1998-05-21 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第15号
私どもは院内に今、医師会あるいは県、大学といったところから御理解をいただき、五十床のいわゆる地域連携ベッドをつくらせていただいて、病院の持っている診療機器も自由に使っていただく、そして現在もセミオープンの病院でございますので、イブニングコンファレンスとかオープンコンファレンスといったようなものをやって、地域の先生方に御参加いただけるように何日かやっております。
私どもは院内に今、医師会あるいは県、大学といったところから御理解をいただき、五十床のいわゆる地域連携ベッドをつくらせていただいて、病院の持っている診療機器も自由に使っていただく、そして現在もセミオープンの病院でございますので、イブニングコンファレンスとかオープンコンファレンスといったようなものをやって、地域の先生方に御参加いただけるように何日かやっております。
このために、従来ともアメリカを中心とする航路はいわゆるオープンコンファレンスになっておりまして、盟外活動というものはひんぱんに行なわれてきたという状況でございます。そのために過去において非常な運賃引き下げ競争というものが起こった例がございまして、そのために各同盟のメンバーは非常に痛手をこうむり、あるいはそれによって貿易の物資の輸送に支障が生じてくるという事例がございます。
○堀政府委員 不安定な航路と安定した航路とはどういうものであるかという御質問ですが、御承知のとおり、同盟にはオープンコンファレンスとクローズドコンファレンスというのがあり、クローズドコンファレンスというのは欧州同盟のごとく、容易に新しいメンバーを入れない。したがってアウトサイダーが出てこない限りは、クローズドコンファレンスというのは非常に安定をいたしております。
これは現在の定期航路採算が、具体的に申しますと、アメリカ関係のオープン・コンファレンスにおきましては、経営内容が非常に悪いわけでございます。それから経営内容が比較的安定しておりますヨーロッパ関係の面におきましては、増配が非常に困難であるというような実情からいたしまして、定期船のリプレースというものが非常におくれているわけでございます。
しかし、もう一つの側面としてあるのは、対米航路のいわゆるオープン・コンファレンス等の航路の撹乱作用が一番困るということなんです。
だから、先行すべきものはいわゆる専用船並びにタンカーの処置をどうするか、海運局長はニューヨーク航路は大体オープン・コンファレンスだから、盟外船の関係もあるから、あれは特別な措置としてやったんだから、その他のものはできるだろうというような安易な考えでいいのかどうか。
オープン・コンファレンスの分野におきましては、まことに国際的にも問題が多いわけでございますから、まず集約をいたしまして、後にその事態に応じて適切な行政指導が必要であると思います。
○辻政府委員 各定期航路におきまする事情は、オープン・コンファレンスの問題もございますし、またクローズド・コンファレンスの運営している定期航路事業もございます。その他種々の個別的な特殊事情がございますので、一がいに定期航路事業について具体的にこういう基準でやるというようなことを言うわけには参らぬかと思うのでございます。
そうだとするならば、今日オープン・コンファレンスにおけるところのアウト・サイダーの規制について、海洋の自由を新しい観点から守るという立場からも、わが国は当然率先して海上運送法の改正によってこれを防ぐべきだと思うのですが、それはどうなんですか。
さらにはニューヨーク航路は、御案内の通りオープン・コンファレンスが、最近はアウトサイダーの跳梁にまかせざるを得ないような事態になっておる。そういうときに四面海に囲まれていながら、四面全部巨大なものになってきている日本の海運の中で、利子補給だけ追求していってどうなりますか。だから、そういう基本線をまず論議の対象として出していかなければうそじゃないか。
こうなりますと、特にオープン・コンファレンスの制度であるアメリカ航路は、そうでなくても混乱するわけでありますが、これによってさらに混乱するのではなかろうか、こう考える。さらにもう一つは、ボナー法が日本にとって最も痛手であることは言うまでもございませんが、FMBがいわゆる海運同盟の運賃に干渉ができるという条項が出てきたようであります。
ところがアメリカ政府に対しても同時にこの届出をしなければならないのでありますが、御承知のように米国政府は、海運同盟に対してはオープン・コンファレンスの建前をとっております。
それからニューヨーク航路の問題でありますが、これは何といっても交渉にお出かけになるその下の足もと、いわゆる国内における海運界の結束、グループならグループ化されたものの船主の結束を固めて最後まで戦い抜くということがなければ、オープン・コンファレンスのニューヨーク航路で戦い抜くということは困難だと思います。結束を固めて最後まで切り詰めた考えで持っていかぬとくずれると私は思うのであります。
それに対しまして、欧州系の同盟のメンバーでありますところのハーバー・ウィルヘルムセンという会社が、こういったアウトサイダーに対して制裁のできないような、いわゆる同盟に加入することも脱退することも自由であるような——オープン・コンファレンスと呼んでおりますが、こういった本質上弱い同盟に対してあきたらずという感じを持ちまして、こういう同盟にとどまっておっても仕方がないということでもって脱退の通告をして参
これは御承知のように、最近におきましてニューヨーク航路にマルティシー二ーというアウト・サイダーが出て参りまして、それがそれに対抗いたしまして、同盟が、御承知のようにニューヨーク航路はオープン・コンファレンスという、脱退も加入も自由な同盟でございまして、非常に同盟自体としては弱い同盟でありますが、それに対して、アウト・サイダーが出てきても対抗手段のないような海運同盟にとどまっているわけにはいかないということで
この航路はオープン・コンファレンスですでにどこかの国から問題が出て、何かあなたの考えておるようなことと違った方向にいきはしないか、それに対する対策はどう考えておるか。 それからもう一つ、三国間の輸送であります。三国間の輸送は活発であった、去年も説明したじゃないか、そういうのが集まったら機動性が大きくていいんだ、簡単に言えばこういうことでしょう。
これは御指摘の通り、オープン・コンファレンス、だれでも入れろといえば入れる弱体な同盟であります。そこで三グループに編成したといえども弱体じゃないか、お前の言ったことと意図が反するじゃないか、こういうことであります。その現象は今的確に現われて参っております。
片一方におきまして、そういったクローズド・コンファレンスというもの以外に、アメリカ式のオープン・コンファレンスというものもあるわけでございます。
げますというと、われわれの方の考えで申し上げますならば、定期船はどうしても輸出貿易の振興と密接な関係にあるものでございますので、どうしても使用船腹が変動をいたしまして、定期が予定通りのスケジュールを組めないというようなことになりまするならば、貿易の伸張にも影響をいたす、こういうような考え方でおりますのと、いま一つの点は、今後伸びまする定期船の航路と申しますのは、大体におきましていわゆるアメリカ系のオープン・コンファレンス