2019-04-12 第198回国会 衆議院 外務委員会 第7号
私は、恐らく一番この招聘事業がカンボジアの未来にもたらすことは、カンボジアの国内で口をきくこともなかった与野党の人間が、この日本に滞在している間、同じ釜の飯と言うとちょっとあれかもしれませんけれども、同じ場所に泊まり、同じ食卓を囲み、場合によっては一杯飲みながら、かなり長時間にわたってカンボジア人同士で話をすることができた、違う政治的な立場ではあったけれども、それを乗り越えてさまざま日本で活動をする
私は、恐らく一番この招聘事業がカンボジアの未来にもたらすことは、カンボジアの国内で口をきくこともなかった与野党の人間が、この日本に滞在している間、同じ釜の飯と言うとちょっとあれかもしれませんけれども、同じ場所に泊まり、同じ食卓を囲み、場合によっては一杯飲みながら、かなり長時間にわたってカンボジア人同士で話をすることができた、違う政治的な立場ではあったけれども、それを乗り越えてさまざま日本で活動をする
○国務大臣(河野太郎君) 今回の一連の事態につきましても、日本政府としてはカンボジアの中でカンボジア人同士で解決策を見出されることが望ましいというふうに思っております。国内の政治関係者の間での信頼関係の回復と対話を促してまいりました。また、これからも促していきたいというふうに思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 日本としては、この状況をカンボジア人同士でしっかりと解決策を見出していただきたいというふうに考えております。その状況の改善に向けた関係者間の信頼回復と対話を今静かな形で促そうとしているところでございまして、現時点では少し欧米と違うアプローチを取っているのは事実でございます。
委員の方から今、欧米諸国のようにもっとはっきりと強く日本として意思表示、働きかけを行うべきだという御指摘がありましたが、基本的にはカンボジアの状況の解決、これはカンボジア人同士によって見出される、これが基本であり望ましい形であると考えています。関係者間の信頼回復と対話、これを促すことこそ基本であると我々は思っています。
それから、ソン・サン派の件でございますけれども、彼らがそういう考え方を表明したことは事実でございまして、特に北京でございましたシアヌーク殿下の招集したカンボジア人同士の会議でそういうことを言って、さらにその結果を受けてもう一度プノンペンでも言っておりますが、実はシアヌーク殿下に説得されて、最初の会議のときは選挙をやることに合意するという声明に同意しております。
これは、カンボジア人同士だけの間ではお互いが対立して和平、そして和解がなかなかできない中で、国際社会として、安保理の常任理事国をもちろん初めといたしまして、日本、それから近隣諸国でございますタイ、インドネシア、そういう国が一致協力して和平を助けてやろうという枠組みをつくったわけでございます。それに従いまして武装解除、そして選挙ということで、今和平プロセスが進んでおります。
まず第一の国際会議の問題でございますが、私ども、第一義的にはもちろん和平プロセスの進展を促す形でカンボジア人同士が対話の維持に努めることが引き続き重要だと考えております。そのため、シアヌーク殿下、カンボジア各派及びUNTACが合意し得るならば、ポル・ポト派を含むカンボジア各派の参加するSNC会合が何とか総選挙前にも開催されることが望ましい、こういう考え方でいろいろな働きかけをしてまいりました。
まあカンボジアは近いから、まあ何とか面倒見ようと、こういうことになるかもしれませんけれども、それにしてもやはりカンボジアの中でまず当事者同士が、カンボジア人同士が集まって相談をするというのが筋だと思うんですよ。
○谷野政府委員 まずカンボジアでございますけれども、先生御案内のように既にカンボジア人同士の間で和平に向けて具体的な非常に好良しい動きが出てきておりますので、私は、カンボジアに関する限り、ソ連情勢がいかにあろうとも今既に始まっておる和平に向けての具体的な動きというものはもはやとめ得ないと思います。
○谷野説明員 何よりも、私どももそういう感じを強く持っておりますのは、これはカンボジア人同士の紛争でございますから、彼らが到達する合意、コンセンサスというものはやはり国際的に尊重さるべきものであろうと思います。
におきましても、やはりアジアにはアジアの独自のいわば力学がございまして、米ソ関係が新しいところに行ったとはいえ、それで朝鮮半島の情勢が非常にさま変わりする、あるいはカンボジアの問題が一挙に片づくというところにまで行かないのが非常にアジアのアジアらしいところでございまして、そこはまさに朝鮮半島でいえば南北の当事者の努力が一段と必要でございましょうし、カンボジアについていいますれば、かくなる上はカンボジア人同士
私ども日本政府といたしましては、この会議はあくまでもカンボジア人同士の話し合いということが基本的な原則でございまして、シアヌーク殿下とフン・セン首相との肩書なしの調印ということになりましたが、その中身は、問題はこのクメール・ルージュであるポル・ポト派の合意、そこへ署名がなかったというところが一番大きな問題ではあろうと思います。
そして、アジアは今世紀中にどのようなことを考えておるかという角度の御質問だったと思いますが、過日の盧泰愚大統領との首脳会談においても、朝鮮半島も今世紀中に平和的に統合をして統一したいという強い希望を大統領は述べられたわけでありますし、また、今朝来、カンボジア和平の問題で日本も当事者に、カンボジア人同士でまず和平に入って、そして包括的和平の道に向けて事態を進めていかれるように話し合いの場を提供したり、
いずれにいたしましても、その辺の将来の行政機構をどうするかとか、選挙のあり方をどうするかということにつきましては、最終的にはまさにカンボジア人同士のお話し合いによるべきものということが私どもの基本的な考え方でございます。
をずっと見ておりまして、私がどういうふうな話がその結果であったかということを率直に申し上げると、日本は、この四派がお互いに話し合いをして暫定的に選挙管理内閣をつくる、そうして、国連の監視下で民主的な選挙が行われる場合は、日本がそれに資金も人も提供する、選挙終了後、経済の復興のためには日本が経済協力をいたしますということを強く申しておりますけれども、結局、参加の各国の外務大臣の言葉を総合すれば、カンボジア人同士
最近、シアヌーク殿下のイニシアチブによりまして、紛争発生後初めてのカンボジア人同士の会談が実現しましたことは、政治解決に向けての第一歩というふうに歓迎しておるところでございます。 それから、留学生受け入れ態勢の問題でございます。 これは、予算編成に当たりましての党首会談でも主張されたものでございます。諸外国との教育交流、相互理解の促進のために大事なことでございます。
○高島政府委員 私どもも新聞でただいま堂森先生のおっしゃったようなことを承知いたしておりますけれども、私どもといたしましては、いままでカンボジア政府との関係におきまして日本のとってきた行動ということについて一言申し上げますと、日本は、特定の人物あるいは特定の政権を支持するために、いろいろ国際連合その他で行動してきたということではなくて、本当に流血の惨を一日も早くなくして、話し合いによるカンボジア人同士
○田英夫君 そのねらいというのは、つまりロン・ノル大統領が海外に出てしまうというようなことによって、いまカンボジア人同士の話し合いというふうに言われましたが、そういうことになると、率直に言ってアメリカのかいらい政権というロン・ノル政権のような形のものがそのまま存続することは、ロン・ノル氏がいなくなっても、これは現実の軍事情勢の中で不可能だというふうに私も思いますが、そうするとシアヌーク殿下は実際にどうされるかは
これに対しまして、一日も早く流血の惨を避けて、カンボジア人同士のいろいろな話し合いにもつていくためにどうすればよいかという点について、まじめな意見を先方の求めに応じて開陳しているわけであります。その過程におきまして、ただいま田先生お示しのような問題も提起されたというふうに聞いております。
その意見を求めてまいっておりますのに対して、わが方の栗野大使並びにインドネシアあるいはタイあるいはマレーシアの大使等が随時集まりまして、いろいろ相談をしたり、先方の求めに応じて意見を述べておるわけでございまして、いずれにしましてもこの戦争を早く終結して、カンボジア人同士の平和的な話し合いに持っていくというために、どうすることが一番いいかという点についての意見の開陳でございます。
○政府委員(高島益郎君) いろいろ新聞では報道されておりますけれども、要は、カンボジアの現在の悲惨な状況を一日も早く終止させて、カンボジア人同士の話し合いによってカンボジアの統一を図ると、そういうためにどうすることが一番いいかという点につきましていろいろわが方としても考え、また、カンボジア政府自身がもちろんいろいろ考えているわけでございまして、そういうことで、カンボジア政府の方から、先ほど大臣がお話