1999-05-31 第145回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
それはフィリピンを二〇〇〇年までに新興工業国にするというラモス政権のフィリピン二〇〇〇年計画の目玉のカラバルソン開発計画の一環なんですが、このバタンガスというマニラから南の方に約百キロ行ったところですが、そこでバタンガス港の拡張が行われたと。その拡張のことを住民は知らされていなかったということで、強制退去を住民が命じられているわけです。
それはフィリピンを二〇〇〇年までに新興工業国にするというラモス政権のフィリピン二〇〇〇年計画の目玉のカラバルソン開発計画の一環なんですが、このバタンガスというマニラから南の方に約百キロ行ったところですが、そこでバタンガス港の拡張が行われたと。その拡張のことを住民は知らされていなかったということで、強制退去を住民が命じられているわけです。
○斉藤(一)分科員 体制ができ上がっているということは、カラバルソンについても行ったということなのか、ここは行わなかったということなのか。質問に答えてくださいよ。
○目賀田説明員 したがいまして、何といいますか、カラバルソン地域総合開発というもの自体が……(斉藤(一)分科員「事業に対して」と呼ぶ)御質問の趣旨が、カラバルソンと呼ばれる地域において我が国がどのような援助をしているかという御趣旨であるといたしますと、例えば円借款は、突然のお尋ねでございますので総額というのはちょっと手元にございませんが、交換公文を締結したというもので申しますと、カラカ石炭発電所に四百四億円
○斉藤(一)分科員 私は、フィリピンのカラバルソン計画及びマレーシアのARE社の放射性物質による被害について質問をいたします。 最初に、カラバルソン計画は、もともと外務省の外郭団体、国際協力事業団がマスタープランをつくり、ODAが資金となる地域総合開発プロジェクトであります。
あるいはクドゥン・オンボ・ダム、あるいはコト・パンジャン・ダム、フィリピンのルソン島でのカラバルソン・プロジェクトが今、行き詰まっている、現地の反対運動が起きている、こういう数々の事例がございます。 そこで、会計検査院が昨年監査をされた結果があるのでございます。
今カラバルソン計画というのがあって、それは日本のコンサルタントがやっていますが、そこではそういったふうな方向性をとっていますけれども、これから、女性が大事ということ以上に、必ずそういうことをやるというふうにすれば、日本は悪口を言われずに済むのではないか。 私はそこで住民調査をいたしましたけれども、今でも忘れられない一つの言葉は、日本というイメージは何かと言ったらば死と言われたんですね。