1969-04-15 第61回国会 参議院 外務委員会 第7号
それからもう一つの歯どめと申しますのは、オプティング・アウトということばを使っておりますけれども、国際通貨基金の加盟国は——この特別引出権に参加しようという国は、加盟国ではなくて参加国になるわけですが、メンバー・パーティシパントということばを使っておりますが、この加盟国になるかどうかということは、これはオプション、つまり任意でございます。
それからもう一つの歯どめと申しますのは、オプティング・アウトということばを使っておりますけれども、国際通貨基金の加盟国は——この特別引出権に参加しようという国は、加盟国ではなくて参加国になるわけですが、メンバー・パーティシパントということばを使っておりますが、この加盟国になるかどうかということは、これはオプション、つまり任意でございます。
それからそれがかりに発動されたとしても、これまた村野参考人が言いましたように、オプティング・アウトというシステムがあるわけですから、自分の国はそうしいう不健全なことには賛成できないという場合は、最終の配分の前に申し出ればその渦中に巻き込まれずに済む。そういうふうに幾つもふるい分けるメカニズムがありますので、私はそれが発動されることになるのじゃないかと思うのです。