2014-06-10 第186回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
とりわけ、これまでも、学校における教育相談体制の整備として、スクールカウンセラーですとかスクールソーシャルワーカーが配置され、カウンセリング指導やソーシャルワークによる支援を実施してきているわけであります。その中でも、社会福祉士や精神保健福祉士の有資格者でありますスクールソーシャルワーカーについて確認をしたいと思います。
とりわけ、これまでも、学校における教育相談体制の整備として、スクールカウンセラーですとかスクールソーシャルワーカーが配置され、カウンセリング指導やソーシャルワークによる支援を実施してきているわけであります。その中でも、社会福祉士や精神保健福祉士の有資格者でありますスクールソーシャルワーカーについて確認をしたいと思います。
虐待された児童と虐待した親双方の心のケアを行うカウンセリング指導体制の充実強化こそが先決課題と言えるでしょう。 最後に、目に見える児童虐待よりも、数字にあらわれていない、目に見えない児童虐待の方がはるかに多いということを申し上げておきたいと思います。子供に全く無関心な親、子供が学校を休みたいと訴えているのに休ませない親、子供が腹痛を訴えても病院に連れていかない親が増加の一途をたどっています。
このため文部省といたしましては、従来から養護教諭の研修の機会の充実に努めているところでございまして、養護教諭中央研修会、それから全国養護教諭研究大会を実施いたしますとともに、養護教諭実技講習会やヘルスカウンセリング指導者養成講座など、養護教諭の抱える課題に対応した研修機会の充実に努めてきたところでございます。
○小林(敬)政府委員 養護教諭の方たちには、ふだんからヘルスカウンセリング指導者養成講座といったもので、カウンセリングの要素を強く出した研修をしていただいております。
特に、ヘルスカウンセリング指導者講習会の中では、いじめ等の事例等も取り上げまして、その対策を実践的に研修するという場なども設けている次第でございます。それから、そういう状況でございますので、今年度中に養護教諭の先生方を対象とした手引の作成を今考えているところでございます。今後とも、こうした研修会等の充実を図ってまいりたいと思っております。
研修会におきましても、心の問題に適切に対処するため、ヘルスカウンセリング指導者のための講習会を開催し養護教諭の資質向上を図ってきているところでございまして、さらにこれを充実してまいりたいと考えております。
○政府委員(奥田與志清君) 先生御指摘のヘルスカウンセリング指導者養成講座でございますけれども、これは対象といたしますのは各都道府県におきまして指導的な役割を果たしておりますところの養護教諭の方々にお集まりいただくということでございます。 お話ございましたように、全国を三つの地区に分けまして開催いたしております。
こういうことにつきましては、やはり学校におきます養護教諭の果たす役割というのは非常に重要になってきているのではないか、こう思うわけでございまして、養護教諭によります健康相談の充実を図るために、従来からヘルスカウンセリング指導者のための講習会、こういうようなものを開催いたしまして、養護教諭の資質向上を図ってきているところでございます。
また、WHO主催のカウンセリング指導者養成コースに専門家を日本から外国へ派遣するというようなこともやっております。また第三に、米国のCDC、これは防疫センターと言っておるわけでございますが、そこが主催をしておるカウンセラー指導者養成コースにも専門家を派遣するなど、今後はさらにいろいろな局面を通じてその充実を図ってまいりたい、このようにしておるわけでございます。