1985-06-11 第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号
それを調停すべき立場にあるEC共同体でオルトリ委員長が調停をしようとしたら、フランスの酒造組合の代表がEC委員会に対してこういう提訴をしたというのですね。イタリア産のワインは安い上に、しかもぐあいの悪いことに質もよろしい、安かろう悪かろうならまだ許せるが、こういうニュアンスでございます。
それを調停すべき立場にあるEC共同体でオルトリ委員長が調停をしようとしたら、フランスの酒造組合の代表がEC委員会に対してこういう提訴をしたというのですね。イタリア産のワインは安い上に、しかもぐあいの悪いことに質もよろしい、安かろう悪かろうならまだ許せるが、こういうニュアンスでございます。
政府は、欧州共同体委員会側のかねてからの希望により、欧州共同体委員会の代表部の設置並びにその特権及び免除に関する協定を締結するため、昭和四十九年一月以来交渉を行ないました結果、昭和四十九年三月十一日にブラッセルにおいて、わがほう安倍駐ベルギー大使と欧州共同体委員会側オルトリ委員長との間でこの協定に署名を行なった次第であります。
一つは、二月の十九日から二月の二十三日までの間、ECのオルトリ委員長が日本を公式訪問されておりますね。あのときに外務大臣とのお話しの結果、日本としては、日本、EC、それからアメリカの三者宣言の形が望ましいと考えていることに変わりはない、しかし、日本との間で宣言をつくろうとのECの提案に対しては話し合いに応ずるというふうな姿勢で臨まれたというふうに私たちは理解しているのです。
それ以降、EC側と日本との接触は年を追って緊密になってまいりまして、最近におきましても、マルファッチ委員長あるいはオルトリ委員長ないしソームズ副委員長等の来日、あるいは大平外務大臣等のEC委員会訪問という接触が続けられてまいりまして、その間におきまして、EC側から、ぜひとも日本との関係の接触をさらに強化するために委員会を設置いたしたいという希望が表明されてきたわけでございます。
政府は、欧州共同体委員会側のかねてからの希望により、欧州共同体委員会の代表部の設置並びにその特権及び免除に関する協定を締結するため、昭和四十九年一月以来交渉を行ないました結果、昭和四十九年三月十一日にブラッセルにおいて、わがほう安倍駐ベルギー大使と欧州共同体委員会側オルトリ委員長との間でこの協定に署名を行なった次第であります。
○松永政府委員 先般、EC委員会のオルトリ委員長が来日されましたときに、実質的な交渉が妥結いたしまして、協定の仮調印をたしか二月の十八日だったと記憶しております、間違っておりましたら後ほど訂正さしていただきますが、仮調印をいたしたわけでございます。
○大平国務大臣 オルトリ委員長と私との会談におきまして、いま石井さんが御指摘になりましたように、調整グループにはEC委員会として参加することはおそらくできないであろうという発言があったことは事実です。しかしECメンバー、英、独、仏その他——フランスはああいう経緯からいいまして参加しないであろうと見当がつけられておりますが、英、独その他の主要国についての言及はございませんでした。
日本の対米あるいは対アラビア諸国との関係を考えても、思い切ったことは言えないのではありましょうが、しかし、ECのオルトリ委員長あたりは、やはり値下げ問題についても議論せぬといかぬと言っておりますし、アメリカのシュルツ財務長官は、やはりこの際、石油の価格はいいところに戻さなければならぬと言っておるようでありますので、そういう意味では、日本も気がねをするということがあるかもしれませんが、遠慮せずにものを