2007-04-26 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号
オーディオビジュアル高等評議会、略してCSA、そういうところが一九八九年にコミュニケーションの自由に関する法律の改正によって創設をされたということも伺っております。あるいは、イタリアにおきましても、これは民間放送を監視する情報通信の監督に関する独立行政委員会、大変複雑な名前ですが、略してアウトリタという名称の機関でございますが、これが一九九七年に創設をされているというふうに伺っております。
オーディオビジュアル高等評議会、略してCSA、そういうところが一九八九年にコミュニケーションの自由に関する法律の改正によって創設をされたということも伺っております。あるいは、イタリアにおきましても、これは民間放送を監視する情報通信の監督に関する独立行政委員会、大変複雑な名前ですが、略してアウトリタという名称の機関でございますが、これが一九九七年に創設をされているというふうに伺っております。
○園田(康)議員 恐らくフランスにおけるオーディオビジュアル高等評議会、CSAを念頭に置かれておっしゃっているんだろうなというふうに思うわけでありますけれども、私どもも、当然のごとくマスコミを監視することを広報協議会の機能の中に持たすということは全く想定に入れておりません。 ただ、御懸念の不測の事態が生じる可能性も排除できないであろうというふうに思います。
堀参考人から言及がありましたとおり、フランスではオーディオビジュアル高等評議会、CSAという独立機関が設置されている、国民投票における公平な放送を担保するために偏った放送がなされた場合の勧告等を行っている、このような報告でありました。
虚偽報道の問題については、私は、フランスの機関であるオーディオビジュアル高等評議会のような第三者機関を設けて、最終的にはそれについて公的機関がチェックするというあり方が一番妥当ではないかと思っております。 以上でございます。
以下、その概要について申し上げますと、まず、ウィヨン国民議会法務委員長らとの懇談では、フランスにおける国民投票運動規制は公的助成を受けてキャンペーンを行う政治団体に関するものであり、それ以外の団体、個人の活動は全く自由であること、またテレビ、ラジオにおいて各政治団体や政治団体に属さない個人の意見を公平に取り扱うことについてはオーディオビジュアル高等評議会という機関が監視をしていることなど、国民投票運動
また、フランスでも、テレビ、ラジオについては、民間放送、国営放送ともに公正な放送をするように努めることが求められており、国民投票運動期間中には、賛成、反対両派の発言時間をCSA、オーディオビジュアル高等評議会という機関がチェックをしているとのことでした。また、投票期日一定期間前からのテレビ、ラジオによる商業宣伝、賛成、反対の陣営のスポットCM、これは禁止されるなどの規制もあるようです。
放送媒体については、民間放送であろうと国営放送であろうと、公平な放送をするように努めることになっており、それを独立した機関であるオーディオビジュアル高等評議会、CSAが監視するとしております。 一方、新聞を初め出版物には規制はなく、それぞれの新聞が自社の意見を表明することは全くの自由である。