2017-03-23 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
防衛省の説明では、皆さんに配付しております資料のように、滑走路から七百五十メートル離れて高度三百三十メートルで旋回訓練を行うことで、万が一エンジンが停止してもヘリに備わっているオートローテーション機能により滑走路に戻ることができるとして、普天間飛行場と住宅地の境界に沿って設定されました。 ところが、海兵隊機は合意した場周経路をほとんど守りませんでした。
防衛省の説明では、皆さんに配付しております資料のように、滑走路から七百五十メートル離れて高度三百三十メートルで旋回訓練を行うことで、万が一エンジンが停止してもヘリに備わっているオートローテーション機能により滑走路に戻ることができるとして、普天間飛行場と住宅地の境界に沿って設定されました。 ところが、海兵隊機は合意した場周経路をほとんど守りませんでした。
この文書には、きょう時間の関係で言えませんが、それ以外にも、低空飛行訓練に関しても重大な記述があったり、私、この委員会でもただした経緯があるんですけれども、オートローテーション機能があるから大丈夫だというふうに言っていることについても違うことを書いてあるわけです。
一つはオートローテーション機能の欠如、二点目がボルテックス・リング状態、三点目がパイロットの操縦に起因する機体の振動、四点目が振動負荷の影響、五点目がローター後流とその翼端の渦に対する過敏さ、六点目が垂直揚力による下降気流など、六つの欠陥があることを明らかにしています。 これら欠陥について総理はどのように考えておられますか。
○吉田忠智君 森本大臣も防衛大臣に着任をされて、このオートローテーション機能、このことを言われましたので申し上げますが、降下率が他の飛行機より高いと危険性を認識したと発言されておられるわけですね。そのことについての発言した真意は。
が、累次アメリカに、オスプレーにオートローテーション機能があるのかという質問、問いただしをして、アメリカの方は、所有しているとの回答がありましたが、これは実際にそれを体験した方がいいということで、アメリカに要請をしまして、アメリカがこれを受け入れたので、先日、神風防衛政務官が現地で、現地でというのはアメリカ東海岸の海兵隊の基地ですが、そこに行って調査をしてまいりました。
オスプレーをつくったメーカーはオートローテーション機能を保証しているのかどうか。
ということは、この間の衆議院の本会議で、防衛大臣それから総理御自身が、お二人とも、いや、オートローテーション機能はあると明言したんですけれども、これはちょっとそごがあるんじゃないですか。大臣、どうですか。
それから、オートローテーション機能について、最後ですけれども、これは書いているんですね。オスプレーは持っていないと明言しているんですね。 オートローテーション、持っているんですか、持っていないんですか。
防衛大臣に伺いますが、先日の予算委員会で、私は、オスプレーによるオートローテーション機能が実証されているのかと質問をいたしました。この点は米軍に確認されましたか。
私は、ある軍事評論家とオートローテーション機能についていろいろ議論をしました。その軍事専門家も、誰一人として、アメリカでも日本の防衛省でも、実機で実際にオートローテーション機能の存在を検証した人はいない、もし検証したのであれば、その人はもう既にあの世へ行っているだろう、こういう話でしたが、どうですか、オートローテーション。
普天間飛行場に配備予定のMV22オスプレーにはオートローテーション機能が備わっていると断言できるか、尋ねます。大臣や防衛官僚の誰が、いつ、どのようにオートローテーション機能の存否を確認、検証したのか、お答えください。 また、防衛大臣は、オスプレーに試乗しただけで、オートローテーション機能の存否を含め、安全性を確認できると考えているのか、尋ねます。
MV22オスプレーのオートローテーション機能についてお尋ねがありました。 MV22は、オートローテーション機能を有していると承知しています。このことは、これまでの日米協議の中で、防衛省の担当部局が国防省の担当部局に対して累次照会し、確認してきたところです。 次に、MV22オスプレーの安全性の確認についてお尋ねがありました。
私は、岩国基地に到着した十二機、さらに今後配備される予定のプラス十二機についても、この有効なオートローテーション機能が備わっているかどうかについて、我が国の航空法の所管庁である国交省も確認する必要があると思っております。政府として、米軍に対してその点に関して要請するおつもりがおありでしょうか。防衛、どちらでも、はい、お願いします。
モロッコとフロリダの事故機に有効なオートローテーション機能があったのか、国交省としても確認するということでよろしいでしょうか。国交省に伺います。
○はたともこ君 次に、あるやなしやと問題となっておりますオートローテーション機能について伺いたいと思います。
ですから、調査チームが実際にアメリカに行って、その実験データを持っている製造元のボーイング社とか、あるいはオートローテーション機能の欠如を指摘している国防分析研究所の元主任分析官リボロ氏などから直接ヒアリングされたらどうですか。そういう予定はございませんか。
アメリカが、エンジンの故障はなかったとか、オートローテーション機能はあると説明されているとか、説明を聞いているんじゃないんですよ。アメリカの専門家が、オートローテーション機能は実験、実証がないと言われている。それについて、あるのかないのか、答えていただけますか。(発言する者あり)
○赤嶺委員 十万時間飛んでオートローテーション機能を使うような場面にはまだ出会ったことがないということなんですが、十万時間という時間の中には、開発試験期間中のあの四回の墜落、三十名の死亡、これは入っていませんよね。そのときにオートローテーション機能があったかどうか、調べられるはずですよ。
○赤嶺委員 日本では、航空法に基づいて、オートローテーション機能のないヘリは飛行が禁止されている。その理由は、今国交大臣が述べられたとおりであります。航空機の安全を保つ上で絶対に必要な国際的な基準であります。 ところが、オスプレーはオートローテーション機能に重大な欠陥があることが指摘をされてまいりました。
○笠井委員 二〇〇九年の六月二十三日のアメリカ下院公聴会でこのオスプレーの危険性を証言したアメリカ国防総省の元主任分析官のレックス・リボロ氏という方がおられますが、最近もこの方は、オートローテーション機能の欠如による事故はいつか起こり得る、万が一市街地でエンジンが停止すれば問題だ、通常のヘリならオートローテーション機能を使って安全な場所を探して着陸するための操作が可能だけれども、MV22は操縦不能になってどこにでも
タイムは、その中で、米軍の内部文書を引用しながら、米軍がオスプレーにオートローテーション機能を持たせることをあきらめた経過が書かれているわけです。九九年の報告書では、オートローテーション機能の欠如をオスプレーの懸念として挙げておりました。ところが、二〇〇二年になりましたら、その報告書の中で、もはや公式な必要条件とはしないと述べ、量産決定の条件から削除してしまったわけであります。
オートローテーション機能については、先生は欠如しているというふうにおっしゃいましたけれども、私どもとしてはそのように理解をしていないということを改めて申し上げたいと思います。 また、北澤大臣もお話をさせていただきましたが、我が国としては、同盟国である米国の説明をしっかりと聞きますが、我が国として確認をして、当然、沖縄の方々にお話をする立場にあるということを改めて申し上げたいと思います。
○松本国務大臣 オートローテーション機能については、私どもも米国側とは話をいたしておりまして、今先生の御議論の中にも、オートローテーション機能が欠如しているのではないか、他方で、米国の議会では、あったけれども効果がなかったということで、いろいろな御意見があるというような話であります。
我が党の照屋寛徳議員が、特にオスプレーの欠陥の問題、オートローテーション機能の欠如という問題について指摘を、これはもともとアメリカ下院の監視・政府改革委員会公聴会でリボロ氏が専門家の立場から指摘をされているわけですけれども、この問題については米側には情報の提供を求めていくやの答弁書が出ているわけなんですけれども、具体的に情報の提供についてはもう求められたんでしょうか。