2012-08-01 第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
現在の正確な被害状況はまだ調査中ということでございますけれども、マダイ、ハマチ、カンパチ等で死魚が百七十万尾以上、被害総額十億円以上というふうに言われておりまして、これは宇和海で過去最大で、極めて深刻な事態である。
現在の正確な被害状況はまだ調査中ということでございますけれども、マダイ、ハマチ、カンパチ等で死魚が百七十万尾以上、被害総額十億円以上というふうに言われておりまして、これは宇和海で過去最大で、極めて深刻な事態である。
また、ブリ、カンパチ等の養殖にいたしましても、今では技術やノウハウが進みましてかなり環境に優しいものとなっております。その点をしっかり考慮に入れていかないと、かえってその条件を当てはめることが今後の加入にとっての足かせになってしまいかねない、そのことを私は申し上げておきたい。 一方で、生産調整の必要もあるかもしれません。
海面養殖業の魚類の中で最も多くを占めているのがハマチ、カンパチ等のブリ類であります。ブリ類は海面養殖魚類生産量の五九%を占め、ブリ類の生産に占める養殖の割合は七四・四%となっております。また、ブリ類の養殖は、施設面積当たりの生産量では安定した増加傾向を示しておりまして、三十年前の昭和五十年に比較をいたしますと、経営体当たりの生産性は四倍強に拡大をしてきているところであります。
現時点では養殖用の種苗を天然種苗に依存しておるカンパチ等の魚介類について、安定した人工種苗の生産技術の開発をどうしても推進していかなきゃいかぬというふうに思うところでありますけれども、そのことについて水産庁の考え方を少しお聞かせいただきたいと思います。
それから、昭和六十年には石垣市において国営栽培漁業センターと位置づけてクロマグロ、カンパチ等、栽培漁業技術開発が目下行われつつある、これは緒についたばかりでまだまだこれからというところであります。
また昭和六十年、石垣市では国営栽培漁業センターが設置され、クロマグロ、カンパチ等の栽培漁業技術開発が行われております。 そこで政府は、沖縄を栽培漁業の一大センターとするものであり、沖縄での栽培漁業の発展に力を入れてもらうということが、もちろん沖縄のためでもありますが、このことが一億二千万の食糧資源の栽培基地であると、陸上の農業もそのように私は理解しております。
国営センターにつきましても、現在沖繩周辺海域がマグロの産卵漁場となっているとか、あるいはカンパチ等主要な魚種がある関係で、技術開発を行うために国営の栽培漁業センターを沖繩に設置すべくことしから調査を行っているところでございます。 第二点の糸満漁港の問題でございます。