社会政策という点については別途に積極的な政策を持つべきであつて、一切のものをこういう住宅政策に、しかも一種の公営住宅にまで及ぼして転嫁して行くということは、はたしてこれが健全な秩序ある社会政策とみなすことができるかどうか。こういう点は根本に触れますので、お答え願います。これが第三点。続けて申し上げます。
それからもう一つ、減税によつてカバーするというのでありますが、ただ今度どういう減税をなされるのか知りませんが、いわゆるカード階級といいますか、減税に何らの影響のない立場の人々が、而もそういう人々の生活においては食糧費というものが一番大きなウエイトを持つている、そういうことについて何か特別なお考えをされるのか。
厚生省の方で要望する、いわゆる生活困窮者のうんと安い家賃の家がほしいということについては、わわれれも耳にいたしておりますし、相談もいたしておりますが、しかしここで考えなければならぬのは、いわゆる生活保護法の対象になるような、いわゆるカード階級の住宅の問題につきましては、生活保護法による生活保護費の住居費の標準が非常に安いのでございます。
私はこういうことを言うと叱られるかも知れませんが、赤字になつてもいいじやないか、と委員会の席でそんなことを言うと悪いのかも知れませんが併しあの中に沢山持つておる、これから悪くなるというような粉、粉食ですか、そういつたようなものを或いは又どうしでも今後置けないといつたものはどんどん出してこれを社会政策的に、何というか、今やつておるものとカード階級、方面委員の対象になつておる生活困窮者、或いは又労務者加配
さらにわれわれが生計費の中で占める食費の割合は、生活水準を端的に表わす一つの表わし方に今までなつておつたのでありますが、現に戰前におきましては、四五%以上を食費が占める場合においては、これはカード階級である。救護法による救護の適用を受ける。こういうことを言われておる。