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267件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2011-11-15 第179回国会 参議院 予算委員会 第3号

住宅ローンを払えなくなったときに住宅を手放してもローンが残ってしまう、こういったものをオーバーローン現象と言います。なぜそういうことが起こるのか。  グラフ、このパネルを見てください。住宅資産額の推移と。下のものを見ていただいたら、毎年十九兆円程度の住宅投資がされております。しかし、上の方では、住宅ストックの額は増えているどころか更になだらかに減っている。

中村哲治

2007-05-10 第166回国会 参議院 内閣委員会 第12号

政策的な継承は当然していただくんでしょうけれども、この貸付対象を縮小する、これが実は多くの制度を利用したいという方にとっては不安の声が飛んでいるわけでありますけれども、民間金融機関ですとどうしても勤続年数で排除されたり、もう一つは、個人の方であると、住宅ローン等があっていわゆるオーバーローンしてしまった人についてはなかなかこの教育貸付金ということは民間金融機関で利用するのが難しいという声もあるわけであります

秋元司

2005-05-16 第162回国会 衆議院 予算委員会 第21号

要するにオーバーローンが是正されていない。どうやってこんなお金投資、運用するんですか、民間銀行になった郵貯バンクが。どういうイメージなんですか。私は全くわからない。  ちなみに、小泉さん、中小企業金融公庫とか昔の開発銀行、今の政策投資銀行とか、大体融資規模はどのぐらいか御存じですか。そういうことをまず考えてから制度設計をしていただきたいんだけれども、御存じですか、どうですか。  

仙谷由人

2003-06-10 第156回国会 衆議院 法務委員会 第23号

従来ですと、倒産をする、まだまだ資産価値もそれなりの評価がされ、仮に破産状態であっても、土地を売却して労働債権をほぼ確保できるという時代もあったんですが、今や資産デフレが続く中で、もうオーバーローン状態。そういう中で資産を売却しても、ほとんど労働債権は、よくて四割、五割、こんな状況が私どもの特に中小では多いわけであります。  

高村豊

2002-11-21 第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

それと、もし処分をしてもオーバーローン負担をどうするかでいつも問題になります。ちなみに、母子家庭持家率は一〇%台、今日いただきました資料の中でも、九十二ページにうたわれていますが、生別家庭死別家庭では全く率が違います。十何%しかありません。そして、だんだん減ってきている傾向にあります。  

渡部梢

2002-09-25 第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号

戦後、御承知のように、オーバーローンあるいは銀行企業との、取引先との持ち合いというような関係で資金が動き、それが産業を興していったということは確かに大きな貢献をしたわけですけれども、その残りがまだ残っておりまして、大銀行の持っている株価、株の所有高は、いわゆる銀行のティア1といっておりますが、自己資本をはるかに上回る金額なんですね。十七兆に対して二十五兆ぐらい、大銀行。  

速水優

2002-04-16 第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号

法律的に問題があることに加えて、しばしばオーバーローンでありますので、そのマンションの値段をもってしては抵当権担保する債権を完済することができないということが珍しくないわけでございます。建てかえ事業執行主体事業者などが売り渡し請求をして区分所有権を取得しますが、これに抵当権負担がついているということになると困難が生ずるということになります。  

山野目章夫

2002-03-20 第154回国会 参議院 法務委員会 第3号

その原因は、銀行による融資の打切りなどにより突然倒産をするというケースが増えているということ、これは不良債権早期処理やこの間の信金、信組つぶしなどで加速をしておりますし、あわせて、バブルの崩壊や株価下落などによる企業資産の減少、不動産価格以上の抵当権設定によるオーバーローン等々があります。これに加えて、この労働債権の保護が現行法制上極めて弱いという問題が指摘をされております。  

井上哲士

2001-11-06 第153回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

不動産については大抵の場合に担保設定をしてありまして、現在の場合には担保余力はない、オーバーローンでございます。そうすると、中小企業の場合に残った資産は何かというと、売り掛け債権等債権があるわけですが、これについては現時点では、確かに担保に供されていないことが多いわけでございます。  ただ、担保制度がだんだん整備されてきて、売掛金債権についても担保を容易に設定できるようになってくる。

多比羅誠

2001-05-24 第151回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

我々が役所に入ったころでしたか、オーバーボローイング、オーバーローンというようなことでやってきましたね。そのオーバーローンの、例えば銀行の預貸率が一〇〇%を超えていたんですね、日本の場合は。そういう時代を経ていますから、専ら貸し出しでもってやるというのが日本のある程度の風土になってきたと思うんです。

柳澤伯夫

1999-08-03 第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第20号

それまでは本当に、かつて日本銀行にいたわけですけれども、金融機関というのはとにかくオーバーローンといいますか、常に床の間を背にして企業お金を貸すことで、預金さえ集めれば借り手は幾らでも出てくる、そのさやで十分食っていけると、そのスケールの量を専ら競い合ったということだったと思うんです。  それが急に変わってきて、八〇年代の後半以降、とにかく非常に低利で資金の調達ができるようになったんです。

速水優

1998-10-09 第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第20号

もう一つは、オーバーローンの問題であります。日本というのは、まさにローンの国といってもいいのかもしれません。GDPに対しまして、銀行の貸し付けが一四〇%もある、こういう国は世界にないのではないか、こういうふうに思います。  本法では、「金融機関等の再編を促進すること等により金融システム効率化を図ること。」

大野功統

1998-09-07 第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第10号

そういう状況の中で、あのバブル期にどんどん企業がエクイティーファイナンスを行った、転換社債であるとかワラント債であるとか、そういう状況の中で金融機関はこの間接金融制度前提としてビッグバンに入ったわけでございますが、極めてオーバーキャパシティーの状況にあるわけでございますが、そういう状況の中で金融機関の中に一種の焦りがありオーバーローンになった、それが不良債権一つ原因になったのではないか。  

谷口隆義