1976-05-07 第77回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
○杉村参考人 私の結論はただいまの加藤参考人と同様でございますが、結論を先に申しますと、今日議題となっておりますカラーテレビ受信料五割二分、白黒テレビ受信料三割二分の値上げを含みます五十一年度NHK予算につきまして、広範な業務執行上やむを得ないものと賛成するものでございます。ただし、これは無条件ではありませんで、若干の条件をつけたいと存ずるのでございます。
○杉村参考人 私の結論はただいまの加藤参考人と同様でございますが、結論を先に申しますと、今日議題となっておりますカラーテレビ受信料五割二分、白黒テレビ受信料三割二分の値上げを含みます五十一年度NHK予算につきまして、広範な業務執行上やむを得ないものと賛成するものでございます。ただし、これは無条件ではありませんで、若干の条件をつけたいと存ずるのでございます。
そのほかにはこれはどういう傾向の団体か知りませんが、全日本カラーテレビ受信料不払い同盟というようなものが、こういったのがあちらこちらに出てきておることは事実ですね。ですから、私は今後どういうふうに推移するか知りませんけれども、これまあNHKとしては、唯一の収入財源です。これ以外に収入ないはずです。ですからこれの基礎をゆるがすようなことになっては困る。
宮澤発言の内容は、先ほどの質問の中で出ておりましたが、あれは国会の中の答弁で、新聞記者団等に発表したのもここにありますが、要約すると、 NHKのカラーテレビ受信料値上げに、事実上反対する考えを示したものである。 一、NHKの業務報告書を見ると、放送債券の発行額に対して、その償還用の積立金が三分の一もあり、剰余金の中から百億円も資金積立てに回すなど、非常にゆとりがある。