1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
片方ではカラオケ文化というのはどんどん侵食してきている。私は、社会問題として音楽家というものを全体的に底上げをしていく、そして音楽レベルを上げるということに対して、これは大きな課題が今突きつけられているのだろう、こう思うのです。
片方ではカラオケ文化というのはどんどん侵食してきている。私は、社会問題として音楽家というものを全体的に底上げをしていく、そして音楽レベルを上げるということに対して、これは大きな課題が今突きつけられているのだろう、こう思うのです。
○東(順)分科員 るる伺ってきたのは、実は近年カラオケというものが、カラオケ文化という言われ方をするように急速に広がってきておるわけですね。そのカラオケ文化というものの実は陰となって、日本の音楽文化というのが少し危ない状況になってきているのではなかろうかというふうに思うわけでございます。 私のところに先日ある一人の音楽家から一文を寄せていただいたのですが、ちょっとお聞きいただきたいと思うのです。
また、今日本はカラオケ文化の時代でございまして、津軽海峡冬景色というようなことで歌っておりますけれども、実際、津軽海峡ソ連艦船大通りというような例えもあるわけでありまして、いわゆる海峡通過、これも頻繁に行われていると思います。