2016-03-10 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
断熱効果であったりカビ防止であったりアレルギー防止であったり、いろいろな高性能が今確認をされて、これからいわゆる実地段階で世の中の具体的な建造物、建築物に使われていくことが期待されているものでございます。
断熱効果であったりカビ防止であったりアレルギー防止であったり、いろいろな高性能が今確認をされて、これからいわゆる実地段階で世の中の具体的な建造物、建築物に使われていくことが期待されているものでございます。
この工事につきましては、今先生から御指摘がございましたけれども、特別史跡でございます高松塚古墳を担当します私どもの記念物課と国宝である壁画を管轄いたします美術学芸課との連携が不十分であり、カビなどの情報が共有されなかったことから、十分なカビ防止対策がとられていなかったことが指摘をされているところでございます。
しかしながら、その後、この平衡状態が保たれていたその後でございますが、予想外の気温の上昇でありますとかカビ防止のための薬品の影響、さらには、十三年度に石室前の工事を行ったわけでございますが、これを契機といたしまして、カビと小動物のいわゆる食物連鎖が進行いたしまして環境がかなり悪化をしたわけでございます。
御指摘がありました壁画劣化の原因につきましては、解明されているわけではありませんが、カビ防止のために使用した薬品の影響、石室前工事の際のカビ防止策の不十分さに加えまして、予想外の温度の上昇、カビと小生物の食物連鎖の進行などが有力な原因として考えられているところでございます。
これは、現在は添加物に指定されておりますカビ防止剤のイマザリルというものですけれども、その当時はOPPとTBZというものが指定されておりまして、イマザリルは使ってはいけないということになっておりましたが、カリフォルニア州のそのレモン処理工場では使っておりました。
工場の中に入るのを嫌がりましたけれども、日本で使っていないようなカビ防止剤を使ってワックス処理して日本に出すわけであります。見た目は大変されいでありますけれども、それをしょっちゅう食べておったら、発がん物質の日本で使っていないOPPとかTBZとかいろんなものを使っておるわけですから、これは非常に危険な話であります。
サンキストそのものが、いわゆる我が国では使ってないようなカビ防止剤等々を使って日本に送ってきたというような事実もあるわけであります。最近になって輸入品のサンキストは皮をむいて食えなんというわけであります。 ですから、これは単なる備蓄の問題じゃなくして、本当に私は政府の考え方がおかしいと思う。私は食糧庁長官を余り責めることはないわけです。
ポストハーベストというのは、農産物の収穫後、その保存のために、殺虫や殺菌やカビ防止のために長期間にわたって効力を持続できるように農薬という名の薬剤をまぶしあるいは塗布するもので、農作物の生育過程で使用される農薬とは比較にならぬほど農産物にこれは残留します。残留というよりもむしろ、その目的からして、消費者の手に渡るまでその効力が残っていなければ意味をなさないということも言えるのではないですか。
そのジャムにはカビ防止剤のPWHというものがついている、それ以外のいろんな薬がついているんです。それをやると、発がん性物質だし、胎児を破壊する作用があるんです。それをずっと、妊娠の経過とともに日記風に書いた作品なんですね。 もちろん、輸入食品が危ないからということがテーマじゃございませんよ。
それから九番のプロピオン酸、これは保存料でチーズやパンなどのカビ防止ですね。これらは国内の研究機関で実験したデータ、資料は全くない、こういうことなんですね。これはまさに、先ほど私が引きました、毒性資料は原則として二カ所以上の国内の機関で作成されたものを必要とする、この基準に照らして全く合っていない、こう言わざるを得ないと私は思うのですが、これはどうなんですか。
それからもう一つ、個別に牛肉、オレンジがどうかということですけれども、オレンジにつきましては、先ほど申し上げましたように、遠いところから運んでまいりますもので非常に腐りやすいということで、アメリカで許可されていないカビ防止剤を大量に使わなければ日本に持ってくるまでに船一杯分腐ってしまうというようなことが現実にあっているわけなんで、オレンジ、柑橘類につきましては安全性の不安の筆頭商品なので、いま一番消費者
「昭和53年7月3日、厚生省はレモン、グレープフルーツなど柑きつ類のカビ防止剤としてTBZ(チア・ベンダソール)を食品添加物として許可しようというハラをきめ、大臣の諮問機関である食品衛生調査会に諮問しました。」。そこで、「厚生省が調査会に出した実験報告の資料を点検してみよう、ということになり市川房枝議員を通して取り寄せるよう要求してもらいました。
このときはOPPは安全性にいろいろ疑問があるとする消費者団体の強い反対等がございまして、そして柑橘類に限ってカビ防止剤、こういった形で使用許可をした。同時に、同じ使用目的で食品添加物に指定したわけですね。その時点でもうちょっと、これは問題がなかったのか。昨年またこういった形で問題点が出てきたということですね。
○竹内(勝)分科員 最初に、昨年の七月でございますが、東京都の衛生研究所がいわゆる柑橘類のカビ防止剤、OPPナトリウムに関して発がん性の疑いがある、こういった点に関して報告があったと思いますけれども、厚生省としてその後どのようにこの問題に対応しておるのか、まずお伺いしておきたいと思います。
特に品質、安全性に対するきめの細かい配慮が必要であるというようにうたってあるわけですけれども、ことしの七月に東京都の衛生研究所は、輸入の柑橘の白カビ防止剤のオルトフェニルフェノールナトリウム、これに発がん性が認められたことを明らかにしておるわけです。
それから、きょうの新聞に柑橘類のカビ防止剤のOPPの使用を認めるということが報道されておりましたが、いわゆる食品の添加物については税関の検疫においてはどういうふうに措置をしているか。 殺菌の問題、アクリル酸アミド、これは一キロ当たり〇・〇二グラムがリミットになっています。それから酸化防止剤、着色料、これはWHOとFAOという国際機関で決定をされているリミットがあります。
○水田委員 いま柑橘類のカビ防止剤としてOPPという薬品を使ったものを厚生省の方で検討して、間もなく食品添加物として許可するというような動きがあるわけですが、これに対して、環境庁側としてタッチすることができる面があるのかどうか、いまの法律上。まずその点をお聞きしたいと思うのです。
○青木薪次君 この三月十五日の新聞に、「日本、米に敗れる カビ防止剤許可へ 首相訪米前政治決着の見方も」という中に、「同省は、食品添加物をこれ以上増やさないという原則から、OPPの扱いに苦慮していたが、「無害であるとのデータが出て、おいしいかんきつ類が安く手に入ることになるなど、国民生活に便利なものであれば、添加物を増やすことも仕方がない」(松浦環境衛生局長)と、食品衛生調査会への諮問に踏み切った。
○馬場(昇)委員 ただいま、四十六年以降は一切認めていない、禁止した例はあった、これが厚生省の食品添加物行政の今日の姿であるという御答弁をいただいたわけでございますが、さらに昭和四十六年、食品衛生調査会で柑橘類のカビ防止剤としてジフェニル、OPPなど三種類が検討されて、ジフェニルだけが比較的安全として認可され、今日これだけ認められておるわけでございます。
レモンが腐るなんて言って一ころ騒がれましたけれども、OPPは白カビ防止には効き目があるというふうに言って、これはぜひ必要だと言っていらっしゃるけれども、いま全然使ってないレモンが健全に出てきているというわけでしょう。なぜこれを使わなければならないのか、その辺のところが私はどうしても納得ができない。
○瀬野委員 局長、あなたももう十分おわかりだと思うが、このカビ防止剤すなわちOPPの使用が仮に許可になれば、米国はもう待ってましたと言わんばかりにレモン、グレープフルーツ、オレンジの輸入量をふやしてくることは必定であります。そして、これは先年からずいぶん問題になりましたように、直接問題になってくるのは農家が直撃を受けます。
厚生省当局にお尋ねいたしますけれども、米国産グレープフルーツやレモンに使われるカビ防止剤オルトフェニルフェノール、いわゆるOPPと略しておりますが、このOPPを塗った柑橘類の輸入に対して日本側は、米国の主張するFAO、WHOの実験は、急性毒性と慢性毒性については行っているけれども、遺伝毒性のデータがなく、添加物の規制が厳しいわが国では、遺伝毒性がないことが明確にならない限り認められないと従来から主張