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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1974-04-05 第72回国会 衆議院 商工委員会 第25号

米原委員 時間もありませんから、一々の名前は、これで大体わかりましたからけっこうですが、そうしますと、新日鉄をはじめ鉄くず合理化カルテルに参加した全企業が共同して、一つの独立した民間私企業を設立したということになりますが、これは事実上のカルテル強化であって、独禁法を空洞化させるものではないか、こういうふうに感ずるわけであります。この点について公取委員会の見解を聞きたいのです。

米原昶

1966-03-05 第51回国会 衆議院 予算委員会 第22号

特に指摘しなければならないのは、佐藤内閣のいわゆる物価安定政策なるものが一方では独占資本集中合併カルテル強化などを推進し、公共料金など物価を引き上げながら、他方では賃金物価の悪循環を押えると称して労働者の切実な賃金大幅引き上げの要求を抑圧し、低生産部門流通機構近代化の口実のもとに農業、中小企業の大規模な切り捨てと独占資本支配強化を目ざしていることであります。  

加藤進

1961-10-26 第39回国会 参議院 商工委員会 第6号

時間がありませんけれど全部申し上げますが、反対をしておる向きの主張は、この改正法案によっても、輸出入の全分野にわたって、カルテル強化アウトサイダー規制が行われ、貿易会社の自由な取引活動を著しく制約し、業者自主性を失わしめるのではないか。特に中小貿易業者には、重大な不利益をもたらすのではないか。

吉田法晴

1961-03-24 第38回国会 衆議院 商工委員会 第17号

そうするなら、やはりカルテル強化いつも問題になるアウトサイダー規制命令のことになると思うのです。今公取委員長は、合理化カルテルが前提となっておって、そのときに協議を受けるから大丈夫だ、こうおっしゃるのですが、大体、今までのあなた方のやり方に対しまして、われわれは全面的に心服ができないわけです。

田中武夫

1960-04-28 第34回国会 衆議院 商工委員会 第37号

そうしてこれを将来自由にするための過渡的の問題として、板川さんは、これはカルテル強化になるからよせというふうなことは、とてもおっしゃらぬと思います。これは自由化に向かう越えねばならぬ、しかも繊維産業特殊事情である過剰設備、これをどうやってほぐしていくかということの問題でございますので、イデオロギーの問題ではございません。自由化に向かって進むための例外的、経過的措置であるのであります。

池田勇人

1960-04-15 第34回国会 衆議院 本会議 第22号

申し上げるまでもなく、戦前、商工官僚としての岸総理の足跡は、まさにカルテル強化の歴史でありました。すなわち、岸総理は、カルテル法といわれました重要産業統制法のそもそもの立案者でありましたし、昭和十一年には、商工省工務局長として、さらに同法を改正強化し、戦時中は、商工大臣軍需大臣として、大企業を中心とした統制経済の総指揮者であったのであります。

板川正吾

1960-03-30 第34回国会 衆議院 運輸委員会 第11号

もう一つは、カルテル強化をやるべき筋合いのものがそこからはずれていくというようなものもある。グループを結成して太平洋航路をやったというが、そこからはずれていく、こういうものに対する方策が全然とられていないようにわれわれは見ている。そうだとすれば、利子補給をする前に打つべき手がたくさんありはしないか。もう一つは、海運強化策の三つの柱の一つは、なるほど利子補給もあるかもしれぬ。

久保三郎

1960-03-02 第34回国会 衆議院 商工委員会 第11号

金沢参考人 ただいま板川さんから、私が申し上げましたことは御期待に沿わなかったような結果になったようにお受け取りになったそうでございますが、実は根本的には、私は貿易自由化にいわば便乗するようなカルテル強化反対であるという、根本的な点についてはそういうことを申し上げているわけであります。

金沢良雄

1960-03-02 第34回国会 衆議院 商工委員会 第11号

こういうような御発言があったと思うのですが、その裏にはやはりカルテル強化ということを示唆されておるのかどうかということなんです。原料を安く輸入して、そうして安く輸出するようでは意味ない、こういうようなことを言われたと思うのですが、その裏にはやはりカルテル強化というようなことを考えておられるのかどうか。  それからもう一つついでですが、先ほども稻葉先生に伺いましたが、賃金の問題です。

田中武夫

1954-04-22 第19回国会 衆議院 農林委員会蚕糸に関する小委員会 第2号

つぶれてしまつて、その後に二、三の資本主義的な強力な製糸たけが残つて参りますと、その人たちカルテル強化によつて今度は繭をたたく。そして農民はどうにもならぬ。組合製糸では太刀打ちできぬのです。それで地方の弱小製糸はもうつぶれてしまつているから、これは繭を買う対象にはならぬということになりますると、今度は農民は逆に正当な価格以下でいつもたたかれて行かなければならぬ。

金子與重郎

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