2007-04-23 第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第3号
資料の一、前回出していただいた資料の一というのが、「「教職員の不祥事状況(飲酒運転、セクハラ、痴漢行為、カラ出張、などの犯罪行為)とその処分内容」に係る資料」ということで平成十二年から十六年までの資料を出していただいておりますけれども、これ、十七年以降の資料というのはまた出てきますか。
資料の一、前回出していただいた資料の一というのが、「「教職員の不祥事状況(飲酒運転、セクハラ、痴漢行為、カラ出張、などの犯罪行為)とその処分内容」に係る資料」ということで平成十二年から十六年までの資料を出していただいておりますけれども、これ、十七年以降の資料というのはまた出てきますか。
、「その他の省庁や公社・公団から受けていた大がかりな接待やカラ出張については、事実上ほおかぶりした形になっている。」、「野放図な「公費天国」に多少歯止めがかかるとの期待もあるが、氷山の一角を切っただけの割り切れない「結末」で、これでは本当に自ら姿勢を正そうとしているといえるかどうか。」という記事でございます。
さらに第十項目では、各地の地方公共団体で「食糧費の不正使用やカラ出張・カラ飲食等による不適正な公費支出が相次いで明らかとなり、しかも、公正な行財政執行を確保すべき監査委員及び同事務局においても同様な公費支出が見られたことは、遺憾である。」
――――――――――――― 二月十七日 銃器犯罪の根絶に関する陳情書 (第六 号) 暴力行為、テロ行為の根絶に関する陳情書 (第七号) 警察官の増員に関する陳情書 (第八号) 地方のカラ雇用、カラ出張等の不正問題の徹底 解明に関する陳情書 (第九号) 土地の固定資産税等の評価・課税の適正化に関 する陳情書 (第一〇号) 農地等に係る固定資産税の適正化に関する陳情 書外一件
また「富山県庁では、増えた農業予算を消化するため、カラ出張で金をつくり、それを職員に配っていた事実が明るみに出た。」というようなこと。さらには、最後には「農業関係の公共事業の追加は、土建業者を太らせるだけとの批判が出てくるゆえんだ。」非常に手厳しい農業予算についての見解が最近多いわけでございます。
一つ細かい話になりますが、先日、二月十日の朝日新聞夕刊に報道されましたが、「農業予算消化へカラ出張」という見出しで、富山県でウルグアイ・ラウンド対策費を消化するために事務所職員全員に一人一万円ずつ配った、これは予算を少しでも消化するためだった、こういう記事が出ておりますが、これは事実でしょうか。
(十) 各地の地方公共団体において、いわゆる食糧費の不正使用やカラ出張・カラ飲食等による不適正な公費支出が相次いで明らかとなり、しかも、公正な行財政執行を確保すべき監査委員及び同事務局においても同様な公費支出が見られたことは、遺憾である。
十一月三日の朝日新聞で、空出張で知事選資金、続いて十一月二十八日の朝日新聞で「カラ出張で自民へ資金」というような大きな見出しで、宮城県庁において組織的な空出張で裏金をつくって、それを知事選の資金等に充てていることが県庁関係者等の証言で明らかになったと報道されています。
それから次に、日本電電の問題について検察庁にお聞きしておきたいと思いますが、七月六日に強制捜査に入って、管理職六名の背任容疑による逮捕に踏み切ったようですが、これはこの決算委員会の中でも議論の、追及のあったところですが、新聞によりますとカラ出張、カラ会議の背任罪に踏み切ったことは画期的だ、こういう記事が出ております。この踏み切った最大の理由というか、これは一体何か。
○佐藤三吾君 これはカラ出張、カラ会議という行為そのものが一つの中に含まれておるのですか。それとも横領というところに背任罪の関係があるんですか、どうなんですか。
○山中郁子君 検査院の報告による十二億二千万円、近通だけのカラ出張、カラ会議から捻出したお金ですね。そして、それが国会の質疑の中でも、ほとんどが飲食費に使われているんだ。検査院の報告自体にもそうなっているわけです。
これ考えてみますと、「カラ出張、カラ会議で浮かして部内の飲み食いなどに使われた金は十三億三千万円にのぼる。うち九割以上の十二億二千万円は近畿電気通信局関係」ということなんです。特捜が捜索に着手したということは容疑があるからしているわけですね。
○説明員(小澤春雄君) ただいま裏帳簿というお言葉が山中先生から出ておりますが、検査院の指摘事項は、カラ出張の場合にも十一億五千万円は別途に経理されておる、それから会議費の部分についても別途に経理している、それからもう一つの会議費の部分では、架空の債主名義による預金口座に振り込ませたり、あらかじめ打ち合わせた業者の預金口座に振り込ませこれを受領したりなどして資金を捻出していたものがあった、このようになっておりまして
○説明員(小澤春雄君) これにつきましては、予算執行職員等の責任に関する法律ということで、予算の執行の責任にある者がこのようなカラ出張とかあるいは架空の会議を行ったというところに責任があるということが法律的にも言えることでございまして、本来ならそれらの職責にある者が公社に対する損害を弁償回復する、こういう義務があるたてまえになっておりますが、大変申しわけないことでございますが、何分にも莫大な金額でございますので
したがって、事実上は事務旅費の何倍も工事旅費で行く、それでも金が余るからカラ出張でごまかしたというのが出てきておるわけでしょう。こういうふうに行政官庁の場合には事業に伴っての旅費というのが別につくわけだ。ところが、国会の場合には事務そのものが事業なんですよ、逆に言えば。
これがカラ出張の判をついてしまえばもうこれでカラ出張が行われてしまう。こういう点の相互牽制機能もございません。
ただいま大木先生の御質問にございました検査院の調査状況と申しますのは、いま検査院の方で不正経理の支出、カラ出張、カラ会議につきましてその支出内容の検定を行っております。このことと思いますが、この調査は、検査院の私どもに対する御連絡によりますと、三月いっぱいをもって終了する、このようになっております。
○太田淳夫君 それでは新総裁にお伺いしたいわけですが、当委員会には初めて御出席されましたが、このカラ出張とカラ会議の不正経理というのは前総裁の在任中の問題でございましたけれども、総裁として今回のこの不正経理の原因というのを、いま大臣からお答えございましたけれども、総裁としてはどのようにお考えになってみえますか、
○説明員(小澤春雄君) カラ出張がございましたのはあと東北一千数百万でございますが、これも似たようなやり方をやっていたと思います。
○佐藤三吾君 そうしますと、鉄建公団の場合は明らかにあれもカラ出張、公文書偽造、行使、その結果の金は飲み食いと、これは犯罪じゃないわけですね。
○説明員(小澤春雄君) ただいま総裁のお答え申し上げた点にさらにつけ加えさせていただきますれば、私どものこのカラ出張、あるいはカラ会議という行為は、やはり予算の執行行為でございます。
これをカラ出張だの、架空経費だの、あるいは帳簿上の操作などによりましてつじつまを合わせてくるというような事態がもしあれば、それはもっと責められてしかるべき問題でしてね。それはだれしも予測を誤ることはあるだろうし、予測できない事態に遭遇することがあるから、それはそれでいいと思います。今後ともそういうことのないように、ひとつお願いをしたいと思うんですけれども。
○説明員(秋草篤二君) この事件を私が聞きましたのは二月の下旬のような記憶でございますが、私はそれ以前、各地に行きましても、記者会見でも、鉄建公団でいろいろと騒がれているときにも、電電公社に限りましてはカラ出張なんというものは絶対ありませんということを率先して私は言明した記憶がございます。また決算委員会でも、沓脱先生にもそういうことを私は胸を張って言った覚えがございます。
私、後でカラ出張の問題もちょっと聞きますけれども、あれだけの大問題になって、例の不正経理が大問題になっているのに、研修に事かりてこういうことをやっているというのは一体何ですか、これ。何でそういう研修の仕方をしなければいけないんですか。
最後に、この六月に明るみに出まして、新聞報道などでも大きな事件として伝えられました近畿電気通信局におきますカラ出張不正経理問題についてただしておきたいと思います。 この問題につきましては、会計検査院において鋭意検査を進めているというように聞いておりますけれども、まず、検査の進捗状況をお伺いいたします。
鉄建公団を初め幾つかの省庁で見られたいわゆるカラ出張による乱脈経理等は組織ぐるみで行われたものであり、しかも、これによって捻出した金で、財政運営のかなめとも言うべき大蔵省など官庁間の接待が繰り返し行われたということはまことに許すべからざることであります。一方で財源難を理由に福祉予算を抑えてきたことを考えるならばはなはだ遺憾なことと言わなければなりません。
私は今度出された十月以降の、この通達の趣旨という基本は何かと言えば、たとえば鉄建公団やKDDに見られる特殊法人を中心とした不正乱脈経理、各官庁におけるカラ出張、ヤミ超勤、こういったものを何とか防止しなきゃならぬということで出されておると思うのです。
そういった問題について官房長官通達が出されておるわけですから、カラ出張を含めて。これについてやはり何もなかったということはないんじゃないですか。同時にまた、どういうふうにこれが配付されておるのかという実態も明らかにされてない。この際ひとつ、国鉄が大変な赤字状態に苦しんでおる事態だし、官公庁の場合には返上すべきではないかという世論も強い。
○佐藤三吾君 いや、それは見さしていただいたんですが、いま言うように、問題はこの官房長官通達が出されたというのは鉄建公団の一連の不正事件から、カラ出張であるとかヤミ出張であるとか、もしくは旅費の二重取りであるとか、各省に、たとえば環境庁であるとか、大蔵省であるとか、各庁に一連に出てきたものを通じて出された綱紀粛正の通達だったと思うんです。
そういう事態が鉄建公団を招きそうしてまたKDDを招き各省のカラ出張が行われるという一つの大きな原因になっておるわけだ。現にそうでしょう。赤坂で飲んだ六百万のうち三百万というのはカラ出張の銭でしょう。そういうあなたの姿勢というのは私は許すことができぬです。まあいいでしょう、また後ひとつ機会を見てやりましょう。 次に、昨日国鉄運賃の値上げの問題が出されました。五・一%ですか。
それから、その中でいわゆる今度のカラ出張問題が出てどう国鉄として措置をしたのかということも含めてお願いしておきたいと思うんですが、よろしいですか。
○佐藤三吾君 その中で、今度一連のカラ出張の問題で明らかにされたように、いわゆる国の行政機関に相当数出ておるんではないですか。これが言うならば各省ではカラ出張の唯一の材料に使って、正当旅費を切って、そしてパスで行って、帰ってその金については別の庶務の方のプールの方にこれを入れている、こういうのが慣行化している。
片方が「カラ出張などで会社の金を横領した」と訴えれば、こんでは逆に誣告罪で訴えるといったイタチゴッコ」である。これがお気の毒にも選挙にも多大の影響をもたらし、カヨコさんですかサヨコさんですか、これが選挙に立候補するというのでありますか。「この訴訟の一審判決が四月二十四日に予定されている。」