2019-04-09 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
○吉川国務大臣 福島県産米につきましては、国からの支援を受けつつ、カリウム施肥による吸収抑制対策など、しっかりと行ってきております。全量全袋検査の結果、二十七年産米以降、四年連続して基準超過はないと聞いてもおります。
○吉川国務大臣 福島県産米につきましては、国からの支援を受けつつ、カリウム施肥による吸収抑制対策など、しっかりと行ってきております。全量全袋検査の結果、二十七年産米以降、四年連続して基準超過はないと聞いてもおります。
それから、全量全袋検査体制の見直しについての御指摘がありましたけれども、福島県では、県産米の安全、安心の確保のために、食品の基準値、一キログラム当たり百ベクレルですが、これを超える米が流通しないように、国の支援を得ながら、カリウム施肥による放射性セシウムの吸収抑制対策を実施した上で、福島県の自主的な判断により、二十四年産米から全量全袋検査を実施しておりまして、その結果、二十七年産米以降、三年連続して
福島県産の米の安全、安心の確保のため、国は、食品の基準値を超える米が流通しないよう、カリウム施肥による放射性セシウムの吸収抑制対策を支援した上で、福島県は自主的に、平成二十四年産米から全量全袋検査を実施してこられました。 この全量全袋検査につきましては、平成二十三年に国費により造成されました基金等により経費が賄われてまいりました。
これまで農林水産省として、牧草中のカリウム過剰の悪影響を抑制をするために、土壌分析結果等を参考に適切な量のカリウム施肥をすること、分娩前後の搾乳牛などのマグネシウム欠乏症を起こしやすい牛に対してはミネラルの補給などの管理が必要であることについて、平成二十四年八月にマニュアルを作成をするとともに、平成二十五年四月にも指導文書を発出し、指導を行ってきたところでありますが、今後更に周知徹底をしてまいりたいと