2010-05-19 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
カンナム号のときにも、各国が連携してミャンマーが入港を認めなかったため、結局北朝鮮に戻らざるを得ませんでした。各国が協力連携しながらそれぞれの自国領域内で検査を実施すれば、安保理決議に基づく武器の禁輸措置は十分に実行可能であることを示しています。
カンナム号のときにも、各国が連携してミャンマーが入港を認めなかったため、結局北朝鮮に戻らざるを得ませんでした。各国が協力連携しながらそれぞれの自国領域内で検査を実施すれば、安保理決議に基づく武器の禁輸措置は十分に実行可能であることを示しています。
言うならば、この六月、北朝鮮の貨物船カンナム号を米軍のイージス艦が追尾したことについては大々的に報道されました。では、公海上の船舶検査ということについていろいろやるというんだったら、こういうことを想定しているんですか。
それから船足も、実はこの間、速い船をそろえておりまして、例えば、この間、カンナム号という韓国のがございましたけれども、ああいう事案には十分対応できるユニットを、今、この不審船対応巡視船の配備状況ということなんですが、四隻で一ユニット組みまして、三ユニット対応させるということで、非常に船足の速い高速特殊警備船なども配備をしております。
○穀田委員 先ほど私が例に出したカンナム号、あの場合だったら、では、アメリカは旗国であるそういう北朝鮮に対して検査の同意を求めたかというと、なかなかこれは微妙な問題でして、旗国の了解が得られない場合については、詳細な報告を制裁委員会に速やかに提出するようになっているわけなんですが、それが提出されていないということは、テロ特における質疑で明らかであります。
実は、北に物資が入らないように包囲網をつくってくるというんですが、現実には直接北朝鮮の港に入る、もしくは港から出た船、カンナム号などもそうでございますけれども、それをチェースする、追跡してまた検査をするということと同時に、現実の話として、実は迂回輸入が行われている。ミサイル、核関連物資などまで北に流れているのではないか。そして、ここでごらんいただいて、ちょっと次の分に行きましょうか。
前回も質問させていただいたんですが、海上保安庁と自衛隊の役割分担として、与党内の議論では、今回北朝鮮のカンナム号に対して米軍が行ったような追尾も含めた、貨物検査活動に関する情報収集活動や警戒監視活動というのは自衛隊が行えるようにすべきである、そういう意見が大勢を占めていたわけでございます。 今回のこの法案の中で、自衛隊の情報収集能力、警戒監視能力を生かして対応する規定というのはどこにあるのか。
また、カンナム号の件が出ましたが、このカンナム号につきましては、例えばこの決議の十七項に、加盟国は、その禁止されている物品を運搬していると信じる合理的根拠があることを示す情報を有する場合には、北朝鮮の船舶に対する燃料もしくは物品の提供等の供給サービスの提供またはその他の船舶の保守に係る役務の提供を禁止することを決定するというような言葉もございまして、これは加盟国がこの決議のもとで連携協力をしてこうした
○赤嶺委員 カンナム号の場合、米軍のイージス艦が追尾をしていたわけですが、そのときは自衛隊のP3Cは出動していたんですか。
自衛隊の運用に関係することに関して、カンナム号との関係で具体的にどういう活動をしていたかということになると、またいろいろな問題があろうかと思いますけれども、今回のカンナム号の追尾のために、米軍と協力をして、そのための活動、それをまさに目的とした活動を専ら行っていたというようなことはないと承知をしております。
○別所政府参考人 カンナム号の話につきましては、報道などで、アメリカの軍艦あるいは何らかの方法でアメリカがその状況を把握し、あるいは追跡していたということが言われているところでございますが、御質問の、具体的に船舶検査について申し入れをしたのか、あるいはその結果として何らかの報告がなされているかということについては、承知しておりません。報告については今のところ聞いておりません。
○赤嶺委員 それで、今回のカンナム号の場合に、旗国である北朝鮮に対して、アメリカは検査の同意を求めたんでしょうか。安保理決議では、旗国の協力が得られない場合に、詳細な報告を制裁委員会に速やかに提出することになっているわけですが、アメリカは提出したのでしょうか。
○赤嶺委員 公海上の船舶検査については、カンナム号について言えば、具体的に掌握していないと。 ただ、北朝鮮が同意を与えるはずがないわけですね。しかし、カンナム号は、各国の連携で、ミャンマーに行けず北朝鮮に戻ったわけです。
一つには、北朝鮮船籍の貨物船カンナム号が安保理決議一八七四号に抵触するような禁輸物資を運んでいるんではないかと、その行き先がミャンマーではないかといった報道。あるいは北朝鮮の技術者がミャンマーに入り多くのトンネルを掘っていると、中には軍事施設もあるというふうな報道。
また、六月十八日、ゲーツ国防長官、それからマレン米統合参謀本部議長は記者会見におきまして、記者が米海軍は北朝鮮船籍の船舶のカンナム号を追跡しているということを指摘いたしまして、その船舶に乗船する用意はあるかなどと質問されたのに対しまして、マレン議長より、先ほど委員お話ありましたように、るる安保理決議一八七四号の内容を説明した上で、現時点で個別の詳細について言及するつもりはないというふうに発言をしたというふうに
ここ数日の新聞等によりますと、北朝鮮の貨物船カンナム号、一部にはカンナム一号というふうに言ってありますが、米政府が十七日に北朝鮮を出航したこの船カンナム号の監視を続けているというふうな報道があります。
また、きょうのニュースで、米軍が二十四時間体制で追跡をしているカンナム号と見られる北朝鮮の船舶が武器を積んでいると思われる。このようなことに対して、外務省はまたどのような情報をつかんでいるのかお聞かせください。