1954-02-12 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第10号 この金額を計算してみると実に厖大なものでありますが、こうしたような事実の上に政府はあぐらをかいて、これは一面においてはあるいは日本石油なり、あるいは東亜燃料なりがこういうカルテル糸の資本擁護のための動きを相当にやつておられるということについて、しかもいわゆる国産の中立系というふうなものには、資本というか、純然たる日本のものというか、そういうものに対する協力よりもより大きな資本の力に押されておる。 中崎敏