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22件の議事録が該当しました。

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2021-05-26 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

いわゆるカスケード利用ということで、熱を有効に使って、発電をしながら、地域の様々な産業や農業や工業にその熱を共有していくという仕組みであります。これは、ニュージーランドなどもどんどんやっている。これは私は、日本で是非とも伸ばすべきだと思います。  それから、次のページは、これはIHIの、今、実証実験で、水中浮遊式海流発電、いわゆる黒潮を使って発電をするというシステムです。

山崎誠

2021-03-25 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

それが、私、こうした発電所というのは、従来のいわゆるカスケード利用すなわち無駄なく有効利用する、こうしたカスケード利用の推進に加えて、こうした地産地消の取組というものを後押しすることこそが国産材利用促進の上でも非常に重要であって、ほかの地域でも推進していくべきと考えますが、いかがでしょうか。  そしてまた、一方、こうした取組を推進していく上でインセンティブが必ずしも十分ではございません。

高橋光男

2019-06-04 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

なお、今回の材につきましては、川中、川下事業者と連携をしている者について対象にするわけでございますけれども、御指摘ございました、全てバイオマスに流れるのではないかという御指摘でございますけれども、私どもといたしましては、この利用につきましてはあくまでもカスケード利用、建材に使えるものは建材として利用し、そういったものに使えないものについてバイオマス利用するという利用基本でございます。  

牧元幸司

2019-06-04 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

紙智子君 カスケード利用という、これは方針ということではあるんですけれども、しかし、木質バイオマス発電は、再生可能エネルギーの固定価格買取り制度が導入されて以降、発電施設がすごく増えているんですよね。しかし、地域資源の実態を無視した整備が進められて、一部で輸入燃料への依存や、製材品利用できる良質材などが燃料にされる問題が指摘をされているんですね。

紙智子

2018-05-16 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

齋藤国務大臣 熱帯雨林の件については、ちょっと私の方からの言及は避けたいと思いますけれども、私どもとしては、木質バイオマスエネルギー利用については、本格的な利用期を迎えております国産材の大きな需要先になると考えておりますし、また、雇用創出等によって地域活性化にも貢献するというふうに考えておりますので、農林水産省では、木材多段階利用するカスケード利用というものを基本としながら、未利用間伐材等

齋藤健

2017-03-09 第193回国会 参議院 環境委員会 第3号

今後とも、木材多段階利用するカスケード利用基本といたしまして、木質バイオマス発電施設における未利用間伐材などの利用地域における熱電併給システム構築チップペレット、まきなどを燃料とする高性能のバイオマスボイラー、家庭用ストーブなどの導入、改良や普及など、木質バイオマスエネルギー利用を進めてまいりたいと考えております。

三浦正充

2016-05-12 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

更に大事なのは、今、バイオマス木材供給が好況だということでありますけれども、いわゆるバイオマス利用というのはカスケード利用でいうと低位なんですね。言うまでもなく、大きな径の木材からA材を取る、建築材を取るということが我々の主眼であります。これがまず忘れられてはいけないということだろうというふうに思います。  さらには、希望は大きくであります。

小川勝也

2016-05-12 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

この特例措置木質バイオマス発電用燃料確保が除外されるわけではありませんけれども、午前中の審議の際にも御答弁させていただきましたけれども木材利用に当たりましては、製材、合板、集成材など、まず製品の原材料として利用され、最終的にエネルギー源として利用される多段階化利用、いわゆるカスケード利用とも呼ばれておりますけれども、そうした利用森林資源を最大限に有効利用する基本であり、また木質バイオマス

今井敏

2016-04-26 第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

このため、農林水産省といたしましては、山元に利益が還元されるということが非常に重要な視点だと思っておりまして、木材カスケード利用を前提として未利用間伐材等利用促進していくという観点から、一つは、木質チップペレット製造施設、あるいは、ボイラーなど熱利用施設などの整備への支援、さらには、木質バイオマス事業者原木供給者との間で安定的な取引に関する協定を締結する、そういったことの促進、さらには

今井敏

2016-04-01 第190回国会 衆議院 本会議 第21号

例えば、小松製作所粟津工場では、徹底的な熱のカスケード利用地中熱活用等によって購入電力を半減させました。  また、日本保温保冷工業協会によると、工場の配管を覆う保温材が劣化し、国内製造業消費エネルギーの約三%が無駄遣いされていると指摘されています。これは何と原発七基分がフル稼働した電力に相当いたします。  

田島一成

2016-03-31 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第5号

やはり木材はマテリアルとして利用されていくというベースがあって、で、使えないものはバイオマス発電に回していくというカスケード利用が原則なんですが、その材料は何なのかというのが非常に難しいところなんですよ。  そういう意味では、こういう一定の材価が稼げるものをより拡充させていくということが、日本森林資源対策でも重要ではありますし、ひいては地球温暖化対策でも重要と思うわけでございますけれども。  

浜田昌良

2014-03-26 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

そしてさらに、カスケード利用ということですが、バイオマスとして使っていくために、全国的に相談、サポート体制、こういうことをきちっとやっていく。さらには、国内需要にとどまらず、中国、韓国等木材や木製品の輸出をしていく、こういう事例も出てきておりますので、こういうことに対する支援をする。  

林芳正

2014-03-13 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

六十分の一を切って必ず植える、そして、まず木材として使った後、カスケード利用ということを確認をさせていただきました。チップは畜産にも使われますけれども最後は熱に変えることが可能です。そういうように、循環のまず最たるものがこの木材であり森林であります。ですから、六十年に一回切って、また植える、そしてそのことがいわゆる化石燃料輸入木材輸入に資していわゆるお金を払う金額を下げてくれます。  

小川勝也

2014-03-13 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

そして、カスケード利用を含めて、全て林地残材も含めて利用するんだというメッセージをやっぱり高らかと今上げるべきだと思います。  逆に言うと、午前中も質問ありましたけれども、とにかく木質バイオマス発電、これは誰も否定する人はいません。しかし、大量のチップを供給するためには、まず木材自給率を高めて必然的に副産物が出てくるという形が一番望ましいわけであります。

小川勝也

2012-06-20 第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

バイオマス利用が進むということでございますのでいいと思うんですが、これはいわゆるカスケード利用多段階利用、例えば、一段階建材、次に古材、次にボード加工、さらには熱としての利用、こういったことがあると思うので、この辺をしっかりしていかないと、いわゆる材が熱源としていくということが非常に懸念をされる。

石田三示

2012-06-20 第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

いよいよもって、来月から固定価格買い取り制度が始まりまして、今の委員御指摘の、森林資源を有効に活用するためのカスケード利用などということでありますけれども、柱などの建築資材や紙など、製品として価値の高い順に利用し、最終的に燃焼させる、エネルギー利用をするといった、多段階利用を行うことが重要であるということを認識しております。  

仲野博子

2011-12-16 第179回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

これを進めるためには、バイオマス発電所を立地する際の立地、設計の検討段階から言わば熱のカスケード利用を進める、そういうような観点に留意していくことが重要かと存じております。  農林水産省といたしましては、例えば、この度の第二次補正予算におきまして東日本大震災被災地域対象といたしまして電気、熱の需要把握調査、こういう調査をまず実施いたしております。

針原寿朗

1993-05-12 第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第8号

こうしたことを見るならば、地域単位において熱源供給カスケード利用は十分に可能性があると見られます。  また、電気事業では廃熱として捨てられている問題はさきに述べたとおりですが、このために発電、変電、送電の各部門での効率化研究開発促進を図ることが大切だと思います。さらに、コンバインドサイクル発電燃料電池など小型分散型発電コージェネレーション活用など積極的に追求すべきだと思われます。

立木洋

1993-05-12 第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第8号

発電をやって、その余熱を地域冷暖房に使っていくというカスケード利用も当然入ってくると思いますがね。ただ、今の時点では技術的な問題が必ずしも十分できていないものですから、いろいろロスも出ているんです。私の埼玉の越谷では、ごみ発電をやって年間三億ぐらい収入をもらっているわけです。

関根則之

1993-04-21 第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第7号

最初の平田参考人にお尋ねしたいんですけれども、省エネという考え方が、何といいますか、我慢を強いるんではなくて、そして技術の開発によって今存在している六五%のロスをどう少なくしていくかという問題、コージェネレーションという考え方段階的にそれをどう利用していくかというカスケード利用の方法、私もなるほどなと思ってお聞きしたんです。

立木洋

1993-04-21 第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第7号

地域におけるカスケード利用という形でのやり方というのは、国際的にはどの国が一番普及率が高い状態に今なっているのか、それが一番技術的に進んだというか、現実にそれが採用されている国はどの国なのか。  それから、先ほどおっしゃった、技術的には日本も相当の水準にまできているというんだけれども、その普及状態から見れば日本をどういうふうに判断されるのか。  

立木洋

1993-04-21 第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第7号

ヨーロッパではかなりカスケード利用というのは盛んに行われているわけです。要するに、カスケード利用自体は温度レベルで何回でも使っていこうということですから暖房最後になってきたりする場合が多くて、冷房はなくても生活できますけれども暖房はないと生活できませんので、どうしても寒い国でこういうふうな有効なビジョンというのが盛んになっている。

柏木孝夫

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