2004-11-10 第161回国会 参議院 憲法調査会 第3号
治安維持の、現地に行って、東ティモールなりルワンダなりカンボジアなりに行って、外国の軍隊の基準と彼我を比べてみる経験は自衛隊にとって大変必要だと思いますが、今の先生の御意見だと、その国際的な基準との整合性とかというのは何かお考え、特にありますでしょうか。
治安維持の、現地に行って、東ティモールなりルワンダなりカンボジアなりに行って、外国の軍隊の基準と彼我を比べてみる経験は自衛隊にとって大変必要だと思いますが、今の先生の御意見だと、その国際的な基準との整合性とかというのは何かお考え、特にありますでしょうか。
○畠山政府委員 御質問の趣旨を正しく理解したかどうかわかりませんが、今回カンボジアなりモザンビークに派遣するに当たりまして、この二十二条二項に従って部隊を特別に編成するに当たりましては、防衛庁長官から編成命令というのを各関係の幕僚長に出しまして、これに基づいて編成をしたということでございます。
これは審議官の答弁したとおりでございまして、国連がこのPKO活動を日本に要請するについて、国連側が相手に対して、例えばカンボジアに対して、カンボジアなりSNCその他、日本が参加することについて同意があるかどうか、これがきちっとなされていなければ法律的には要件は満たされません。しかしながら実際上は、例えばポル・ポト派の動向いかんが我が国では非常に重要な関心事であります。
まだ抽象的な段階にしか私たちも申し上げるわけにはまいりませんが、やはりいつも申し上げておりまするとおり、経済協力なり経済援助なり、さらには平和に貢献するということでございますから、アフガンなりカンボジアなり、西岸・ガザなりいっぱいございますので、そうしたことにつきましても日本は汗をかきたい、そういうような気持ちを吐露なさる、こういうふうに私たちは考えております。
○石井委員 撤兵という問題がこの問題の最大の焦点になるわけでございますが、最近、カンボジアなりベトナム、それからタイ等の非公式接触の中にも、撤退を示唆するような発言がございます。また、現実に撤退というものが行われておるという報道もございます。
ただ、仮にただいま先生御指摘のように生活苦のために脱出してきた者がいると仮定いたしましても、結局それらの方々というものは、ベトナムなりあるいはラオスなりカンボジアなりの国の保護というものを受け得ない姿になっておるわけでございまして、その意味においてはやはり難民的な性格が多分にあるというふうに私どもは理解しておるわけでございます。
これはすでに古い歴史があるわけでありますけれども、メコン川流域の開発というのが、従来ベトナム戦争をやっております段階においては、明らかに南ベトナムとそれから今日に至る前のカンボジアなりラオスなりタイなりというものを対象にして考えられたわけです。しかし、それじゃいかぬと思うのですね。
○柴田(睦)委員 日本の政府としては、カンボジアなりラオスなりに対しては、日本の基地から軍事物資の輸送をさせない、こういう考えでおられるわけですか。
アメリカがカンボジアなりラオスなりを爆撃しましたが、それは、北がそちらを通って補給をしている、その補給路を絶つんだということが大義名分です。これをアメリカが押し通した。明確です。だとすると、ベトナム戦争に使ったような南ベトナム国軍の車両を持ってきて、日本が修理をして次々に送り返している。それならばその補給路を絶とうというので復仇されても、国際法上筋は通る。国の大小、力の大小はありますが……。
でありますので、その意味とは若干違いますけれども、南ベトナムなり、カンボジアなり、ラオスの貿易の構造をやはりわれわれは十分把握していく必要がある、そういうことでお尋ねするわけであります。
○矢山有作君 先ほどの外務大臣のカンボジアなり、あるいは南ベトナムに対する援助の姿勢のお話を伺っておりますと、いわゆる戦後でなくても、いささか平穏な状態になれば、その段階で民生安定のための援助というのは積極的にやるというふうな趣旨に理解されるのですがね。私はいままでの政府の方針というのはそうではなかったと思うのです。
それでは、第四回の総会を日本で行なうのでありますけれども、との幹事国として、カンボジアなりビルマなりシンガポールなり、そうした中立的な国々に対して、幹事国の日本は、すでに参加を呼びかけておりますか、どうでありますか。
従って、ラオスなりあるいはカンボジアなりに与えました苦痛と損害というものは非常に少ないものではなかったかと存じております。でありますから、そういう意味におきまして、ラオス、カンボジア両国も賠償を放棄して、そうしてきたのではないか、こういうふうにわれわれは考えております。
これは日本が買うのですか、アメリカで売るのですか、それともチリーなり、カンボジアなりが買うというのですか。そういうようなものをはっきりお調べにならんというと、ただ国内の漁場が狭くなった、海外に行って一仕事やろうじゃないか、そういうだけの移民であったならば、過去の移民と同じような悲劇を繰り返さなければならぬ。中米において一体どういう漁場を開拓して、どこへ一体とったものを売るのか。