1957-04-01 第26回国会 衆議院 運輸委員会海運に関する小委員会 第1号
従いましてオペレーター優先といっても、ほんとうに極端なことを申し上げますれば、今度作る船を自分はオペレートするのだということで、海上運送法上定めるところの気持を持っておる人もあります。従ってそういう段階もおのずからあると思いますが、事業者としては法律上運航業者と貸船業者という点ははっきりしていると思います。
従いましてオペレーター優先といっても、ほんとうに極端なことを申し上げますれば、今度作る船を自分はオペレートするのだということで、海上運送法上定めるところの気持を持っておる人もあります。従ってそういう段階もおのずからあると思いますが、事業者としては法律上運航業者と貸船業者という点ははっきりしていると思います。
と申しますのは、ただいま従来のようにというお話でございましたが、私ども昨年度からは、オペレーター優先という線を、今までよりも相当強く打ち出したというふうに考えておるわけでございます。特に、たとえば定期船につきましても、オペレーターに第一に割り当てる、定期船はオーナーにはほとんど割り当てないという政策を初めて昨年から打ち出したのであります。これは昨年もことしも厳重に実行いたしております。