1984-11-08 第101回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号
○説明員(関谷俊作君) カドミウム関係の汚染地域の状況は、現在では既に指定された地域五千三百八十ヘクタールございまして、客土等対策事業が完了したものが一千八十ヘクタール、こういうような状況で、若干でございますが進展をしました。
○説明員(関谷俊作君) カドミウム関係の汚染地域の状況は、現在では既に指定された地域五千三百八十ヘクタールございまして、客土等対策事業が完了したものが一千八十ヘクタール、こういうような状況で、若干でございますが進展をしました。
あるいはカドミウム関係だっていろいろあるわけでして、そういった点が、たとえ民間がやられたことであっても、何か掌握できる方法なり何かがないものなのか。そういった点では厚生省は知らなかったで済むかもしれません。やっぱり、県あるいは村ですね、この辺からもっときちんと報告が来るようなことをしないと、やはり、現地の人はもう四十八年から高いということは知っているわけですよ。
○近藤委員 ついでに承っておきますが、この四十七年、四十八年、〇・四PPM以上の米というものは食糧として配給しない、食管で買っても、食糧庁が買っても配給しない、また一PPM以上は買わない、こういうことだとすると、それだけの米がいわば少なくとも商品としての価値を失っているわけでありますけれども、これは一万円米価をかければ数字が出るわけでありますけれども、一体こういうカドミウム関係で、本来ならちゃんと商品価値
いかにこの基準が相当ないわば害毒を流しているかということについて、もう一つ突っ込んで承りますが、これに基づいて土地改良したり土壌の改良をしなければならない——農林省に承っておきたいわけでありますけれども、このカドミウム関係の土壌改良の費用というものは一体どれくらいのものか、数字がおわかりでしたらお知らせいただきたいと思います。
なお、この慢性中毒患者を発見いたしましたのは、実は昭和四十六年の三月に、カドミウム関係業務に従事している者につきまして、労働省が全国一斉に特殊健康診断を実施いたしまして、その結果発見されたものでございますので、その特殊健康診断の状況をちょっと御参考までに申し上げます。 健康診断を実施いたしました事業場が二百三十八でございます。受診した労働者数が三千八百五十七名。
私も、この問題につきましては、過去三年か四年ぐらいずっと当委員会においても議論したところでありますし、やはり問題は学問的また科学的な究明というものをしなければならないだろう、こう思うので、かつて行ないましたように、カドミウム関係の学者に当委員会に御足労いただきまして、最近の学界の情勢なり、また学説なり、学問の進歩につきまして報告を求め、また質疑をする機会をぜひ委員長につくっていただきたい。
なお、この時点での研究班としての検討は、研究班のメンバーをごらんいただけばわかりますように、この当時としては、カドミウム関係の汚染に関する、一応日本での第一人者の方が慎重に検討した結果の結論であるということも申し添えさせていただきます。
つきましては、カドミウム関係の学者に集まっていただいて、大いに議論していただいて新しい方向を出すべきであろう。
これは、労働衛生サービスセンター所長の久保田博士を長といたしまして各大学の先生あるいは労災病院の院長その他カドミウム関係の専門家といわれる方々十三名を御委嘱をいたしたのでございますが、この委員会におきまして小委員会を八回、委員会を五回開催されまして慎重に検討をされたわけでございます。
これは、公衆衛生協会がお世話をしておりますカドミウム関係の研究班が幾つもございます。おそらく私も全部覚えきれないくらいなんでございます。昨年度でも七つぐらいあったと思いますが、それぞれの研究班がいろいろな研究成果をあげつつあるわけでございますが、やはりある時点では横の連絡が必要であろうという趣旨が第一。
○松本(十)委員 兵庫県の委員会はそのような発表をしたわけでありますが、そしてその委員会は関西方面の疫学、公衆衛生学あるいはカドミウム関係の分析、それぞれの専門家を集めた委員会でございまして、一応それで心配はないという発表があって、地域住民はひとまずほっとしたという感じであったわけでございますけれども、その前後から公明党さんのほうで萩野医師あるいは小林教授に調査を依頼しておったようでありまして、公明党
しかしながら、今日日本のいろいろな住民感情として、なかなか剖検に応じていただけないというような状況がございますが、私ども厚生省自体からも、たしか、大牟田の要観察地域内で死亡された、当時カドミウム関係の工場従業員の老齢の方の死亡の事例につきましても、私ども耳にいたしましたので、県を通じまして、家族を説得して剖検に応じていただきたいというようなことも働きかけたケースがございます。
○小澤(太)政府委員 先ほどちょっと御答弁申し上げようと思ったカドミウム関係の最後の御意見ですが、環境庁の姿勢に関する問題であります。 私どもは、人間の健康の保持、自然環境の保持ということを仕事といたしておりますから、すべてそのものさしで判断してまいりたい、これは強くそのような態度でおりますことを御了承いただきたいと思います。
したがいまして、何ら問題のない米も過剰米として輸出飼料用その他工業用に処理をいたしておるわけでございますが、したがいまして、四十五年産までのものにつきましては、特にカドミウム関係で配給が保留されておる、あるいは売却が保留されておることによって特に保管料がそのために多くかかっておるとも言い切れない点はございますけれども、四十六年産米以後、需給均衡になってまいりますと、そういった過剰米はなくなるわけでございますから
そういうものをやる場合に、これは原子力関係だからということになると、今度は、カドミウム関係にまた一つ特別保険の立法をせなければならぬというようなことになるのじゃないですかね。
製造工程はいろいろございますけれども、カドミウム関係で申しますと、硫安、硝酸、尿素等はおそらくカドミウムに関係が、これは当然ないものと推定されますけれども、過燐酸石灰、複合肥料の場合には、御承知のように、燐鉱石が原料になりますから、非常に厳密に申せば、燐鉱石の中に微量のカドミウムが、自然の堆積物でございますから、あるということは考えられます。
○斎藤説明員 ただいま先生の御指摘になりました安中地区におきますところの乳牛あるいは肉牛に関しますところのカドミウム関係の経緯でございます。先生ただいま申されましたように、昨年七月安中市の野殿地区、ここで一飼養農家に飼育されておりましたところのホルスタイン九頭のうち一頭がびっこを引いた。これがカドミウムによる骨軟症ではないかという疑いが一応持たれたわけでございます。
そのうち、カドミウム関係業務に従事する労働者は、下請労働者十一名を含み、総計四十一名であります。群馬労働基準局は昭和四十三年四月衛生管理特別指導事業場に指定し、職場の環境改善、特殊健康診断の励行、安全衛生管理体制の確立等を重点とする監督指導を実施しております。
通産省のカドミウム関係工場総点検の中に当工場も入ってございます。ただ実施の時期が、東京都がまた独自に行ないました都内四十五工場の調査よりも若干ずれまして、九月の初めにやったわけでございます。したがいまして、当工場は八月にすでにカドミウムメッキ工場を停止いたしました。そのあとになりまして、結局当工場については、その停止の状況を確認した。
それから二番目の御指摘のございましたカドミウム関係の鉱山の状況はどうかというお尋ねだったと思いますが、前国会の事情、私ちょっと不勉強でまだつまびらかでございませんが、前任の鉱山保安局長が、心配ないんだという趣旨の御答弁を、もししておったといたしましたならば、その時点におきましてたまたま検査の結果、相当数の鉱山におきましては排出口なり利水点なりの検査の結果で大体基準に合格しておる、こういう状況があったので
それから独立製錬所を含めて総点検をやれという御趣旨、全くそのとおりでございまして、現在独立製錬所も含めまして全国六十幾つかの鉱山及び製錬所、特にカドミウム関係の濃厚汚染のあり得るものに重点をしぼりまして調査を実行しておるところでございます。
○内田善利君 いままで公害問題に対していろいろ問題が提起されておりますが、カドミウム関係、あるいは重金属関係あるいは亜硫酸ガスあるいは一酸化炭素等いろいろ問題が起こっておりますが、先ほども鈴木委員から問題が出されておりますように、パルプ工場ですが、全国的に製紙工場は非常に問題が多い、このように思うわけです。
○浦田説明員 東邦亜鉛の安中製錬所におきますカドミウム関係の従業員の検診結果につきましては、私つまびらかに承知しておりませんので、またいま初めて聞いたお話でございます。
○池田説明員 基本的には先ほど大臣からお答えがあったようなことでございまして、来年度の生産調整、生産抑制対策をどうするかというのがまだ検討段階でございますので、まあカドミウム関係の地域につきましてもその際の中の一つの項目になろうかと思うわけでございますが、ただ一般的な考え方といたしまして、たとえば政府の買い入れの対象になりがたいような米の生産地域というようなものにつきまして、これはかりにことしのような
今度の三日市につきましても、それらとの関係におきましてすでに昭和四十三年の当時から通産省にはすべてのカドミウム関係の製錬所の照会をいたしましたが、翌四十四年、昨年には各都道府県につきましても同じ照会をいたし、それに対する調査の状況等も照会をいたしましたところが、昨年の何月でございましたか、富山県当局から、この三日市製錬所のあること、そこでカドミウムの生産回収を行なっていること、それについて調査を行なっている