1977-03-16 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
○瀬野委員 皆様方ももう百も御承知のように、この松くい虫というのは松樹に潜行して加害するカミキリムシ科、キクイムシ科、ゾウムシ科に属する六十余種の昆虫の総称でありまして、それを一括して松くい虫、こういうふうに言っておりますが、実際にはまだ六十種類以上おるわけですね。それで私はいつも思うのですが、このマツノザイセンチュゥがなぜマツノマダラカミキリだけにつくのか。
○瀬野委員 皆様方ももう百も御承知のように、この松くい虫というのは松樹に潜行して加害するカミキリムシ科、キクイムシ科、ゾウムシ科に属する六十余種の昆虫の総称でありまして、それを一括して松くい虫、こういうふうに言っておりますが、実際にはまだ六十種類以上おるわけですね。それで私はいつも思うのですが、このマツノザイセンチュゥがなぜマツノマダラカミキリだけにつくのか。
○瀬野委員 結局過去三十年、私の記憶では、昭和二十年、いわゆる終戦後、一部には長崎県では戦前、昭和十七年ぐらいからマツクイムシが入ったように記憶しておるのですけれども、過去約三十年間の研究を通じてわかったのは、マツクイムシは一種類でなくて、ゾウムシ科とかカミキリムシ科など約四十種類の穿孔虫類であるというようにわれわれは理解しておったのでありますけれども、ただいま長官から御答弁がありましたように、松の
御承知のように、マツクイムシは、キクイムシ科、ゾウムシ科及びカミキリムシ科に属しておる害虫でございまするが、その種類も非常にたくさんございまして、さらにその生態につきましても、種類により、あるいは個体によりまして、非常に違っておるのでございます。