2019-05-22 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
なお、本法案では、児童の意見聴取に関する規定を設けることに加えて、附則第六条第四項において、児童の意見の代弁や意見表明の支援のための制度の導入など、いわゆるアドボケート制度、子供オンブズマン制度の構築に関する検討を行う。
なお、本法案では、児童の意見聴取に関する規定を設けることに加えて、附則第六条第四項において、児童の意見の代弁や意見表明の支援のための制度の導入など、いわゆるアドボケート制度、子供オンブズマン制度の構築に関する検討を行う。
私は、この児童福祉審議会を活用するとしても、ここに必要な問題が身近なところから上がり、学校のいじめなどもそうですが、そこのどこに問題があるかというようなことで、何を是正すればいいかということも含めての、こういうオンブズマン制度との連携ということが具体的で現実的だと思います。大臣はいかがお考えでしょう。
先ほども答弁をいたしましたが、今後、海外における事例を含む先行事例の研究を行うなど、ちょっと繰り返しになりますけれども、昨年行われた、社会保障審議会のもとに設置したワーキンググループにおいても、全ての子供の意見表明権を保障するアドボケートの制度を構築を目指すべきということも議論をいただいておりますし、委員の御指摘のオンブズマン制度なども考えられ得るものと理解しております。
この申入れは、今おっしゃったように、このオンブズマン制度も法定化していただいて、例えば各自治体に置くということを法定化していただくということであります。 私は、亡くなられた結愛ちゃんや心愛ちゃんが今一番求めるものはこれなんだと思います。とにかく声を聞いてと。私たちは、逆に、この二人の死によって重大なことに気づかされ、そういう機能が身近にないんだということを改めて突きつけられていると思います。
二度とこのようなことが起きないために、子供の意見表明権を具体的に保障する仕組み、アドボケート制度やオンブズマン制度を含む、子供の権利擁護センターの設置など、こうした取組が求められていると思います。この点につき、野党案提出者と総理の考えを伺います。 政府案、野党案のいずれも、児童相談所が担う介入と支援の機能分化を促進する規定が盛り込まれています。
さらに、児童の意見の代弁や意見表明の支援のための制度の導入など、アドボケート制度、子供オンブズマン制度の構築に関する検討を行ってまいります。 次いで、児童相談所が担う介入と支援のあり方についてもお尋ねがありました。 確かに、緊急性を要したり親子の分離をも含む介入には、警察との連携や緊急の一時保護機能も必要となり、児童相談所が担う役割がこれからも大きいと思います。
この軍事オンブズマン制度をぜひ。私は何回もこれを聞いていますので、では、いろいろなところに人を送って情報を収集して、諸外国ではどうやっているか見てみましょう等々の御答弁は都度あるのです。でも、何も一歩も進んでいない。自殺事案ばかりがふえていく。そんなことをしたら、若い人は自衛隊に行きたいと思わなくなると思います。
大臣任期中に、ぜひこの軍事オンブズマン制度、いろいろ情報を集め、また、ドイツに行って、当事者であるオンブズマンの方に会っていただいても結構です。 私は、実力組織で一番大事なものは人、人権だと思います。そこをたがえると、異常なことが内側にも外側にも必ず起こってくると思いますので、軍事オンブズマンについての大臣の御所見を伺います。
その委員長にお話を伺いまして、やはり軍に関するものにおいてはこの委員会が全ての権限を持って調査することができるんだということを言われまして、こういう意味では、御指摘の軍事オンブズマン制度が国会にあるということで、見聞を広めてまいりました。この記録は国会の方に提出しておりますので、御参考にしていただきたいと思っております。
○参考人(池原毅和君) その点、まさにおっしゃられるとおりでして、大阪のオンブズマン制度も、これもまた非常に有効な機能をしていまして、特に精神医療審査会は退院請求とか処遇改善請求というある意味では非常に大きな問題を取り扱うわけですが、例えば大阪のオンブズマンの試みでは、病院のカーテンの色がこんな色でいいんだろうかとか、あるいは居室の環境がもうちょっと快適なものにならないだろうかという、もう少しきめの
○福島みずほ君 先ほど池原参考人が、全国的に権利擁護者を持ちながらやっている福岡の例や、いろいろ紹介をしてくださいましたが、大阪でも例えば精神医療オンブズマン制度などがあり、そういうきめ細かにいろいろ権利擁護をしていくということが必要だと思いますが、いかがでしょうか。
その他の論点としては、議院の国政調査権を議員の権能とするかどうかについては、オンブズマン制度等の導入を含め、政党政治との関係で慎重に検討していきます。 また、第六十五条に「行政権は、内閣に属する。」
先ほど来ありましたけれども、例えばオンブズマンという問題でも、国会に国政調査権がある、そして、立法や予算の議決権があり、大臣の議会への出席と答弁、説明の要求、そういう行政監督権が広く認められているということ、そして、十六条で国民の請願権ということも認められているというところから、そういうものを包含する形でオンブズマン制度というのが憲法上根拠を持つし、法改正によって新たな制度の構築ということが可能だというのは
各国それぞれ、特にヨーロッパ、北欧では、このオンブズマン制度が極めて効率的に、そして効果的に発揮をされているという状況は把握をいたしました。 ただ、さまざまな条件があると思っております。我が国の場合には、このような北欧型のオンブズマン、第三者的であり中立的な組織あるいは人間、そういったものがなかなか難しいのではないかということを感じた次第でございます。
また、調査報告書で御提言のあった第三者的立場から調整、解決する取組、オンブズマン制度等でありますが、そして弁護士や精神科医などの外部専門家を活用して学校を支援する取組など、各地域のこれからの取組に対し、文科省としても、いじめ問題等の解決に向けた外部専門家活動事業、これを平成二十五年度から新たに予算計上して支援をしてまいりたいと思います。
委員指摘の第三者委員会というのは、つまりこうした自殺事件が起こる前にしっかり子供に取り組めということだと思いますし、オンブズマン制度等の、子供にまず一義的に客観的に対応ができるような人をしっかり備えてやってくれという意味でもあろうと思いますので、その点も踏まえてしっかりやりたいというふうに思っております。
さらに、このほか、オンブズマン制度の導入等国会の行政監視機能の強化が多数意見であったことも特徴的だったと思います。 特に、司法に関して、最高裁判所による違憲審査権行使の現状に対しては多くの委員はかなり批判的で、ドイツやフランス、お隣の韓国などでも有名ですが、ほとんどの国で採用されている憲法裁判所を導入すべきとする意見が多数意見となりました。
次に、第四章、第五章の「国会」「内閣」の政治部門につきましては、二院制や首相のリーダーシップなどさまざまな論点が議論されましたが、特に特徴的であったと外部から評価されているのは、オンブズマン制度、特に議会オンブズマン制度の導入など国会の行政監視機能の強化が多数意見であったことだと言われております。
それから、行政監察局のことがございましたけれども、私自身は、例えば並立するのか、行政監察局を廃止して新しくつくる方がいいのか分からないんですが、第三者的なオンブズマン制度のようなものというのは必要ではないかというふうに考えています。 たしか、行政監察局は世界のオンブズマン機関が集まる会議にオブザーバーで参加をしているのではないかというふうに思います。
私は、早急に、中央集権体制の限界、国会の矛盾、オンブズマン制度の導入、自然保護や環境、プライバシーの問題、知的所有権の問題、非常事態、危機管理の問題、そして家族の重視、個人の責任と義務のバランス是正など、現在対応が求められている課題を憲法に盛り込まなければならないと考えておりますが、こうした点を是非とも国会の憲法審査会の場で堂々と議論していきたいと思います。
やっぱりこれを防止するのは、先生がおっしゃるように、国民監査制度というふうなものを行政府の別のところにつくるか、あるいは北欧系統のようにオンブズマン制度、あれも議会オンブズマンという格好から始まっていますから……
オンブズマン制度をつくるかどちらかしかないというのが私の結論でございまして、ここは日本の憲法体系の中でどう収まりが付くか、これを先生にもひとつ御教示いただきたいと思っております。
つまり、衆議院であれ参議院であれ、決算行政監視委員会であれ行政監視委員会であれ、ここが行政監視の実を上げるためにどのような制度的な担保を自分のところで持つかと、あるいは自分のところの附属機関として持つかと、あるいは自分のところの附属機関でなくても、連携できる、例えばオンブズマン制度なんていうのはそうだと思いますよ。
少なくとも、戦前の日本軍みたいにいじめが隊内に横行するようなことがあってはいかないと思いまして、自衛官の自殺防止策と自衛官オンブズマン制度を創設をしていかれるお気持ちはございませんでしょうか。
防衛関係費では、自衛隊員の人権を守るためにオンブズマン制度の調査費がつきました。防衛力の基本はそれを支える人ですから、今後、大きく育てていかねばならないと思います。
最後に、社民党は、去る衆議院選挙におけるマニフェストで、「自衛隊内部での人権侵害を防ぐために「自衛官オンブズマン」制度を創設し、自衛官の基本的人権を保障する立法をめざします。」と掲げました。 いかに軍事組織をコントロールするかは、民主主義国家共通の課題であります。識者によりますと、軍事オンブズマンは、ドイツにおいて、ナチスを教訓に、二度と軍が悪用されないために設置されました。
そのときの局長の説明も聞いておりますが、やはり、民間人の感覚、国民の感覚からすると、あの説明では私は納得できませんでしたが、あの場では多くは申し上げませんでしたが、自衛隊のために、自衛隊の人権のためにやはりこういうオンブズマン制度をつくっていくと、それは実効性の面で今よりはもっと優れた成果を上げることにつながると思います。
そういう組織改革が検討されたと報告書は概要で述べておりますが、今回の法律改正の中でシビリアンコントロールと自衛官オンブズマン制度を是非つくってほしいと私はかねてから質問もしてまいりましたが、そういう観点から、この軍事組織の暴走を許さないために文民が自衛隊の統制権、指揮権を持つシビリアンコントロールの制度化、制度化の位置付けが、なぜ今回の法改正の中に芽出しができなかったのか、そのことをお伺いいたします
そういう実態を見たときに、自衛隊の人権侵害を防止するために自衛官オンブズマン制度の創設を求めたい。それについての大臣の見解を承りましょう。
社民党はこの間、独立した第三者機関が関与するシビリアンコントロールのあり方として、自衛官オンブズマン制度の創設を提起してまいりました。自衛官の命と人権を守るためには、強い調査権限を持つ第三者機関を自衛隊の外部に設け、情報を公開し、国民の目に見える形でシビリアンコントロールを図ることが何より重要だと考えます。 最後に、改正案では、那覇の第一混成団を廃止し、第一五旅団に格上げするとしております。