1979-06-01 第87回国会 参議院 大蔵委員会、地方行政委員会、農林水産委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○説明員(泉美之松君) 先ほど申し上げましたように、外国葉たばこにつきましては、日本で生産することのできない好喫味のもの、あるいはオリエント葉のような特殊なもの、あるいは東南アジアの産葉のようにニコチン、タールのきわめて低いもの、こういうものに限定して輸入を行っているところでございます。
○説明員(泉美之松君) 先ほど申し上げましたように、外国葉たばこにつきましては、日本で生産することのできない好喫味のもの、あるいはオリエント葉のような特殊なもの、あるいは東南アジアの産葉のようにニコチン、タールのきわめて低いもの、こういうものに限定して輸入を行っているところでございます。
したがって、いま輸入しておりますのはそういう香喫味原料としてアメリカの黄色種とか、それからアメリカのバーレー種、それから特殊な香りを出しますいわゆるトルコ、ギリシャのオリエント葉といったような葉っぱ、それからもう一つは最近のいわゆる喫煙傾向としまして大変低タール低ニコということが好まれておりますが、日本の場合にはいわゆる土壌等の関係から非常に残留の肥料が多うございまして、ニコチン、タールも高いわけでございます
○説明員(松井元義君) 輸入葉は大別いたしまして黄色葉、バーレ一葉、オリエント葉、それからパイプシガー等に使っております特殊葉、この四種数がございます。これは国内産葉では達成できない品質特性を有する香味料あるいは準香味料、そのほかにニコチン含量も低くて癖の少ない緩和料でございます。
わが国の葉たばこは香喫味に乏しい点がございますので、主としてアメリカの黄色葉及びバーレー葉並びにオリエント葉は、その香味料として使っている面が多いのでございます。ただ、一部の定価の安いたばこにつきましては、値段を下げるために、外国から緩和補充料として買った安いたばこを入れるという面も若干ございますけれども、主としては味つけのために外葉を使っておると申して差し支えないと存じます。
その間にギャップを生じまして、従前は輸入葉といたしましては、いわゆる香喫味のためのアメリカの黄色バーレー、それからオリエント葉を中心としてそれを輸入していくということであったわけでありますが、国産葉が減少してまいりますために原料が間に合いませんので、それ以外に緩和料あるいは補充料としての葉たばこを輸入せざるを得ない状況になって、先ほど申し上げましたように、本年度は輸入葉の使用率が三〇%に達しておるわけでありまして
それではなお不足でございますのと、それから従来香喫味の原料としてはアメリカの黄色種、バーレー種あるいはオリエント葉と、こういったものを輸入いたしておりましてそこでそういう葉たばこを安く、しかも、いいものをどうやって買い付けするかということになるわけでございますが、外国の場合には、たばこ耕作が自由になっておりますので、したがって、そこでたくさん葉たばこがつくられますと、需要供給の関係でたばこが安くなります
葉たばこのニコチンというのは、必ずしもバーレーだからニコチンが少ない、黄色だからニコチンが多いというわけではございませんで、たとえば黄色でも中国産葉は非常にニコチンが少ない、それからオリエント葉も比較的ニコチンが少ないということになっておりまして、バーレーでもアメリカ産のバーレーそれから日本産のバーレーは、バーレーの中では比較的ニコチンは高い、よその地域のバーレーの方がニコチンが低い、こういったような
それでは三級品で、今度定価法を改正していただきますと三級品の最高は二十本入りで八十円ということに相なるわけでございますが、その範囲で本ブレ製品をつくれないかということになりますと、これは技術的にいろいろ検討しなければならぬ点があるわけでございますが、葉っぱだけからいたしますと、本ブレ製品に使いますのは、御存じのようにバーレー葉が中心になりまして、それに黄色なりあるいはオリエント葉をまぜてつくるわけでありまして
○泉説明員 クロスライセンスを結ぶときに国内の葉たばこ耕作者の方から、そういうクロスライセンスで外国銘柄のものを製造することによって、外国からの葉たばこの輸入がふえて国産葉たばこの消費が減るということでは困るというような御意見がございまして、もちろん専売公社はクロスライセンス以前から、国内でできるたばこで賄えない香喫味であるとかあるいはオリエント葉の香りであるとか、そういったものを得るために相当量の
○泉説明員 もう広瀬委員すでに御案内のとおり、専売公社といたしましては、国内産葉を主体といたしまして、それに香喫味料あるいは特殊なオリエント葉といったようなものをあわせましてたばこを製造して、消費者に供給するという立場で参っておるわけであります。
それから特殊な原料でありますオリエント葉、これもそれに頼らざるを得ないということでございます。そのほかのものにつきましては、できるだけ国産葉で間に合えば間に合わしていきたいという気持ちでございますが、いま申し上げましたように、世界的には葉たばこの需給は非常にタイトになっております。
それから、いわゆるオリエント葉につきましては、アテネにやはり同様な在外事務所を置いております。
たとえば香喫味料はアメリカの黄色種を使うとか、あるいは日本でどうしてもできないオリエント葉、あるいは緩和補充料としましてタイとインドの外葉を輸入する。こういうようなものは、日本の国内で生産しようとしましてもとれない。そういうものに限って輸入をする、あとは極力国産葉で充当していく、こういう方針は現在も変えていないわけでございます。
そこで、いまのところは、軽くてさらっとしたたばこといいますと、タイの葉っぱ、あるいはインドの葉っぱ、そういうようなものをかなり買っておりますけれども、これもそこだけではだめなので、あるいはオリエント葉と申しましてトルコ、ギリシアの辺でできるような葉っぱの中の軽いものとか、そのほかいろいろな国——いま調べておりますけれども、考えられる世界じゅうの国から少しずつ買っていくという方向へ行くことになろうかと
専売公社の試験機関も長い間それを目ざしてやってまいったわけでございますけれども、遺憾ながら実績から申しますと、アメリカの黄色種が持っておりますようなかおり、味というようなもの、トルコ、ギリシアのオリエント葉が持っておりますようなああいう独得のかおりや味というようなものにつきましては、種を同じものを持ってまいりましても、栽培法を同じようにいたしましても、気象条件の違いによりまして、外国でできておりますようなものはなかなかできないわけでございます
ほかのオリエント葉あるいはほかの葉で米葉を補う、これはやはり米葉を中心にして予算要求したわけです。米葉の予算要求をしたわけですが、これをコストの安いもので補うということは矛盾があるんじゃないか。こういうことですよ、いかがですか。
まあわれわれの多少気持ちの中で、その実質的に値上げしようじゃないかという意図があったとすれば、そういうような御指摘も当たると思いますけれども、たとえば米葉の混入の割合が減ったということはまあ喫味の点から言いましても、かりにオリエント葉を代替したという場合には、必ずしも値上げをしておるということにはならないと思います。その点はまあ御了承願いたいと思います。
そのほかありますのが、米葉代替としてインド、タイから三千トン、オリエント葉と称しておりますギリシア、トルコ、ブルガリア等でありますが六千トン、大体そういうふうになっております。金額は総額で約二百億でございます。
これは御承知のことでありますが、オリンピックの寄付金に充てますためにオリンピアスを発売いたしましたが、これはオリエント葉をたくさん使いまして、内容としてはかなり高級ないいたばこでありましたが、当初売れ行きがあまりよくありませんでした。
アメリカ、ローデシアやあるいはオリエント葉ございますと、ギリシア、トルコその他の地域、また近いところではインドとかタイとかそういうところからもいろいろ葉を買っておりますが、そういう葉を買い付けますにつきましては現地でそれぞれディーラーといいますか、商社がございまして、そういうものが葉たばこを買い集めておるわけでございますが、それを公社の方針に基づきまして、買い付けまして、それをさらに日本側の商社を通
それからいま一つ、トルコ、ギリシャ等で産出しますオリエント葉と申します種類があるわけでございます。御承知のようにこれはオリンピアスと申しますたばこの主体原料でございますが、それが特殊の味、かおりのものは、日本でつくりましてもやはり気候、風土の差でどうしても出ない。したがいまして、最小限度そういうものは輸入しなければならない、こういうようなことでございます。
そういったような傾向に対しまして、非常に大ざっぱに申しますと、日本の国内産葉はやはりきつい、多少重いというような傾向がございまして、どうしても外国のオリエント葉でありますとか米葉、ローデシア葉、こういったものも多少ともブレンドいたしまして、これを緩和していかないとなかなか現代の趣味、嗜好に合ったたばこがつくりにくい。
それから次に輸入の関係ございますが、輸入も大きく分けましてアメリカ葉それからローデシアの葉、それからオリエント葉と称せられるもの、それからそのほかというふうに四つに分類できるかと思います。アメリカ葉はアメリカの葉そのものでございまして、これが一番大きな分を占めております。
○阪田説明員 オリンピアスと申しますたばこは、御承知のように、オリエント葉を主といたしましたたばこでありますが、これにフィルターをつけるということは、いろいろ一応問題の点もあるわけでありますが、最近の一般の嗜好から申しますると、フィルターつきたばこが非常に歓迎されておりまして、かつ、フィルターをつけることによりまして多分にやわらかい味になるということが考えられますので、フィルターつきを発売いたしました
こういった式のたばこは、オリエント葉を使った特殊なたばこになっておるわけでございます。そういったたばこは、かつて公社は戦前にも発売したことがございます。これはあまり売れた実績はございませんが、発売したことはございます。
それで、たばこの葉組みについてお尋ねしますが、オリエント葉を中心に、大体八〇%オリエント葉を使われる、こういうことでありますが、現在発売のハイライトとかホープとか、スリーエーとかいうのは、このオリエント葉を五%しか使っておらない。こういう実は専門家から話を聞いたのでございますが、これは事実でございますか。