1983-03-04 第98回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
自閉症を含む精神薄弱者の需要に応ずる施設の整備及び運営の充実を図っていくことがその次には考えられますし、さらには、施設オープン化対策と在宅対策と施設対策の有機的連携を推進していくというのが厚生省の一応やっていることでございますが、先生御指摘のように、学校へ行って特殊学級へ行けと言ったところで、お父さん、お母さんは特殊学級かというような話にもなるわけです。
自閉症を含む精神薄弱者の需要に応ずる施設の整備及び運営の充実を図っていくことがその次には考えられますし、さらには、施設オープン化対策と在宅対策と施設対策の有機的連携を推進していくというのが厚生省の一応やっていることでございますが、先生御指摘のように、学校へ行って特殊学級へ行けと言ったところで、お父さん、お母さんは特殊学級かというような話にもなるわけです。
いわゆる施設オープン化対策でございますが、その実施延べ施設数を二百三十二から二百九十二施設に、また次の精神薄弱者通所援護事業費の対象施設を五十七カ所から八十七カ所にとそれぞれ大幅な個所数増を行うことといたしております。 四ページ以降は福祉関係でございます。 まず、在宅老人福祉対策でございますが、総額で九十二億七千万円を計上しております。
心身障害児・者の福祉につきましては、特別児童扶養手当、福祉手当の額の引き上げを行うとともに、新たに心身障害児・者施設の機能を在宅心身障害児・者のために活用する施設オープン化対策を推進することとしたほか、障害者社会参加促進事業、障害者福祉都市推進事業、心身障害児通園事業等の拡充に意を用いたところであります。
第二に、低所得階層、心身障害児・者、老人等社会的、経済的に弱い立場にある人々に対する福祉の確保を図るため、生活保護基準の引き上げ、社会福祉施設のオープン化対策の推進、老人、障害者の生きがい対策の充実、ボランティア活動の推進、社会福祉施設運営の改善等を図ることといたしました。
まず、在宅心身障害児・者対策につきましては、施設オープン化対策推進費といたしまして一億円余を新規に計上しております。これは施設の持っております機能を在宅心身障害児・者のために活用しようとするもので、この括弧内にございますような事業をメニュー事業として実施するものでございます。
確かに便利のいいところは土地も大変高くて、そのほかの費用も大変割り高になるということは事実でありますけれども、そういったオープン化対策を徹底する意味でも、やはりこの際こうした割り高につく経費についても何か思い切った施設に対する助成の措置ができないだろうか、そういうことを要望したいと思いますが、そのことについてどうお考えでしょうか。
○船田委員 そのオープン化対策、もっと早くからやるべきじゃなかったかなというような感じもしますし、強いて言うならば、施設のオープンな状態というのがむしろ本来の施設のあり方なんじゃないか、姿じゃないのか、そういう考え方もいたします。
先日の予算の説明の中に、先ほど申し上げた老人ホームなども含めた社会福祉施設のオープン化対策という項目がございました。これはいままでどちらかというと社会に閉ざされていたそういった社会福祉施設の門を開いて、いわゆる地域福祉と申しますか、コミュニティーケア、そういう考え方の一つのあらわれではないか、そのように考えておりますけれども、この施設のオープン化対策、これについての御趣旨をお開きしたいと思います。
真ん中あたりにあります在宅心身障害児・者対策でございますが、総額九百十三億八千百万円を計上しておりまして、まず、在宅心身障害児(者)対策につきまして、施設オープン化対策推進費といたしまして一億円余を新規に計上しております。これは施設の持つ機能を在宅心身障害児(者)のために活用しようとするものでございまして、括弧内にありますような事業をメニュー事業として実施しようとするものでございます。