1987-09-16 第109回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号
それとの関係で石油情勢でございますけれども、現在の国際石油情勢は、六月にOPECが第三・四半期より第四・四半期の生産数量を決めておりますけれども、それがいずれも日産で千六百六十万バレルという合意をして生産を決めたわけでございますが、実際上の生産はその枠を大幅に超えまして、七月では約二百万、八月では約三百万バレルというオーバープロダクションをいたしております。
それとの関係で石油情勢でございますけれども、現在の国際石油情勢は、六月にOPECが第三・四半期より第四・四半期の生産数量を決めておりますけれども、それがいずれも日産で千六百六十万バレルという合意をして生産を決めたわけでございますが、実際上の生産はその枠を大幅に超えまして、七月では約二百万、八月では約三百万バレルというオーバープロダクションをいたしております。
コンピューターがどんどんつくり出されるけれども、だれも使われない、たちまちオーバープロダクションになってしまうという状況が考えられるわけでありまして、何とかしてこれだけのコンピューターという非常に大きな力のあるものをどなたでも使っていただけるようにしていただける、これが第五世代の非常に大きな目標ではなかろうかというぐあいに思っております。
さらに、国内の小売り段階ではオーバーストア、あるいは流通段階では卸商の企業数が多過ぎる、言うなればオーバーホールセーラー、また生産段階は、これはオーバープロダクション、そうしてどこの段階も自己資本が低くて借り入れ金が過大である、オーバーボローイング、四つのオーバーがある。この過剰を何とかしないと業界の先行きが思いやられる。
そういう場合に、アメリカ側あるいは諸外国、EC等からの希望で、日本の産業構造、これがどうもちょっと不況になるとすぐ輸出ドライブがかかってしまう、海外市場にオーバープロダクションで生産した商品をともかくも大いに売り込むと、こういうことで大変に外国に迷惑をかける、そういうことでなくして、ある程度国内の需要もつくような体質に変えてくれという要望が方々からきておるようでございますが、そういう観点に立って日本
こういうところから考えますと、今度の法律は、要するにオーバープロダクションである設備を廃棄するということのための独禁法との関係を規定してあるというのが第一点でございまして、それに要する資金はいわゆる保証協会をつくって確保してやるというこの二点がこの法律のポイントでございまして、われわれが直面している円高、ナフサの問題、輸入の問題というような抜本的な問題には何らこの法律は触れておりません。
消費の宣伝ということも何かいたしますと、すぐにオーバープロダクションという問題に突き当たる。しかし、この農産物の現在の問題を見ておりますと、まだまだ私は米以外のいろいろな商品につきましては消費の拡大の余地というものはあるように思うのであります。 三番目には、やはりつくっても価格というものが一体どうなるのか。これは市場の問題と関連しております。
また、先ほどから公害産業というような問題も出てきておりますし、省エネルギーのための機械の構造改革ですか、そういうような点等についてもありますけれども、それは現在ある産業でその業種を転換するか、あるいは目標を変えることだけで済まされることであって、総体的に日本の構造不況と言われるオーバープロダクション、生産過剰になっているものを全部吸収するというわけにいかないと思うのですね。
一言で言えば四つのOというものが原因だと、四つのOは小売段階のオーバーストア、問屋さんが多過ぎる、オーバーホールセーラー、そうして生産者のオーバープロダクション、そこへもってきて、どの企業もどの企業もオーバーボローイングということでもって、自己資本乏しいと、したがって、投げ売りというものに迫られてくると、こういうような状態がございまして、そこにもし輸出が伸びないで、輸出メーカーの内需参入あるいは輸入
それから、伊藤参考人にお伺いするわけですが、先ほどオーバーストアー、オーバープロダクションということで、現在過渡的な現象だけれども、まあちまたに製品が溢れておる。特にこれはアウターウェアの問題でございますが、それがゆえにバーゲンになる、買いたたかれる。結局、私は仮需じゃなくてデッドストックだと思うんですね。
フィージビリティーがあるかどうかということが非常に問題になるわけでございまして、政府が開発援助を行うということでありますと、インフラストラクチュアのようなものは政府が決意をいたしますれば、これはできるわけで、これは企業採算という問題は二の次でございますから、それでできるわけでございますけれども、企業採算が伴う問題につきまして、特にたとえば製油所でありますとか石油化学というような問題になりますと、ただでさえオーバープロダクション
したがいまして、その計画されます企業が、果たしてフィージブルであるかどうか、特にマーケットの問題、需給が果たしてASEAN地域の需要を満たしていけるものであるかどうか、またオーバープロダクションというような問題にならないで済むものかどうか、こういった需要先というような点も十分検討した上で取りかからなければ、協力をしたことが、かえって援助先の国の経済混乱の原因にもなりかねないわけでありますから、そういった
これはどういうことであるか、いろいろな理由はあるかと思いますが、いまお話の中にありましたブロイラー、鶏卵等はこれは若干一時的にオーバープロダクションのような形が出てまいりまして、みんなで注意をいたしまして安定的生産をやるようにいたしております。豚肉の需要の堅調であることも御存じのとおりでございます。この間私は、フードウィークを農林省後援でやっておりますので、あるスーパーマーケットに行きました。
それから鶏卵、ブロイラー等は、ブロイラーは今日すでに若干オーバープロダクションと申しますか、生産過剰の段階にきておりますので、これはやはり生産調整ということばが当てはまるかどうかわかりませんが、これは養鶏家たちと十分話をいたしまして、これの価格をある程度維持できるように、しかも消費者に御不満を与えないような程度の生産を調整するということでやっております。
ただ、しかし急にここで、じゃあ奨励金を出して何とか暫時やればいいじゃないかということになるかもしれませんが、それは相手のところも、年じゅう不作じゃございませんから、今度豊作でオーバープロダクションになったときに、安いものがどんどん入りますと、日本で多少相場を上げておっても、インポーターがどんどん安いものを入れてくるということになりますと、これはもうぺしゃんこになってしまいます。
したがいまして、アメリカ当局は日本の急傾斜地において、しかもオーバープロダクションで何人かの犠牲者まで、はっきり言うならば、自殺者まで出していったこのミカンについて、つぶさに詳細に知り得たということで驚いておったというわけでございます。驚いておったと同時に、それだけに農民にしわ寄せをしていくことだけはわれわれはやめていきたい。
私が言いたいのは、企業合理化をして中小企業がどんどん体質がよくなっていく、全部体質がよくなっていったら、オーバープロダクションですよ。これはもう目に見えてはっきりわかっておるのですよ。だから、そういう需給の見通しを立てて、転業を進める方向に持っていくのか、緊急対策だけやるのか。
そのためには、あるときにはオーバープロダクションみたいになりましてむだになることがあるかもしれぬ。
私どもは、やはり思い切って生産していただくためには、ある場合にはオーバープロダクションみたいな状況になったときには、ある程度の価格保証をしてあげる。
統計調査部に流しまして、それがまた地方のマーケットにもすぐに速報されて、状況を十分把握することができるようになっておるわけでございまして、したがって、そういう生産の方々に一般の市況等もよくわかるようにしてやりますし、それからいま御指摘になりましたように、需要の動向について大体の情報をわれわれが持ちまして、それをそれぞれの地方の主産地に、いま申しましたように流しておるのでありますから、非常にオーバープロダクション
○角屋委員 いずれにいたしましても、国際的な食糧の需給状況、生産の状況等で、物によって違いますけれども、EECのバターを中心にした問題を見ましても、あるいは、最近のカナダの小麦を中心にした過剰在庫の問題を見ましても、長い間にわたるアメリカの余剰農産物の処理という問題にいたしましても、日本の最近の米の過剰在庫をどうするかという問題で輸出を考えるという手法の問題にいたしましても、国際的にいわばオーバープロダクション
その中にはEEC内部でいわゆる現実にオーバープロダクションの問題についての解決をどうするかという手法の問題についても提示されてきておる。同時に、アメリカの場合で考えみますと、御承知の一九六五年の食糧農業法に基づく小麦あるいは主要穀物の計画に基づいての生産調整が現実に進められてきた。