1956-02-28 第24回国会 参議院 外務委員会 第3号
カンボジアは、一九四九年十一月八日のフランス・カンボジア条約によって独立国の地位を獲得して以来、終始一貫してわが国に対する友好的態度を示してきましたが、なかんずく、昭和二十九年十一月には対日賠償請求権を放棄することを声明し、また、昭和三十年十一月にはサンフランシスコ条約第十六条に基く連合国捕虜に対する戦争損害補償金の同国取得分を日本赤十字社に寄附する旨を申し入れ、その外交の基調が不変の親日政策にあることを
カンボジアは、一九四九年十一月八日のフランス・カンボジア条約によって独立国の地位を獲得して以来、終始一貫してわが国に対する友好的態度を示してきましたが、なかんずく、昭和二十九年十一月には対日賠償請求権を放棄することを声明し、また、昭和三十年十一月にはサンフランシスコ条約第十六条に基く連合国捕虜に対する戦争損害補償金の同国取得分を日本赤十字社に寄附する旨を申し入れ、その外交の基調が不変の親日政策にあることを
○岡田委員 こちらに戻りますが、カンボジア条約は、先ほど石坂さんから御質問のあった点ですが、経済的、財政的、技術的、文化的協力関係を強化する、こういう面については今の最恵国待遇を含めてこの点の交渉をされるお考えであるかどうか、こういう点についても伺っておきたいと思います。
カンボジアは、一九四九年十一月八日のフランス・カンボジア条約によって独立国の地位を獲得して以来、終始一貫してわが国に対する友好的態度を示してきましたが、なかんずく、昭和二十九年十一月には対日賠償請求権を放棄することを声明し、また、昭和三十年十上月には桑港条約第十六条に基く連合国捕虜に対する戦争損害補償金の同国取得分を日本赤十字社に寄付する旨を申し入れ、その外交の基調が不変の親日政策にあることを内外に