1961-03-22 第38回国会 衆議院 商工委員会 第15号
これはカン詰業界としてもいろいろ希望があるでしょうが、こんな不要不急というか、こういうようなものに外貨を使うということはやはり極力制限する、これが当然じゃなかろうかと思うのです。
これはカン詰業界としてもいろいろ希望があるでしょうが、こんな不要不急というか、こういうようなものに外貨を使うということはやはり極力制限する、これが当然じゃなかろうかと思うのです。
特に、このカン詰業界の機構というものは、集中独占化しておりますし、産業別によく整理されております。中央で値段をきめて、それを末端に流してくる、こういう形になっておるわけであります。その中央の価格をきめる規格とか標準というものは、農林省がどうもタッチしておられるらしい。
○佐藤説明員 お話の通りできるだけ早い方がいいのでありますが、この問題につきましては農林省と打ち合わせしたということと同時に、カン詰業界というものが農林省と非常に密接な関係がある。それがまた私の方にも関連するのですが、そのカン詰業界との話し合いもありまして、あれやこれやで早くやるのが二月ごろだろう、こう思っております。
○堀政府委員 静岡県のカン詰業界の業者間協定につきましては、これはただいま大臣からお話がありましたが、労働省が昨年の五月以来事務次官通牒を出しまして、正式に援助を行なった以前の問題でありますが、これが一つの事例として世上よく引用されておるわけであります。静岡カン詰業界の最低賃金協定は、業者は約六十八事業場のうち、五十事業場が協定に参加いたしました。
日本のカン詰業界に行ってごらんなさい。そういうことは言わない。貿易業者に問うてごらんなさい。それは全然違います。渤海湾のエビをカン詰にしたら、向うは受け取らぬのは当りまえです。これは商品ではない。今加藤さんの言われたように、豚毛にかこつけてあなたの方で拒まれるなら、公表したら困るという具体的な問題をここであげて言ってごらんなさい。
ただ役所の一つの諮問機関として業界がつくつているものでありまして、高碕達之助さんを委員長としてカン詰業界、冷凍業界両方入つております。
これで大体合理的にこの問題は解決すると思つておりますが、事実問題といたしましてこういう計画はあつたのでありますが、こういう計画にいたしましては、カン詰業界の方で自粛いたしまして、要するにカン詰会社とエキスポーターとの間の契約を自主的にキャンセルした、そういうことでこの問題を解決しております。でありますからカン詰については具体的に問題は起つておらない、そういうふうに御了解願いたいと思います。
私は先般の委員会におきましても、この関税の引上げがもし実施されるならば、日本の水産業あるいはカン詰業界に及ぼす影響というものがいかに甚大なものであるかということを述べて参つたのでありまするが、今度の法案が可決に相なりますと、おそらくカン詰業者も全滅に瀕するような打撃をこうむるのではなかろうかと考えるのであります。
○三堀政府委員 今後のカン詰業界の問題といたしましては、おそらくまず第一が資金問題であろうと思うのであります。