2015-07-08 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号
尖閣諸島周辺海域は、マチ類、カツオ類など多くの魚がとれる良好な漁場として昔から知られております。漁業者においては、不測の事態をおそれ、近年は尖閣諸島周辺での漁を控える等の影響が出ております。 尖閣諸島の歴史を鑑みるとき、一八八五年、明治二十八年一月十四日、尖閣諸島が日本の領土に編入され、沖縄県の所管とするところが閣議決定されました。
尖閣諸島周辺海域は、マチ類、カツオ類など多くの魚がとれる良好な漁場として昔から知られております。漁業者においては、不測の事態をおそれ、近年は尖閣諸島周辺での漁を控える等の影響が出ております。 尖閣諸島の歴史を鑑みるとき、一八八五年、明治二十八年一月十四日、尖閣諸島が日本の領土に編入され、沖縄県の所管とするところが閣議決定されました。
しかし、漁獲量が増加傾向にあるといいながら、中をずっと見ますと、増加しているものと減少しているもの、これを魚種によりまして魚種別動向というのを見ますと、増加しているのはイワシ類、アジ類、サンマ、カツオ類、サケ・マス類等であって、サバ類、イカ類、スケトウダラ、ヒラメ・カレイ類、タイ類、マグロ・カジキ類というものが減少しておる、このように漁業白書にございます。
というふうに表現されてありますね、除いてくれているのは結構なわけですけれども、いま言ったようないわゆるカジキ類、それから海洋二法の場合にはこれはカツオ類、マグロ数及びカジキ類というふうに、カツオもマグロもやはり区分して書いてあるわけですね。
あるいはまた第二条の第三項で、協定の対象魚種が、カツオ類ということで、日本の政令を見るときにはカジキ類などが書かれているのにもかかわらず、それが外されている。
ところがこの間、四月の終わりの新聞を見ておりましたならば、海洋二法の政令案が決まるということで、法第六条第一項第一号の政令で決める高度回遊性魚種はカツオ類、マグロ類及びカジキ類を定めると新聞に報道されました。
その次に大きいのがマグロ、カジキ、カツオ類でございまして、総漁獲量六十三万トンのうち二十五万トン、その次に大きいのがヒラメ、カレイ類でございまして、総漁獲量三十五万トンのうち二十二万トンが、それぞれ外国の二百海里の中に依存しております。
これに対しまして、カツオ——同じマグロの系統でありますが、いま大型マグロのことを申し上げたのでありますが、マグロでもカツオの小型の系統になりますと、まだ国際的にもほとんど資源が開発されていないといいますか、とられておりませんで、現在では、日本だけがこのカツオを非常に好むというふうな傾向もございまして、最近は、カツオ・マグロという一体の漁業形態の中に入っておりますが、相当カツオ類の漁獲に漁獲努力が進んできておる
しかし、このマグロ類の中でも問題は小型マグロ類ということで、カツオ等の分についてはまだ相当資源的な可能性がありますので、このカツオ類については今後さらに漁獲努力がされてもいいのではないかと、こういうふうに考えておりまして、いわゆる大型のマグロ類は別といたしまして、カツオ等の小型マグロで今後漁獲努力をあげてまいりたいと、こういうふうに考えておる次第でございます。
このマグロがまあ多少ホンマグロに似て、いわゆる日本でいうさしみに非常に適しているマグロでございますので、この資源につきましては特に保存につとめてまいりたいというふうに考えておる次第でございますが、カツオ類になりますと、いまのところあまり制限がございませんで、しかも日本が、これについては相当日本だけがとっているような状況でございます。
また、カツオ等の小型のマグロ類といわれるものにつきましては、従来、ほとんどこれは日本がいわゆるかつおぶしの材料として利用してきたようなものでございますが、まだ世界的に、インド洋あるいは太平洋の南部等には、かなりの未利用のカツオがございまして、これらにつきましては、資源的にも十分把握しておりませんが、相当まだあるということで、日本といたしましては、大型のマグロから逐次こういったまだ資源の豊富なカツオ類